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『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に香港の『国宝』⁈【5月の注目映画】3選

  • 2026.5.8

映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けしますよ〜。

ファミコン世代もWii&Switch世代も 『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 現在、全国ロードショー

任天堂と『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントがタッグを組み、2023年に世界的大ヒットを記録した『ザ・スーパー マリオブラザーズ・ムービー』の続編『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』が公開中です。ゲームキャラクターながら、全世代ジェンダーレスに愛されるポップカルチャーのアイコンとして成長したスーパーマリオ。今作では、2007年から愛されるゲーム『スーパーマリオギャラクシー』の設定を下敷きに、シリーズの人気キャラが大集合します。個人的注目はヨッシー! じつは前作のエンドロール最後に卵が登場したことからも登場をにおわせていたんですよ〜。

story_配管工兄弟のマリオ(C・プラット、宮野真守)とルイージ(C・デイ、畠中祐)は、ピーチ姫(A・テイラー=ジョイ、志田有彩)と共に宇宙へ。そこで新たな相棒ヨッシー(D・グローバー)と出会い、捕らえられたクッパ(J・ブラック、三宅健太)の奪還に燃える息子クッパJr.(ベニー・サフディ、山下大輝)と対峙する。

監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック/声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ドナルド・グローバー、ジャック・ブラック、ベニー・サフディ、宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太、山下大輝 ほか/配給:東宝東和/公開:現在、TOHOシネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー
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驚きのマジックと気持ちいい伏線回収 『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 5月8日より全国ロードショー

2013年から続く、犯罪エンタメ映画シリーズ『グランド・イリュージョン』。華麗なるマジックを操るマジシャン集団が義賊として悪党退治する、いわば“水戸黄門”的勧善懲悪ものとして大人気のシリーズです。その3作目となる『〜ダイヤモンド・ミッション』がいよいよ公開。正義のマジシャン組織 “アイ”に属するフォー・ホースメンと、彼らに憧れる若きマジシャンたちが、史上最高額のダイヤモンドを狙い……って、あれ? 目的は泥棒!? いえいえ、これにもちゃんと理由があるんですよ〜。華麗なるイリュージョンの連続と、最後まで観ないと完全には理解できない人物相関と伏線回収にうっとり。

story_若きマジシャン3人組が、活動休止中の正義のマジシャン集団“フォー・ホースメン”になりすましてショーを披露。そのとき、フォー・ホースメンの一員アトラス(J・アイゼンバーグ)が現れ、巨大なダイヤモンドを奪うミッションに誘う。

監督:ルーベン・フライシャー/出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、ロザムンド・パイク、モーガン・フリーマン ほか/配給:KADOKAWA/公開:5月8日より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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アクション皆無だけど香港らし過ぎな傑作 『旅立ちのラストダンス』 5月8日より全国順次ロードショー

香港映画史上、歴代興収トップの記録。と聞くと、「あぁ、九龍城のあれでしょ」と思いますよね? ノンノン。じつはあれと同じ年に発表&上回る成績を記録した映画は『旅立ちのラストダンス』(ちなみに『トワイライト・ウォリアーズ/決戦! 九龍城砦』は1.1億香港ドル、本作は1.7億香港ドル)。ブライダル業界から葬儀業界に転職した男が、道教のお見送りの儀式を通して、死生観や家族などの価値観を変えていく姿を描いた感動作です。カンフーもアクションも皆無だけど、香港でしか撮れない・作れない傑作。いわば香港の“国宝”でございます。

story_ウェディングプランナーのトウサン(ダヨ・ウォン)は負債を抱え、やむなく葬儀業者に転職。利益を重視するトウサンと葬儀を取り仕切る道士・マン(マイケル・ホイ)は激しくぶつかり合うのだが……。

監督:アンセルム・チャン/出演:ダヨ・ウォン、マイケル・ホイ、ミシェル・ワイ、チュー・パクホン ほか/配給:ツイン/公開:5月8日より、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
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text : Masamichi Yoshihiro
otona MUSE 2026年5月号より

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