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“5週間限定”で現場復帰の78歳名将、「自分はまだ有能な監督であることを証明した」と成果を誇る

  • 2026.5.3

イングランドのサッカー界で長年活躍したロイ・ホジソン監督が、引退生活から一時的に現場復帰したブリストル・シティでの短期指揮を振り返り、「自分はまだ有能な監督であることを証明した」と自信を語った。

イングランド2部チャンピオンシップに所属する同クラブの暫定監督として約5週間チームを率いたホジソン氏は、2勝2分2敗の成績を残し、今季最終戦となるホームでのストーク・シティ戦を控えている。

ホジソン監督はイギリスメディア『BBC』の取材に対し、「引退して比較的満足した日々を送っていたが、こうした機会が訪れると、自分にまだできるのかと疑問に思うこともあった。しかし、それを証明できたことは間違いない」と述べた。

選手たちとのグラウンドでの練習や試合指揮について、「年齢のせいで選手たちと一緒にフィールドに出られなかったり、コーチングやチームマネジメントができなくなるのではないかという懸念は全くなかった。私は今でもそれができる」と強調した。

同監督はまた、「これからも同じような職に就くかどうかは別の問題だ」としながらも、今回の5週間の経験を「自分にとっても大きなものだった」と振り返った。選手たちが「とても協力的で、よく働いてくれ、成功を強く望んでいた」と語り、現場を離れる寂しさもにじませた。

続けて「もしこれが最後のグラウンドでの仕事になるなら、今日ブーツを磨いたので、しまっておくときもきれいなままだ」とユーモアを交えつつ、「また何か機会が訪れるかもしれない」と今後の可能性を完全に否定しなかった。

ブリストル・シティについては、「来季すぐに飛躍して上位を狙うのは難しいかもしれないが、2年以内にトップ6から8の常連チームになれば、昇格へのステップを踏める」と現実的な目標を提案。元イングランド代表監督やリヴァプールの元監督としても知られるホジソン氏の経験が、若手中心のチームに与えた影響は小さくないだろう。

ホジソン氏の78歳という年齢でありながらの現場復帰は、フットボール界の高齢化や経験の価値を改めて考えさせる出来事となった。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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