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「ここのうどんが大好きなんです」閉店間際に一人来店した少年…売れ残りをサービスすると、直後、少年の行動に「こんなピュアな子もいるのか」

  • 2026.6.21
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

今回のエピソードは、男性のAさん(仮名)が、商店街のイベントで出会った“忘れられない少年”についてのお話です。

店じまいをしようとしていた時にやって来た一人の男の子。

その少年の何気ない言葉に、Aさんは思わず胸が熱くなったといいます。

店じまい前にやって来た少年

商店街の大売り出しイベントで、うどんやおにぎりを販売していた時のことです。

午後2時を過ぎ、商品も残りわずかになっていたため、Aさんはそろそろ店じまいを考えていました。

そんな時、自転車に乗った中学生くらいの男の子が一人でやって来たそうです。

少年は少し離れた場所から様子をうかがっていましたが、やがて遠慮がちに、

「あのう、まだうどんは食べられますか?」

と尋ねてきました。

Aさんが

「はい、まだ大丈夫ですよ」

と答えると、少年はほっとした表情を浮かべたといいます。

思わずサービスしたくなった理由

少年は、

「ぼく、ここのうどんが大好きなんです。いつもは学校や野球の練習で来られないけど、今日は日曜日で休みだから食べに来ました」

と話してくれたそうです。

その言葉がうれしく、Aさんは売れ残っていたいなり寿司を一パックサービスすることにしました。

「うどんだけでは足りないだろうから、お寿司も食べてね」

と渡すと、少年は満面の笑みで

「ありがとうございます」

とお礼を言って受け取ったといいます。

胸が熱くなった少年の一言

しばらくして、少年が食べ終えた丼を返しに来ました。

すると、いなり寿司は3個のうち1個しか食べていなかったそうです。

Aさんは、

「味が合わなかったのだろうか」

と少し気になりました。

すると少年は申し訳なさそうに、

「このお寿司、持って帰ってもいいですか? 家で留守番している弟と妹に食べさせてあげたいんです」

と話したそうです。

その言葉を聞いた瞬間、Aさんは涙が出るほど感激しました。

そして残っていたもう一パックも渡し、

「これは弟さんと妹さんの分。あなたもおなかいっぱい食べてね」

と声をかけると、少年は、

「ありがとうございます。また絶対に食べに来ます」

と笑顔で言い、自転車で帰っていきました。

Aさんは、

「こんなピュアな心を持った子もいるのか」

と感じたそうです。

そして、その少年のおかげで、まるで昔話のワンシーンに出会ったような気がしたといいます。 

大人が子どもから学んだこと 

人の優しさや思いやりは、何気ない言葉や行動の中に表れることがあります。

今回の少年のように、自分のことだけではなく家族を思う気持ちに心を動かされた人も多いのではないでしょうか。

大人が子どもから教えられることも少なくありません。

誰かを思いやる気持ちの大切さを改めて感じさせてくれる出来事だったのかもしれません。 


アンケート実施日: 2026年6月17日

投稿方法: TRILL 募集フォームより

投稿者情報:60代以上男性・公務員

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。

※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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