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カンヌ国際映画祭の歴代ネイキッドドレスの変遷|原点から規制後の2026年最新ルックまで

  • 2026.5.25
Fydorov / Getty Images

2026年は現地時間5月12日(火)から23日(土)まで開催されたカンヌ国際映画祭。セレブたちがまとう華やかなルックが毎年話題になるけれど、なかでも透け感たっぷりのシースルードレス、いわゆるネイキッドドレスはレッドカーペットの大きな見どころに。2025年にドレスコードが改めて注目を集めたことを受け、今年は“どこまで見せるか”だけでなく、“透け感をどう洗練させるか”にも視線が集まった。

ここでは、レッドカーペットをはじめ、同映画祭中にセレブたちが披露して話題をさらってきたネイキッドドレスを一挙ご紹介。永遠のファッションアイコン、ジェーン・バーキンから、90年代のケイト・モスの伝説的ルック、そしてドレスコード規制後の最新スタイルまで、カンヌの舞台を彩ってきた歴代ネイキッドドレスの変遷をチェックして!

Marc Piasecki / Getty Images

【規制後の最新ルック】ベラ・ハディッド/2026年

白いレースをシャープなカッティングで引き締めた、ベラ流カンヌスタイル

ベラ・ハディッドは、「スキャパレリ」のホワイトドレスでレッドカーペットに登場。繊細なレースをボディに沿わせたマーメイドラインに、胸元からウエストへと続く大胆なカッティングが注目を集めた。

ロマンティックに傾きやすい白レースを、ブラックのフラワーモチーフでぴりっと引き締めたバランスも絶妙。ドレスコード規制後のカンヌで、透け感をモードに楽しむベラらしい一着に。

Daniele Venturelli / Getty Images

【規制後の最新ルック】マリオン・コティヤール/2026年

黒のクロシェドレスで肌見せを静かなエレガンスへ

「シャネル」のブラックドレスを着用したマリオン・コティヤール。すっきりとしたノースリーブに、クロシェの編み地が軽やかさをプラスし、黒一色ながら重く見せない仕上がり。

胸元やヒップラインはミニマルに引き締めつつ、足元にかけてレースの透け感を生かしたバランスも上品。大胆さを前面に出すのではなく、素材の美しさで魅せたシックなルック。

Marc Piasecki / Getty Images

【規制後の最新ルック】デミ・ムーア/2026年

濡れ髪とラベンダードレスで、幻想的なマーメイドルックに

デミ・ムーアは、「グッチ」のラベンダードレスでレッドカーペットを華やかに彩った。オフショルダーの柔らかなラインに、光を受けて水面のようにきらめくシアー素材が重なり、涼やかな透明感を演出。

濡れたようにスタイリングされたヘアも相まって、どこかマーメイドを思わせるたたずまい。腰元から広がるドレープや深めのスリットが、歩くたびに動きを生み、センシュアルでドラマティックな余韻を残す。

Gisela Schober / Getty Images

【規制後の最新ルック】ステラ・マックスウェル/2026年

ブラックチュールにピンクヘアでロックなひねりを

「グッチ」のブラックドレスでエッジの効いた装いを披露したステラ・マックスウェル。素肌に浮かぶようなチュール素材と立体的なフローラル装飾が、ブラックドレスに華やかな奥行きを与えている。

ハイウエストから落ちるチュールスカートと深いスリットが縦のラインを強調し、足元までシャープな印象。鮮やかなピンクヘアを合わせることで、クラシックなレッドカーペットスタイルにロックなムードを添えた。

Monica Schipper / Getty Images

【ドレスコード規制直後】ダコタ・ジョンソン/2025年

「グッチ」のクリスタルドレスで魅せた規制直後のシアーグラマー

カンヌ開催中のイベントに登場したダコタ・ジョンソンは、「グッチ」のきらめくドレスで視線を独占。ボディラインに沿うスリムなシルエットとホルターネックのシャープなカッティングが、クラシックなグラマーにモダンな緊張感を添えている。「ブシュロン」のジュエリーを重ねることで、素肌を見せるというより、光そのものをまとうような仕上がりに。

Lionel Hahn / Getty Images

【ドレスコード規制直後】ジュリア・ガーナー/2025年

バーガンディのレースで知的かつシックな肌見せに

ジュリア・ガーナーは、「グッチ」による深みのあるバーガンディドレスでシアーなレースをシックに攻略した。繊細なレーストップと流れるようなドレープを効かせたボディ部分のコントラストが印象的。大胆な肌見せながら、深みのあるカラーを選んだことでセンシュアルさよりも知的なムードが際立つ。ショートヘアとミニマルなジュエリーのバランスも絶妙だ。

Lionel Hahn / Getty Images

【規制前夜】ベラ・ハディッド/2024年

「サンローラン」のヌードドレスで刻んだ、規制前夜の伝説的ルック

ベラ・ハディッドの2024年カンヌルックは、ネイキッドドレス史に残るインパクト。「サンローラン」によるヌードカラーのシアードレスは、肌に溶け込むようなチュール素材と、ボディ中央に寄せたギャザーが特徴。露出のインパクトをセンセーションにせず、彫刻的なラインと計算されたドレープで見せるバランスが彼女らしい。「ショパール」のジュエリーと艶やかな「サンローラン」のシューズで、官能美をラグジュアリーに引き上げた。

Andreas Rentz / Getty Images

【規制前夜】シャルロット・ゲンズブール/2024年

ブラックレースをロックに着こなす、フレンチシックなネイキッドスタイル

「サンローラン」のブラックレースドレスで登場したシャルロット・ゲンズブール。透け感たっぷりの総レースを、サングラスとブラックパンプスでクールに着こなした。甘さを抑えたミニマルなたたずまいで、ネイキッドドレスをフレンチシックに新解釈。

Lionel Hahn / Getty Images

【規制前夜】ナオミ・キャンベル/2024年

「シャネル」のスパンコールドレスで肌見せをグラフィカルに表現

ナオミ・キャンベルは、「シャネル」のブラックドレスで堂々たる存在感を発揮。スパンコールとシアー素材をボーダー状に配したデザインに、パールストラップがクラシックな気品をプラスしている。肌見せをグラフィカルな表現へと昇華した、貫禄のルック。

Dave Benett / Getty Images

【2020年代のモードな進化】イリーナ・シェイク/2023年

ランジェリーにジャケットを重ねたイリーナ流パワフルな肌見せ

「グッチ」のランジェリールックにテーラードジャケットを重ね、センシュアルな装いをシャープに着こなしたイリーナ・シェイク。レースのブラ&ショーツ、シアーなドレス、ニーハイソックスという大胆な要素を、端正なブラックジャケットで引き締めたバランスが絶妙。胸元を飾るステートメントジュエリーとレッドリップが、クラシックなグラマーをさらに加速させている。

Victor Boyko / Getty Images

【2020年代のモードな進化】ジュリア・フォックス/2023年

ボディピースとボリュームスカートで魅せるアートピースのようなネイキッドドレス

ジュリア・フォックスは、まるでアートピースのようなネイキッドドレスで登場。透明感のあるボディピースが上半身を彫刻的に包み、対照的にボリュームたっぷりのホワイトスカートがドラマティックな余韻を残す。身体そのものをアートとして提示するようなアプローチに、彼女らしい挑発的なモード感が宿る。

Marc Piasecki / Getty Images

【2020年代のモードな進化】アイリス・ロウ/2023年

「サンローラン」のブラックドレスで、ランジェリーライクな透け感をクールに攻略

「サンローラン」のブラックドレスで、ミニマルかつセンシュアルなレッドカーペットスタイルを完成させたアイリス・ロウ。レースをあしらったシアーなトップに、ベルトでウエストマークしたタイトなシルエットが、ランジェリーライクなムードを都会的に引き寄せている。グローブ、シアータイツ、ポインテッドトゥのパンプスまでブラックで統一し、甘さをそぎ落としたクールな装いに。

Mike Coppola / Getty Images

【2020年代のモードな進化】ハリ・ネフ/2023年

「フェンディ」の白いシアードレスで、儚さと大胆さを両立

ハリ・ネフは「フェンディ」のホワイトドレスで、はかなさと大胆さが共存するネイキッドスタイルを披露。シアーなドレープが身体をやわらかく包み込み、流れるような布のレイヤリングが彫刻的なシルエットを描く。肌に溶け込むような淡いトーンながら、構築的なカッティングによる幻想的な存在感で会場の視線をくぎ付けに。

Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

【2020年代のモードな進化】カーラ・デルヴィーニュ/2022年

「バルマン」の黒ドレスで、肌見せをアーマーのような強さへ

「バルマン」のブラックドレスでパワフルなオーラを放っていたのはカーラ・デルヴィーニュ。ベルベットの重厚感と、幾何学的に配されたシアーパネルのコントラストが印象的な一着は、肌見せを大胆に取り入れながら、どこか鎧のような強さも感じさせる。ロングトレーンとグローブを合わせ、ネイキッドドレスをモードなステートメントへと押し上げた。

Jacopo Raule / Getty Images

【2020年代のモードな進化】アレッサンドラ・アンブロジオ/2022年

クチュールの華やかさで魅せる、ドラマティックなホワイトシアードレス

「ステファン ローランド」のホワイトドレスでドラマティックな存在感を発揮したアレッサンドラ・アンブロジオ。クリスタルをあしらったシアーなボディと、ボリュームたっぷりのスカートが鮮やかな対比を生み、クチュールらしい華やかさを際立たせている。ロンググローブと「ブシュロン」のジュエリーを合わせ、ネイキッドドレスをクラシックなイブニングスタイルへと導いた。

Gareth Cattermole / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】テイラー・ヒル/2019年

立体的なフラワーモチーフで、ネイキッドドレスをロマンティックに解釈

テイラー・ヒルは、「フェンディ」のホワイトドレスでロマンティックな表情に。立体的なフラワーモチーフを重ねた繊細なシアードレスは、肌を透かしながらもフェミニンで軽やかな印象を残す。また、「スチュアート・ワイツマン」のホワイトサンダルがクリーンなムードを引き立てた。

Pascal Le Segretain / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】ケンダル・ジェンナー/2018年

ゴールドメッシュのミニドレスで、カンヌの夜を大胆に彩って

「アレクサンドル ボーティエ」のミニドレスで、カンヌのアフターパーティらしい大胆なグラマーを披露したのはケンダル・ジェンナー。ゴールドがかったシアーなメッシュ素材がボディラインを主張し、アシンメトリーなドレープが動きのある表情を添えている。「ショパール」のジュエリーと「クリスチャン ルブタン」のパンプスを合わせ、ミニマルながらインパクト強めのルックに。

George Pimentel / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】ヘイリー・ビーバー/2018年

ヌードカラーのきらめきをまとうヘイリー流のフレッシュグラマー

ヘイリー・ビーバーは、「ロベルト カヴァリ」のストラップレスドレスで、ヌードカラーのネイキッドドレスをエレガントに攻略。肌になじむ繊細なチュールにきらめく装飾を重ねたデザインが、リュクスなムードを演出している。ラフにまとめたピンクヘアが、王道のグラマラスドレスにフレッシュな抜け感を添えた。

Samir Hussein / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】エミリー・ラタコウスキー/2017年

ブラックレースとボリュームトレーンで、センシュアルな装いにドラマをプラス

「デュンダス」のブラックレースドレスでセンシュアルな魅力を放ったエミリー・ラタコウスキー。オフショルダーの繊細なレースに、胸元の大胆なカッティング、さらにボリュームのあるブラックトレーンを組み合わせた一着は、ロマンティックでありながら挑発的。カンヌらしいドラマ性をまとった、記憶に残るレッドカーペットスタイルに仕上がっている。

Toni Anne Barson / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】エルザ・ホスク/2017年

ピンクのチュールとコルセットで、フェアリーな肌見せを披露

エルザ・ホスクは、「エルマンノシェルヴィーノ」のピンクドレスで、フェアリーなムードを漂わせた。ランジェリーを思わせるコルセット風トップと、透け感のあるチュールスカートがロマンティックな甘さを演出。大胆なスリットからのぞくレースと、ブラックのポインテッドトゥパンプスのコントラストが、可憐なだけでは終わらない大人の色香を添えている。

Dave Benett / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】リリー・コリンズ/2017年

バーガンディのメッシュドレスでダークロマンティックな透け感を演出

「プラバル グルン」のシアードレスを、ダークロマンティックに着こなしたリリー・コリンズ。バーガンディのメタリックな質感と、肌を透かすメッシュ素材が重なり、繊細ながらもどこか退廃的なムードに。チョーカー風のネックラインやショートスリーブのデザインが、透け感をモードに引き締めている。

George Pimentel / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】クリステン・スチュワート/2016年

「シャネル」のシアードレスをエッジィに着崩して

クリステン・スチュワートは、「シャネル」のシアードレスでレッドカーペットに登場。黒の透け感あるトップと、グラフィカルな装飾を施したスカートを組み合わせた一着は、クラシックなドレスアップに彼女らしいエッジを効かせたもの。レッドリップとラフに流したブロンドヘアで、フェミニンな装いをクールに着崩した。

George Pimentel / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】ブレイク・ライブリー/2016年

「アトリエ ヴェルサーチェ」の輝きで魅せる、王道のカンヌ・グラマー

「アトリエ ヴェルサーチェ」のきらびやかなドレスで、王道のカンヌ・グラマーを表現したブレイク・ライブリー。ヌードカラーのシアー素材に、幾何学的なラインとビジューを重ねたデザインが、ボディラインを美しく際立たせている。「ロレイン・シュワルツ」のジュエリーを合わせ、華やかさと官能性を高い完成度で両立させた。

Dominique Charriau / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】ゾーイ・クラヴィッツ/2015年

「ヴァレンティノ」の白ドレスで、軽やかでボヘミアンなネイキッドスタイルに

ゾーイ・クラヴィッツは、「ヴァレンティノ」のホワイトドレスで、軽やかなボヘミアンスタイルに。柔らかなシアー素材が身体を包み、深いVネックとサイドのカッティングがさりげなくセンシュアルなムードを添えている。ミニマルなヘアメイクとゴールドのクラッチを合わせ、エフォートレスで気品のあるレッドカーペットルックへ。

Ian Gavan/amfAR12 / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】ハイディ・クルム/2012年

淡いブルーのシアードレスで、幻想的なロマンティックムードをまとって

「マルケッサ」のアイスブルーのシアードレスで幻想的なたたずまいのハイディ・クルム。繊細な刺しゅうを施した透け感のあるロングドレスは、肌を大胆に見せながらも、淡いカラーと流れるようなシルエットで軽やかに映る。ランジェリーライクな要素を、ロマンティックでドリーミーな世界観へと昇華した一着。

Daniele Venturelli / Getty Images

【シアードレス黄金期の2010年代】レイチェル・マクアダムス/2011年

赤いレースが映える、華やかでドラマティックなネイキッドドレス

レイチェル・マクアダムスは、「マルケッサ」のレッドレースドレスで華やかな存在感を放った。ヌードカラーのチュールに鮮やかな赤の刺しゅうを重ねたデザインは、エレガントでドラマティック。フェミニンなレースと大胆なカッティングが共存する、カンヌらしいロマンティックなネイキッドドレスルックだ。

Daniele Venturelli / Getty Images

【2000年代のモードな肌見せ】ナオミ・キャンベル/2007年

ドットチュールのブラックドレスで、ナオミらしいクールな存在感を発揮

「アズディン・アライア」のブラックドレスで、シアーな装いをクールに攻略したナオミ・キャンベル。ドットをあしらった透け感のあるチュールとコンパクトなトップのバランスが、肌見せを軽やかかつモードに見せている。ブラックのバッグとサンダルでまとめ、ナオミらしい強さと余裕が漂うスタイルに。

Pascal Le Segretain / Getty Images

【2000年代のモードな肌見せ】ナタリア・ヴォディアノヴァ/2005年

シルバーのビーズドレスで、2000年代らしい軽やかさを演出

ナタリア・ヴォディアノヴァは、シルバーのミニドレスでフレッシュなネイキッドスタイルを披露。繊細なビーズ刺しゅうをたっぷりあしらったシアードレスは、軽やかでフェアリーな表情を描く。レイヤリングしたネックレスと華奢なストラップサンダルが、2000年代らしいエフォートレスさを引き立てた。

J. Vespa / Getty Images

【Y2Kムード】キャメロン・ディアス/2002年

「ヴェルサーチェ」のメッシュドレスで気負わないセクシーさを漂わせて

キャメロン・ディアスは、「ヴェルサーチェ」のブラックドレスで、Y2Kらしい大胆な肌見せを楽しんだ。ワンショルダーのシルエットに、透け感のあるメッシュ素材とスリットを組み合わせた一着は、シンプルながらインパクト十分。ラフなブロンドヘアとミニマルなジュエリーで、気負わないセクシーさを漂わせている。

Toni Anne Barson Archive / Getty Images

【Y2Kムード】シャロン・ストーン/2002年

ブラックシアードレス×ブーツ、シャロン流の自由なグラマー

ブラックのシアードレスで、カンヌらしい余裕と遊び心を感じさせるスタイルに仕上げたシャロン・ストーン。レースの透け感とアシンメトリーなデザインが、クラシックなブラックドレスにエッジをプラス。ヘッドスカーフやブーツを合わせることで、レッドカーペットのグラマーに自由奔放なムードを重ねた。

Evan Agostini / Getty Images

【Y2Kムード】ケイト・モス/2001年

ミニドレスで叶えるY2Kムード漂うパーティルック

ケイト・モスは、ブラックミニドレスで2000年代初頭らしいシアーなパーティルックを披露。スリップドレスに、メッシュやスパンコール、そして動くたび軽快なリズムを生むフリンジをあしらったドレスを重ね、コンパクトながらも華やかな存在感を放った。

ERIC GAILLARD / Aflo

【伝説の90年代】エヴァ・ハーツィゴヴァ/1998年

メタリックな透け感で90年代カンヌにフューチャリスティックな衝撃を

メタリックなシアードレスで90年代らしいインパクトを刻んだエヴァ・ハーツィゴヴァ。ボディラインに沿うシルエットに、透け感のあるパネルを組み合わせたデザインは、大胆さとフューチャリスティックなムード。ミニマルなヘアメイクで、ドレスそのものの迫力を際立たせている。

Pool ARNAL/CATARINA/CHARRIAU/GERAL / Getty Images

【伝説の90年代】ミラ・ジョヴォヴィッチ/1997年

ジョン・ガリアーノによるジュエリーのような「ディオール」ドレス

ミラ・ジョヴォヴィッチは、ジョン・ガリアーノによる「ディオール」のドレスで、カンヌ史に残る大胆な装いを披露。ゴールドの装飾を身体に沿わせるように配したデザインは、ドレスというよりジュエリーをまとっているよう。オリエンタルなムードとクチュールの技巧が交差する、90年代を象徴するネイキッドルック。

Gilbert TOURTE / Getty Images

【ネイキッドドレスの先駆け】ビアンカ・ジャガー/1975年

シアートップで個性を刻んだ、70年代カンヌの先駆的ネイキッドルック

シアーなブラックトップとロングスカートで、70年代らしい魅力を体現したビアンカ・ジャガー。透け感のあるトップに花のモチーフを配したデザインは、センシュアルでありながらどこかポエティック。ベレー帽を合わせたスタイリングも印象的で、レッドカーペットに自由な個性を持ち込んだ先駆的なルックといえそう。

Gilbert TOURTE / Getty Images

【ネイキッドドレスの原点】ジェーン・バーキン/1969年

白のクロシェドレスで魅せた、エフォートレスな肌見せの原点

永遠のスタイルアイコン、ジェーン・バーキンは、白のクロシェドレスでカンヌに登場。深いVネックと透け感のある編み地が、ナチュラルでありながらセンシュアルなムードを引き出している。作り込みすぎないヘアスタイルやミニマルな小物使いも相まって、彼女らしいエフォートレスな魅力が全開。現代のネイキッドドレスにも通じる、自由で軽やかなスタイルの原点のひとつだ。

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