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「また!?」転勤族の夫が引っ越すたびに、妻が頭を抱えるワケは。「偶然とは思えない」

  • 2026.4.21

筆者の話です。
転勤族の夫には、どうしても気になる『ジンクス』があります。
引っ越しの日になると、なぜか毎回、空模様が怪しくなるのです。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

嵐の引っ越し

「また天気が怪しいな」
夫の転勤が決まり、引っ越しの日が近づくと、私は天気予報を何度も確認していました。
というのも、これまでの引っ越しでは、不思議なほど悪天候に当たっていたからです。

大雪や暴風雨に見舞われ、高速道路が通行止めになったこともあります。
そのときは仕方なく下道へ回り、何時間もかけて移動することになりました。
引っ越しのたびに空が荒れ始めるため、いつしか私は「今回こそ大丈夫だろうか」と天気予報を気にするようになっていたのです。

続くジンクス

ある年の引っ越しでも、その『ジンクス』は変わりませんでした。

仕事の引継ぎもあるため、夫が先に引っ越しすることになった時のこと。
当日、雪の影響で交通が乱れ、夫の到着は予定より大幅に遅れてしまったのです。
新しい社宅の鍵の受け取りや入居手続きの連絡も届かず、夫は現地で立ち往生することになりました。
あとで聞いた話では、吹雪の中で車を止め、車内で待機していたそうです。

その状況を想像した私は、思わず「またか」と空を見上げてしまいました。
これまでの出来事を振り返ると、偶然とは思えないほど、わが家には嵐がつきまとっていたのです。

夫のひと言

一方で、数日後に私が公共交通機関で新しい土地へ向かった際は、まったく違う空でした。
空はすっかり晴れ渡り、交通状況も落ち着いていたのです。
夫の引っ越し時の荒れた天気が嘘のようでした。

その話をすると、夫は肩をすくめて笑います。
「俺、持ってるんだよな」
その言葉を聞いたとき、私は苦笑いするしかありませんでした。
どうやら夫は、トラブルさえも「自分の個性」として受け入れているようです。
夫の入学式や卒業式も雨の日ばかりだったそうです。
これまでの出来事を振り返ると、まさに筋金入りの「雨男」としか思えないほどでした。

次の転勤

転勤族のわが家では、これからも引っ越しが続いていきます。
夫の仕事が順調であることはありがたいことですが、できればあの『運』は仕事の場面だけで発揮してほしいものです。

次の転勤のときこそ、青空の下で落ち着いて移動できたらいい。
そんなことを思いながら、私は次の引っ越しの日の空模様を、少しだけ気にしているのです。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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