1. トップ
  2. 深夜残業「もう辞めたい」退職悩む限界OL→5.3万いいね!驚愕の解決策に「その手があったか」とスカッと漫画【作者に聞く】

深夜残業「もう辞めたい」退職悩む限界OL→5.3万いいね!驚愕の解決策に「その手があったか」とスカッと漫画【作者に聞く】

  • 2026.5.3

連日の長時間残業、相談しても「俺と一緒に頑張ろう」とはぐらかす上司。2026年5月現在、SNSで5万3000以上の「いいね」を集め、働く人々の心を揺さぶっているのが、羽流木はない(@warugi871)さんの漫画『お仕事をがんばる女性の話』だ。

主人公の八田は、誰もいないオフィスでプレゼン資料を作る毎日を送っていた。退職を願い出ても、上司の情に訴える引き止めにあい、身動きが取れなくなってしまう。そんな彼女が選んだ解決策は、あまりに斬新で「その手があったか」と読者を驚かせた。なんと、自分に代わって「辞めさせてくれる存在」として、恐ろしい怨霊を雇ったのだ。

「言い出すのが気まずくて思いついた」。作者が語る、伏線を鮮やかにひっくり返す快感の正体

画像提供:羽流木はない(@warugi871)
画像提供:羽流木はない(@warugi871)
画像提供:羽流木はない(@warugi871)
画像提供:羽流木はない(@warugi871)
画像提供:羽流木はない(@warugi871)
画像提供:羽流木はない(@warugi871)

本作の最大の魅力は、冒頭の「わたしはこの仕事が好きだ」というセリフが、結末で全く異なる意味に変わるロジックにある。作者の羽流木はないさんは、このアイデアを思いついたきっかけについて「自分自身が仕事を辞めたかったとき、言い出すのが気まずくて思いついた」と明かす。

物語に登場するお化けは、地縛霊ではなく、ある程度自由が利く「強い怨霊」をイメージしているという。ネットで手軽に読める作品として、最初に張った伏線を最後に回収する構成が、多くの読者の関心を惹きつけた。自分の口から「辞めます」と言えないもどかしさが、人外の存在という倫理の外側にある力によって解消される展開は、現代社会の歪みを象徴している。

「何を犠牲にして幸せになるか」。『百合の園にも蟲はいる』の著者が描く、少しだけ生きやすくなるための願い

読者からは「嫌な上司をお化けに引きずり込んでほしい」といった切実な要望も届いている。これに対し羽流木さんは「お化けとの契約は倫理観の外のことなので、選択肢としてはあり」と答えつつも、「自分の幸せのために何を犠牲にできるか」という、食事にも似た身近で深い問いを投げかける。

退職代行サービスが普及する2026年において、本作が描く「怨霊による退職」は、単なるファンタジーを超えた、働く女性たちの切実な叫びとして共感を広げている。

取材協力:羽流木はない(@warugi871)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる