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「それ、ぼくのこと?」噂話をしていたママ友を一瞬で黙らせた【子どものひと言】

  • 2026.4.26

子どもの所属するスポーツ少年団にいる、噂好きなママ友。
いつものようにチームの噂を話し始めたら、意外な人物が物申して!?
筆者の友人S子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

画像: 「それ、ぼくのこと?」噂話をしていたママ友を一瞬で黙らせた【子どものひと言】

「ねえ聞いた?」が口癖のママ友

私の息子が所属するスポーツ少年団に、噂話が大好きなママ友、K子さんがいます。

顔を合わせると
「ねえ聞いた?」
が口癖で、

「誰が怒られた」
「誰がレギュラーを外れた」
「誰の家が揉めてる」

と、噂話を繰り広げます。

真偽不明な話ばかりですが、噂というものはすぐに広がっていくもので、そのせいでチームが微妙な雰囲気になることもしばしば。

Yくんの噂を始めたママ友

ある日の練習後。

保護者数人が立ち話をしていると、K子さんが寄ってきて

「ねえ聞いた?」
といつもの調子で話し始めました。

「Yくん、この前の試合でミスしてコーチにすごく怒られたんだって」

そう話すK子さんを前に、みんな少し気まずそうな顔。

なぜなら、Yくんはすぐ近くでボールを片付けていたからです。

「それ、ぼくのこと?」

すると、ボールを片付け終わったYくんが、こちらへ歩いてきて言いました。

「それ、ぼくのこと?」

K子さんは少し慌てて、

「いや、なんか聞いただけなんだけどね……」
とごまかそうとすると、Yくんは落ち着いた声で、

「ミスしたのは本当だよ」
「コーチにも怒られた」

そして、

「でも、それってぼくが直すことだから」
ときっぱり言ったのです。

大人も守った方がいいと思う

Yくんは続けました。

「大人って、子どもには人の悪口言っちゃダメって言うよね」
「大人も守ったほうがいいと思う」

K子さんを始め、私たち大人はYくんの言葉に黙るしかありませんでした。

「みんなが思っていることを言ってくれた」

帰り道、息子が

「Yくん、今日かっこよかったねえ」
「僕も、お母さんたちが好き勝手に色々なことを喋ってるの、あまり気分よくなかった」
「今日、みんなが思っていたことを、Yくんがはっきり言ってくれた」

と話しました。

それを聞いて、私自身も反省。

大人として節度のある振る舞いを

自ら噂を話したり広めたりしなくても、噂話の輪に加わっている事実が、噂に加担することであり、子どもたちに影響を与えていたかもと思い至りました。

噂話は、誰しも気になるものだし「興味がない」と言ったら嘘になります。

しかし、好奇心に駆られていたずらに参加することなく、節度を持った行動を心がけようと改めて思いました。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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