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上司からの「努力不足」「やる気がない」に涙…→発達障害の診断が下りない“ギリギリ健常者?”の日常とは?【作者に聞く】

  • 2026.5.4
画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)
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ある日突然「発達障害グレーゾーン」の“特性”があると言われたら?「甘え」「怠慢」と疎まれる生きづらさを描いた漫画をSNSで発表している漫画家・クロミツさん。「同じ悩みを抱えている人がいることを知ってほしい」との思いから執筆した漫画『灰低 生きづらい+グレーゾーン』について話を聞いた。

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※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。

“ギリギリの健常者”が抱える生きづらさの正体

クロミツさんが手掛ける本作は、発達障害グレーゾーンの特性を持つ人が社会や日常で抱える生きづらさを描いたエッセイ漫画だ。「生きづらさに絶望するのではなく、そこからいかに活路を見出していくかを描いていきたいです」と作品のテーマを語る。グレーゾーンの特性について、「説明は難しいのですが…」と前置きしつつ、「発達障害の症状があっても基準を満たさず診断が下りない状態の人のことです。発達障害の特性を持った“ギリギリの健常者”といったところでしょうか」と教えてくれた。

「ダメ人間」と責めた自分を救った1つの表現手法

本作はクロミツさんの実体験に基づいている。SNSで発表すると徐々にフォロワーや読者が増え、「驚きと喜びが半々といった感じでした」と反響について振り返る。これまでさまざまなジャンルの漫画を描いてきたが、コミックエッセイという手法こそ自分にとって正しい表現方法だと感じたという。

過去には、仕事に真面目に取り組むほどミスが増え、上司から「やる気がない」「努力不足」と疎まれることが少なくなかった。「その度に自分は“ダメ人間”だと思い込んで自分を責めてばかりいました」と視線を落とす。人に理解されにくい悩みを描くことで、同じ特性を持つ人と思いを共有できる意義を感じているようだ。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

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