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横浜ってどんな香り? 台湾発「P.Seven茶香水」から新作「時之港Harbor of Time」が登場

  • 2026.5.21

台湾発のフレグランスブランド「P.Seven茶香水」。お茶系香水マニアから熱い支持を集める同ブランドから、新作香水「時之港Harbor of Time」が登場します。

新作のモチーフとなったのは、異国情緒あふれる人気の街・横浜。発売を記念して開催された新作発表会に参加し、気になる香りの詳細や誕生背景をじっくり伺ってきました!

■歴史や風景、文化を香りで表現する、台湾発の香水ブランド

「P.Seven茶香水」は、「台湾を丸ごと瓶に閉じ込める」をコンセプトに掲げるフレグランスブランド。

創業者であり調香師の潘さんは、もともと台湾茶師として活動していたという異色の経歴の持ち主で、お茶を飲む前に香りを楽しむ専用の茶器「聞香杯(もんこうはい)」の香りを残したいという強い想いから、ブランドを立ち上げたのだそうです。

香料はすべて自社調達し、ゼロからオリジナルで調香しているのもブランドの特徴。台湾のお茶や自然、文化、現地の風景や空気感までも香りに落とし込んだフレグランスを展開しています。

■新作「時の港 Harbor of Time」では、横浜の記憶を表現

日本上陸以降、日本の土地や文化の研究を重ね、日本橋をモチーフにしたフレグランス「江戸紫」などを生み出してきた「P.Seven茶香水」。そして今回登場するのが、横浜をテーマにした新作「時之港 Harbor of Time」です。

制作のきっかけになったのは、潘さんが横浜でのポップアップ開催時に感じた街の空気感。海風の心地よい湿度や港町ならではの賑やかな活気が、どこか台湾・台北と似ていると感じたのだそうです。

一方で、「外国人として感じる横浜」だけでなく、「地元の人々の記憶の中にある横浜」も大切にしたい。そんな想いから、新作は「横浜に集まった人々と主に作り上げるプロジェクト」としてスタートしました。

制作時のテーマは「横浜港」「赤レンガ倉庫」「たまくすの木」の3つ。そこから合計7つものサンプルを制作し、一般来場者を交えた人気投票イベントを開催。300名以上の投票を踏まえて選ばれたのが、今回の「時之港Harbor of Time」です。

■“赤レンガ倉庫”を香りで表現した新作フレグランス

7種類の中から採用されたのは、「赤レンガ倉庫」をテーマにした香り。トップノートにはベルガモットやカルダモンを使用し、爽やかさの中にほんのりスパイシーなアクセントをプラス。

ミドルノートではアイリスウッディー、シプリオール、茶葉を、ラストノートにはシダーウッド、サンダルウッド、アミリス、ムスクなどが重なり、赤レンガ倉庫の持つ温かな温もりや異国情緒を表現しています。

調香のポイントは、乾燥した茶葉を使っていること。赤レンガ倉庫のノスタルジックな質感を表現するために、乾いたニュアンスを取り入れているのだそうです。

実際にムエットで試してみると、落ち着いた甘さの中に、どこか粉っぽさを感じる繊細な香りが広がります。そして不思議と「赤レンガ倉庫っぽい!」と感じるのがおもしろいところ。どこか懐かしく、異国情緒ある横浜の空気感がしっかりと閉じ込められています。

ちなみに、商品名である「時之港 Harbor of Time」も、一般公募によって決定したのだそう。街の記憶だけでなく、横浜を愛する人々の想いまで詰め込まれたフレグランスです。

■先行予約受付中! 6月には調香体験イベントも

新作香水「時之港 Harbor of Time」は、そごう横浜店および公式Instagramにて先行予約を受付中。店頭では、「P.Seven茶香水」が展開するさまざまなフレグランスも試せます。

なかでも“香りで台湾周遊旅”をテーマにしたピロースプレーシリーズ「夢遊台湾」では、人気観光地・淡水(タンスイ)や潘さんの故郷・富里(フーリー)などの風景を表現したアイテムも! 「楽しかった思い出」がよみがえるような香りを楽しめるので、特に台湾に行ったことがある人はぜひ店舗に足を運んでみてください。

さらに6月には、香りの分析体験や、香料を学びながら自分だけの香りをレイヤリングできるイベントも開催予定! 一つひとつの香料を体験しながら、自分だけの香りを作れる貴重な機会。詳細は公式InstagramやLINEで案内予定とのことなので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

時之港 Harbor of Time 25ml/15,400円

(取材・文:仲野もも)

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