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我が子の誕生をきっかけに、賃貸アパートに「一生住みたい」と思えるようになったワケ

  • 2026.5.27

あなたは現在、ご近所さんと付き合いがありますか? とくに引っ越しを繰り返している方や賃貸住まいの方からは「ご近所さんと話したことがない」「顔も知らない」などと聞きます。何かのご縁で近隣に住む方々。できることなら良い関係を築きたいものです。今回は先日出産した筆者の知人のエピソードを紹介します。

画像: 我が子の誕生をきっかけに、賃貸アパートに「一生住みたい」と思えるようになったワケ

長く住む賃貸アパート

私たちは結婚のタイミングで賃貸アパートに入居しました。
入居の際、両隣の方には引っ越しの挨拶をしました。

それからあっという間に5年が経ちましたが、最初の挨拶以降、とくにお隣さんと交流はありません。

ほかの部屋の住民や近隣の方ともすれ違えば挨拶はしますが、誰がどこに住んでいるのかすら把握していない現状です。

新しい家族

変わり映えのない日常でしたが、去年妊娠が発覚し、先日ついに出産しました。

退院後は実家に里帰りしゆっくりと過ごし、子どもも外出できる時期になってようやくアパートへ戻りました。

アパートでの生活が始まり、子どもを連れて出かけると、これまでになかった変化が見られるようになったのです。

子どもがつなぐ縁

玄関を出て鉢合わせたお隣さんが「あら~可愛らしいわね!」と声をかけてくれたのです。

それ以降お隣さんだけでなく、上の階の老夫婦や向かいの戸建てに住むご家族など、複数のご近所さんが子どもを連れている私に声をかけてくれるようになりました。

「何か月なの?」
「男の子? 女の子?」
そんな会話から始まり、何度か顔を合わせるうちに
「大きくなったね!」
「今日はどこへおでかけ?」
と親交が深まっていきました。

最高のご近所付き合い

ご近所さんたちと会話を交わすようになってから、近所の子どもたちがどこに住んでいる何ちゃん・何君なのか把握できるようになりました。

ひとりで子育てに向き合っていると、時に孤独や不安を感じることもありますが、こうして地域の中で「我が子を気にかけてくれる大人の目」がたくさんあるのだと実感できることは、新米ママの私にとって何よりの心強さとなりました。

そしてご近所さんたちといまでは野菜をおすそ分けしあったり、遠出をすればお土産を渡しあったりできる関係になり、賃貸アパートですが一生住みたいと思えるほど居心地のよい家となりました。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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