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「はい、会費の5000円払って!」高熱で送別会を休んだ夜。突撃してきた先輩の「非常識すぎる要求」と「手土産」にドン引き

  • 2026.4.23
A person in a doorway offers a box of pizza to a brunette woman walking away down a dim hallway at night.
「はい、会費の5000円払って!」高熱で送別会を休んだ夜。突撃してきた先輩の「非常識すぎる要求」と「手土産」にドン引き

その日は、職場で開かれる送別会の当日でした。

しかし、朝起きると体が鉛のように重く、体温計の数値は38度を突破していました。なんとか参加したい気持ちはあったものの、主役の同僚たちに風邪をうつしてしまっては元も子もありません。

私は幹事である先輩に、平謝りのメッセージとともに欠席の旨を連絡しました。先輩から「無理しないでね」とそっけない返事を受け取り、私は安心して布団へ戻りました。

薬の効き目もあり、次に目を覚ましたのはすっかり日が落ちた夜中のことでした。

深夜のインターホンと招かれざる客

「ピンポーン!ピンポーン!」

静まり返った部屋に、けたたましいインターホンの音が鳴り響きました。

こんな夜更けに一体誰だろう。熱でフラつく体を必死に奮い立たせ、重たい足を引きずって玄関へと向かいます。恐る恐るドアスコープを覗き込んだ私は、思わず息を呑みました。

視線の先にいたのは、送別会の幹事をしている先輩だったのです。

慌ててチェーンをかけたままドアを開けると、先輩は悪気など微塵も感じさせない笑顔で立っていました。

「お疲れー!体調どう?送別会のケーキが余ったから、特別に持ってきてあげたよ!」

そう言いながら、小さな箱を無理やり目の前に押し付けてきます。

こんな時間まで、私のためにわざわざ足を運んでくれたの?

一瞬だけ胸が熱くなりましたが、箱の隙間から見えたのは、どう贔屓目に見ても「食べかけのケーキの残骸」でした。形も崩れた無惨な残飯を前に、私の感謝の念は一瞬にして冷めきってしまいました。

押し付けられた残骸と、衝撃の集金タイム

「あ、わざわざありがとうございます……。でも、こんな時間にすみません」

困惑しながら箱を受け取ると、先輩は満足そうに頷き、耳を疑うような言葉を口にしました。

「いいのいいの!それよりさ、今日の会費5000円、今もらっていい?」

「……はい?」

私は自分の耳を疑いました。

高熱で欠席し、会場での飲食など一切していないのです。手元にあるのは、強引に渡されたケーキの残骸だけ。それなのに、最後まで参加したメンバーと同額の5000円を請求されているのです。

「あの、私は今日欠席したんですけど……」

「当日のキャンセルなんだから、お店へのキャンセル料が発生するのは常識でしょ?ケーキも持ってきてあげたんだから、サクッと払ってよ」

先輩の冷徹な言葉に、私は怒る気力すら失ってしまいました。

熱でボーッとする頭で、これ以上この人と議論しても無駄だと悟ったのです。私は無言で財布から5000円札を抜き出し、先輩の手に押し付けました。

「助かるー!じゃ、ゆっくり休んでね!」

足早に帰っていく先輩の後ろ姿を見つめながら、手元に残された哀れなケーキの残骸に視線を落とします。

発熱のせいだけではない悪寒を感じながら、私は心に固く誓いました。明日からは、この先輩とは業務上必要なこと以外、一切関わるまいと。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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