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天王寺動物園のチンパンジー「ナナコ」が無事に初出産!群れに明るい光をもたらす新しい命

  • 2026.5.26
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大阪市の天王寺動物園で5月26日、チンパンジーの「ナナコ」が赤ちゃんを出産しました。天王寺動物園のチンパンジー舎では今年2月、長年群れを支えた存在のプテリとの別れがあったばかり。今回の新しい命の誕生は、悲しみを優しく照らすようなニュースになりました。

心配をよそに、しっかりと我が子を抱く新米ママ

今回が初めての出産(初産)となったナナコ。飼育員たちは、初産のナナコが赤ちゃんをしっかりと抱いてくれるかどうか、非常に心配して見守っていたそうです。

しかし、そんな懸念をよそに、ナナコはしっかりと赤ちゃんを抱き、とてもかわいがっている様子が伝わってきているとのこと。お母さんとしての本能がしっかりと目覚めている姿に、ホッと胸を撫で下ろしたファンも多いのではないでしょうか。

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ナナコとチンパンジーの赤ちゃん=(写真提供:天王寺動物園)

プテリとの別れを乗り越えて

天王寺動物園のチンパンジー群れといえば、今年2月15日、30年近く同園で暮らし、群れの精神的支柱でもあったメスの「プテリ」が43歳で亡くなるという悲しい出来事がありました。

プテリは非常に賢くお利口で、個性の強いほかの個体との間にも立ち、飼育員が「飼育する上で苦労したことが全くない」と語るほど、群れにとって欠かせない存在でした。

特に孫のレモンとはいつも一緒に行動しており、プテリが旅立ったあと、飼育員たちは群れを注意深く観察し、残されたレモンたちのケアに細心の注意を払ってきたようです。

群れに生まれる新たな「動き」と希望

チンパンジーは非常に社会性の高い動物です。長年群れを支えた存在がいなくなったことで環境に変化があったチンパンジー舎ですが、今回「赤ちゃん」という新しい命が誕生したことは、群れ全体にとっても新たな刺激と活気をもたらすことになるかもしれません。

現在のところ、まずは授乳や産後の母子の健康状態をしっかりと確認することが最優先とのことです。一般公開の時期はまだ未定ですが、ナナコの子育てが落ち着き、元気な親子の姿に会える日を楽しみに待ちたいと思います。

ライターコメント

ナナコの初めての出産、本当におめでとうございます!そしてお疲れ様でした。2月のプテリの訃報では、飼育員さんのブログから伝わる深い愛情と喪失感に胸が締め付けられましたが、こうしてまた命が繋がり、新しい世代が育っていくことに命の尊さを感じます。初めての子育てでナナコも手探りの部分があると思いますが、天王寺動物園の群れの仲間たちと一緒に、立派に育てていってほしいと願っています。公開日が今から楽しみです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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