1. トップ
  2. レシピ
  3. 血圧の指摘から始めた減塩──「これ続くかな」挫折しかけた私を救った母の知恵

血圧の指摘から始めた減塩──「これ続くかな」挫折しかけた私を救った母の知恵

  • 2026.4.29

筆者の話です。
血圧をきっかけに始めた減塩生活で、思わぬ壁にぶつかりました。
続けられるか迷ったとき、あるひと言で考え方が変わって――。

画像: 血圧の指摘から始めた減塩──「これ続くかな」挫折しかけた私を救った母の知恵

血圧の指摘

「血圧が少し高いですね」
健康診断の結果を見ながら、医師にそう言われました。

これまで特に気にしていなかった数値でしたが、指摘されて初めて、食生活を見直したほうがいいのかもしれないと感じます。
まずはできることから始めようと、減塩を意識することにしました。

減塩の試行

調味料を減塩のものに変え、料理の味つけも少しずつ控えめにしていきます。
「だしを取ると塩分を控えられる」
そう聞いて、試してみることにしました。

鍋にこんぶを入れて火にかけると、ふわっとやわらかな香りが広がります。
実際にやってみると、だしの風味がしっかり感じられ、思っていたよりもおいしく仕上がりました。

ただ、毎回だしを取る作業は手間に感じることもありました。
帰宅後に台所に立ち、下準備から始める時間に、ふと気が重くなります。
「これ、続くかな」と、不安がよぎることもありました。

母のひと言

実家でその話をしたときのことです。
「こんぶやいりこは、前の夜からつけておけば楽だよ」
母にそう言われ、少し意外に思いながらも試してみることにしました。

寝る前に水を入れた鍋にこんぶを入れておくだけ。
翌朝には、特別な手間をかけなくても、やさしいだしが取れていました。
思っていたほど負担はなく「これなら続けられそう」と感じられたのです。

続ける工夫

忙しい日は顆粒だしに頼ることもあります。
すべてをきっちりやろうとせず、その日の状況に合わせて選ぶようにしました。
それでも、少し手をかけた日の味はどこかやさしく、自然と満足感が残るようになりました。

無理に我慢しているという感覚ではなく、心地よく続けられていると感じます。
減塩のために始めたことでしたが、無理なく続けるためには、自分に合ったやり方を見つけることが大切なのだと気づきました。
これからも、無理をせず、できる範囲で少しずつ整えていければと思っています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

元記事で読む
の記事をもっとみる