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「決して珍しくない」子供のゲーム、実は『SNS並みの危険』!?元警察官が語る、保護者が今すぐ確認すべき“チャット機能”の実態

  • 2026.5.24
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出典:photoAC※画像はイメージです。

こんにちは。防犯インフルエンサー、元警察官のりょうせいです。

オンラインゲームというと、「友達と遊ぶもの」というイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし現在は、ゲーム内チャットや通話機能を通じ、知らない相手とも簡単にやり取りできる時代です。

特に子供は、「ゲームで仲良くなった相手=安心できる人」と感じやすく、トラブルへ発展するケースもあります。

元警察官としても、SNSだけでなく、オンラインゲームをきっかけとした相談は決して珍しくありませんでした。

実際にあったオンラインゲーム上のトラブル

ここで紹介するのは、公的機関などが注意喚起している事例を基に再構成したものです。

中学生の女子生徒は、オンラインゲーム内で知り合った相手と毎日のようにチャットをしていました。

相手は「レアアイテムを買ってあげる」「課金してあげる」などと優しく接し、次第に個人的なやり取りを求めるようになります。

当初、女子生徒は「ゲーム内の友達」という認識だったといいます。

しかしその後、「画像を送ってくれたら、もっと強い武器をあげる」「2人だけの秘密にしよう」などと言われ、卑猥な画像を要求されるようになりました。

女子生徒は断りきれず画像を送ってしまい、その後さらに要求がエスカレートしたことで、家族へ相談し発覚したといいます。

なぜ子供が巻き込まれてしまうのか

この手口の特徴は、「ゲーム」と「課金」を利用して距離を縮める点にあります。

特に学生は自由に課金できないケースも多く、「アイテムを買ってあげる」「課金してあげる」と言われると、特別感や好意を感じやすくなります。

また、保護者側はSNSには警戒していても、「ゲームは遊び」という認識から、チャット機能や通話機能まで把握していないケースも少なくありません。

しかし現在のオンラインゲームは、“ゲーム”であると同時に、“コミュニケーションツール”でもあります。

注意したい特徴

オンラインゲームをきっかけとしたトラブルでは、次のような特徴があります。

  • ゲーム内チャットから個別連絡へ誘導される
  • 「課金してあげる」「アイテムをあげる」と好意的に近づいてくる
  • 「親には秘密」「2人だけ」など秘密を強調する
  • 画像や個人情報を要求してくる
  • SNSや通話アプリへ移動したがる

こうしたやり取りが始まった場合は注意が必要です。

家庭でできる対策

重要なのは、「ゲームを禁止する」ことではなく、“ゲーム内でも知らない人とつながっている”という認識を大人が持つことです。

保護者は、子供がどのゲームをしているのかだけでなく、

  • チャット機能があるか
  • 通話機能があるか
  • 知らない人と交流できる仕様か

なども把握しておくことが重要です。

また、「怖いことがあったら怒らず相談していい」と普段から伝えておくことも大切です。

ゲームだから大丈夫、が危険の入り口

オンラインゲームは楽しいコミュニケーションの場である一方、知らない相手と簡単につながれる危険性もあります。

現在は、SNSだけでなくゲーム内チャットからトラブルへ発展するケースもあります。

「ゲームだから大丈夫」と思い込まず、大人側も今の環境を知ることが、子供を守る第一歩になるのかもしれません。

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