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仲良し三姉妹が開くティーサロンで、台湾南部の山間で育った「野生白茶」を。

  • 2026.5.24

無事生活 活版印刷小茶館(ウースーセンフオ フオバンインスワシャオツァーグワン)

1階にある畳敷きスペース。「夢」の題字は台湾人芸術家、さんによるもの。
上段の趣のある茶缶は老舗茶葉店から譲り受けたもの。
次女の暁貞さん。茶葉は420〜1000元/人。
茶箱の題字と絵は一昨年に開いた展覧会『極樂世界』の作品。竹で編んだ茶漉しはギフトボックスの商品。店内の草花は三女がアレンジしている。

吳氏三姉妹が営む茶芸館。長女は展覧会の企画、三女は生け花、そして次女は台湾茶の茶席や講座を担当する。旅先で台湾茶を振る舞いながら文化交流を楽しんできたのが店を始めるきっかけとなった。扱う茶葉は有機栽培や自然農法によるものが中心。この日いただいたのは「喬木野生白茶」で、高雄の山間部、六龜に広がる国有林で育つ希少な茶葉だ。入札を経て、地元の原住民族の手によって採取される。白茶は製茶過程でほとんど手を加えず、数日かけて萎凋(葉の水分を減らす工程)と乾燥をするのみ。自然の力に委ねられたその味わいは、一口含むと、ほんのり森林を思わせる香りが広がる。漢方の考えでは体の熱を鎮める働きがあるとされ、目覚めに飲むと体が軽くなるのだとか。次女の暁貞さんは話す。「烏龍茶は食後に飲むことが多いのですが、微発酵の白茶は寝起きでも構いません。湯呑みに茶葉を2枚ほど浮かべ、できれば座禅を組みながら味わってみてください。ほんの5分で心がすっと静まりますよ」

無事生活 活版印刷小茶館(ウースーセンフオ フオバンインスワシャオツァーグワン)

店内には活版印刷職人の父親の作業場も。台北市信義區吳興街461號 0 2-2720-5070 14時半~19時 月火水休 要予約 象山駅から徒歩約15分

photo : Ivy Chen text : Mari Katakura

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