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「ありがたいけど」義実家から届いた立派な兜。5月が近づくたびに、嫁の頭が痛くなるワケ

  • 2026.4.22

季節の飾りものを、きちんと飾ろうと思うほど手が止まることはありませんか? 今回は、筆者が毎年感じていた兜飾りとの向き合い方をご紹介します。

画像: 「ありがたいけど」義実家から届いた立派な兜。5月が近づくたびに、嫁の頭が痛くなるワケ

気が進まないまま迎える時期

5月が近づくと、毎年少しだけ気が重くなります。義実家からいただいた兜の飾りを出す時期だからです。

今年こそ早めにと思いながらも、気づけば4月の終わり。結局また、ぎりぎりで動き出します。

大切な品だと理解しているからこそ、きちんと飾りたい気持ちはあります。それなのに、なぜか手が伸びません。

押し入れの奥にある兜は大きく、取り出すだけでもひと仕事です。

(やっぱり大変だな)

そう思いながら、毎年同じ気持ちになる自分に少しだけ苦笑しました。

取り出した後に始まる別の作業

ようやく兜を出しても、そのまま飾れるわけではありません。

本来は場所を整えてから取り出すべきなのに、なぜか毎回順番が逆になります。

棚の上には子どもの文房具や作品が残ったままで、整っているとは言えない状態。結局、片付けから始めることになります。

(どうして先に出したんだろう)

そう思いながらも、そのまま作業を進めます。

完璧に整えようとするほど、動けなくなる理由

作業を進めながら、ふと気づきました。

自分で基準を上げすぎていたのではないか。義実家からのものだから、整った状態で丁寧に飾らなければいけない。その考えが、気持ちの重さにつながっていたように感じたのです。

そこで今年は、少しだけやり方を変えてみることにしました。

全部整ってからではなく、まずは飾る。細かい部分は後からでもいいと考えてみたのです。

すると、不思議と手が動きやすくなりました。

毎年同じでも、少し違う終わり方

結果として、今年も無事に兜を飾ることができました。
やっている内容はほとんど変わらないのに、気持ちだけが少し軽くなっていた気がします。

完璧でなくても、進めている自分はいる。そう思えたことで、これまで感じていた負担がやわらいでいきました。

来年もきっと、同じように「早くやらなきゃ」と思うはずです。それでも、少し肩の力を抜いたまま向き合えたらいい。

その考えが、次の季節への気持ちを少しだけ穏やかにしてくれています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大空琉菜
受付職を経て、出産を機に「子どもをそばで見守りながら働ける仕事」を模索しライターに転身。 暮らしや思考の整理に関するKindle書籍を4冊出版し、Amazon新着ランキング累計21部門で1位に輝く実績を持つ。 取材や自身の経験をもとに、読者に「自分にもできそう」と前向きになれる記事を執筆。 得意分野は、片づけ、ライフスタイル、子育て、メンタルケアなど。Xでも情報発信中。

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