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「NHKドラマの映画化珍しい」「ずっと気になってた」累計発行400万部突破“人気コミック”の実写化、“劇場版”にも期待

  • 2026.5.12

累計発行部数400万部突破の人気漫画『正直不動産』(小学館『ビッグコミック』連載中/漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博/既刊24巻)。2022年にドラマ化され、NHK“ドラマ10”枠で2シーズンにわたって放送されると、夢中になる視聴者が続出。スペシャルドラマや番外編も作られる人気シリーズとなり、ついに2026年5月15日から劇場映画版が公開される。

※以下本文にはドラマ版の放送内容が含まれます。

山下智久主演、映画『正直不動産』

不動産業界を舞台にした痛快ビジネスコメディドラマ『正直不動産』。客と業者の“情報格差”を取り上げ、不動産業界の“闇”に切り込みつつ、ユーモアたっぷりに描いた本作は、瞬く間に視聴者を虜に。嘘がつけなくなってしまった主人公・永瀬財地を快演する、山下智久のコミカルな魅力が全開していて最高だ。そんな永瀬が“正直営業”で奮闘する活躍ぶりを大スクリーンで観ることができる、ファン待望の映画版が誕生した。

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(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会
ストーリー
登坂(とさか)不動産の営業マン・永瀬財地(山下智久)は、かつて地鎮祭の準備中にある祠(ほこら)を壊した祟りにより、嘘をつこうとすると強烈な風が吹き、本音しか言えなくなってしまった男。嘘がつけないせいで契約を破談にしながらも、カスタマーファーストがモットーの後輩・月下咲良(福原遥)や仲間たちの助けを借りて、何とか正直な営業スタイルを模索し続けている。高級車に乗り再びタワマンに住むという野望を抱きつつ、課長昇進をかけて同僚たちと競争する一方、永瀬と月下は、嘘と陰謀が渦巻く巨大な不動産問題に直面する―。顧客が巻き込まれた海外の不動産投資詐欺、かつて嘘もいとわず営業成績を勝ち取っていたライアー永瀬時代に仲介した物件をめぐる家賃滞納や近隣トラブル。元同僚の不動産ブローカー桐山貴久(市原隼人)が、故郷であるけやきの市で東京ドーム4個分に相当する6万坪の土地を舞台に進める、謎の大規模開発計画。そして、「不動産売買は殺し合いだ」と豪語するライバル会社、ミネルヴァ不動産が仕掛ける、悪質かつ巧妙な史上最悪の地上げ。嘘がつけない男・永瀬財地は、己の「正直」を武器に、月下と共に、不動産を巡る様々な思惑や人間模様などかつてない難題に「正直」に向き合い、人々の笑顔と街の未来を守るために立ち向かっていく―。
出典:映画『正直不動産』公式サイト

SNSには「映画化、ずっと気になってた」「ドラマが面白かったから映画にも期待している」といった『正直不動産』のファンからのコメントが。また、「ドラマの世界観がスクリーンでどう広がるのかワクワクする」「キャストが豪華!」「NHKドラマの映画化珍しい」などの声も見られ、映画版を観るのが待ちきれない様子が伝わってくる。

アメリカロケのシーンも見どころ

『正直不動産』は、山下が所属していた事務所から独立後、初めて主演した連続ドラマ。それまでは、割とクールな役を演じることが多かった山下が、嘘をつこうとすると強烈な風が吹く演出が特徴の本作で、コメディ演技を披露し話題を呼んだ。山下が本作に出演したのは、彼の連ドラ初主演作『クロサギ』と同じく、夏原武が原案であることが大きな理由だという。夏原と山下の信頼関係は厚く、山下は『正直不動産』の世界に安心して飛び込んだそうだ。

山下が演じる永瀬は、かつては“ライアー永瀬”と呼ばれており、契約を取るためなら、息を吐くように嘘をついていた。いわゆる“イケイケ”タイプの、ナンバーワン営業マンだった永瀬。そんな彼は、嘘がつけなくなったことで、成績はガタ落ちに。だが、“正直営業”をするようになり、客の信頼を得て成約を勝ち取ることを心掛けるうちに、少しずつ変わっていく。

スケールアップした映画版は、アメリカロケが行われ、永瀬が海外の不動産詐欺師たちと対峙する場面から始まる。風もより激しく吹く中、アメリカでも正直を強いられる永瀬の姿が面白い。西部劇のようなシーンもあり、山下の流暢な英語のセリフも聞くことができる。海外の作品でも活躍している山下は、今回のアメリカロケも大いに楽しんだという。

ドラマ版に続き映画版でも好演している福原遥

永瀬の後輩で、“カスタマーファースト”がモットーの月下を福原遥が演じているが、映画版での成長ぶりが眩しい。月下は大地真央演じる“マダム”の担当で成績優秀だが、相変わらず顧客想いで、常に全力投球。今回は、岩﨑大昇(KEY TO LIT)が演じる幼なじみのミュージシャン・山口ヒロトの賃貸トラブルに手を貸そうとする月下。ヒロトに音楽の道を諦めてほしくない月下は、トラブルを解決するために奔走する。

月下役の福原は、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインの舞を演じたが、舞と月下は、どちらも真っ直ぐで純粋なところが共通していると感じる。今回の映画版での福原の好演も、とても清々しい。ドラマ版から続く山下とのバディ感も素晴らしく、予告編にもある「私、永瀬先輩の相棒ですから」というセリフにもグッと来る。

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(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会

劇中、ヒロトが歌う楽曲『優しい世界』は、山下が作詞を担当。かつて同じ事務所に所属していた山下は、「後輩の大昇にプレゼントしたい」という想いから手掛けたのだという。この情報が解禁された後、SNSには「先輩からの作詞のプレゼントが胸熱」「聞けるのが楽しみ」といったコメントが上がった。

また、挿入曲『声』は、山下とENHYPENのリーダー・ジョンウォンがコラボした楽曲。『正直不動産』の製作陣は長年、山下にアーティストとしても関わってもらいたいと熱望しており、それが映画版で結実。山下が自ら動き、ジョンウォンとの共作を実現させたという。SNSに「挿入曲のコラボが凄すぎて震える」といった書き込みがあったが、ENHYPENは世界的に人気のグローバルグループなので、多くのファンに響くコラボと言えるだろう。

市原隼人と吹石一恵の共演シーンも必見

市原隼人が演じる、かつて永瀬のライバルだった、元登坂不動産の営業マン・桐山貴久は、不動産ブローカーとして大型案件を担当。映画版では、桐山と永瀬の現在の関係も見どころの1つとなっている。2人が殴り合いをする場面も登場するが、市原と山下のアクションシーンにはハラハラドキドキしてしまった。予告編でも観ることができるこのシーンは、どういう展開で起きるのか、ぜひ劇場で確かめてみてほしい。

農地転用の開発の一環として、トマト農園の地主・道畑早苗に土地を売ってほしいと頼みに行く桐山。女手ひとつで農園を切り盛りしている早苗を演じるのは、最近TBS日曜劇場『リブート』に出演して話題の吹石一恵。吹石は、『正直不動産』のドラマシリーズが好きだったそうで、映画版への出演を快諾したという。

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(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会

頑として土地を売らないと突っぱねる早苗と、どうしても売ってほしい桐山。市原と吹石の共演シーンも必見だ。

ドラマ版からのファンも、映画版から初めて観るという人も、どちらも楽しめる魅力満載の映画『正直不動産』。豪華キャスト共演の本作を、ぜひ大きなスクリーンで楽しんでほしい。


※制作の裏側についてはプレス資料・公式サイトより引用

映画『正直不動産』2026年5月15日(金)公開
出演:山下智久、福原遥、市原隼人、泉里香、長谷川忍、見上愛、松本若菜、西垣匠、伊藤あさひ、財津優太郎、馬場徹、松田悟志、山﨑努、吹石一恵、岩﨑大昇(KEY TO LIT)、やべきょうすけ、福士誠治、吉澤健、市毛良枝、ディーン・フジオカ、大地真央、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄
原作:大谷アキラ(漫画)夏原武(原案)水野光博(脚本)『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
監督:川村泰祐 脚本:根本ノンジ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://shojiki-movie.jp/
(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会

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(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会

ライター:清水久美子(Kumiko Shimizu)
海外ドラマ・映画・音楽について取材・執筆。日本のドラマ・韓国ドラマも守備範囲。朝ドラは長年見続けています。声優をリスペクトしており、吹替やアニメ作品もできる限りチェック。特撮出身俳優のその後を見守り、松坂桃李さんはデビュー時に取材して以来、応援し続けています。
X:@KumikoShimizuWP

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