1. トップ
  2. エピソード
  3. 『ちょっと太った?』と聞かれて『は?』と返した→『顔が丸くて可愛いなと』→沈黙のまま終わったメッセージ

『ちょっと太った?』と聞かれて『は?』と返した→『顔が丸くて可愛いなと』→沈黙のまま終わったメッセージ

  • 2026.5.19
ハウコレ

私と彼は付き合って2年になるカップルです。休日はそれぞれの予定を尊重しつつ、メッセージで近況を交換するのが心地よい習慣でした。お気に入りのカフェで自分らしい写真が撮れた日は、いつも嬉しくて彼に送っていたのです。けれどある休日の午後、その何気ない一枚への返信が、私の中に小さな違和感を残したのでした。

お気に入りの一枚を送った日

休日の午後、ふらりと立ち寄ったカフェで、新作のラテと一緒に自撮りを撮りました。光の加減も表情も気に入っていて、思わず彼にも送ったのです。「いい写真撮れた、見て」と一言添えて。

返信を待つ間、隣の席のおしゃべりや、店の音楽を聞きながらコーヒーを飲んでいました。彼は写真を喜んでくれるはずだと、何の疑いもなく思っていたのです。

画面に届いた、想像していなかった一行

彼の既読がついて、すぐに返信が表示されました。

「ちょっと太った?」

内容がすぐに頭に入ってきませんでした。私は最近2キロ増えていて、誰にも言わずジムに通い始めたばかりでした。考えるより先に「は?」とだけ返していました。

すぐに彼から「顔が丸くて可愛いなと」と続きました。

画面を閉じたまま流れた時間

フォローのつもりだとは、すぐにわかりました。それでも、画面を見つめたまま、次の言葉が浮かびません。文字を打ちかけては消し、また打ちかけては消す。文字には、対面の声以上に冷たく響くものがあると、その瞬間に思い知ったのです。

結局、私はそれ以上返信できないまま、画面を閉じました。

そして...

その夜、彼から「さっきはごめん」とメッセージが届きました。翌朝、私は短く「いいよ」とだけ返したのです。きっと「丸くて可愛い」は本気だったのだと思います。それでも、送られてきた「ちょっと太った?」は、何度も読み返してしまうものでした。

今度は私から、ジムに通っていることを話してみようと思います。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる