1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 池井戸潤さんHONMA「TW777」に出会う

池井戸潤さんHONMA「TW777」に出会う

  • 2026.4.21

小誌「ゴルフ旅」でもお馴染みの作家・池井戸潤さん、「最近練習していないので、やさしいクラブでラクにラウンドしたい」そのリクエストに、HONMAとカリスマフィッター鹿又さんが、「池井戸さんにぜひ打ってもらいたい!」と、最新モデル「T//WORLD TW777シリーズ」を持って駆けつけた。

はじめて打つのに違和感がない

池井戸さんは今回はじめてHONMAのクラブを打つという。「HONMAってどういうイメージですか?」という鹿又さんに、「謎めいている。ベールに包まれた“秘密結社”のようなイメージです」と答える池井戸さん。なるほど、これが多くのアマチュアがもつHONMAの印象を言い当てているのかもしれない。

かつてパーシモンヘッドの時代から「上級者向け」「憧れのクラブ」というブランドイメージがあり、その印象がHONMAのハードルを上げて、池井戸さんのいう“ベール”となっていた。
しかし、近年のHONMAはそのベールを脱ぎ、「やさしさ」という新たなアイデンティティを得ようとしている。そしてそれは、実際にクラブを打った池井戸さんにも伝わった。
まずはドライバー「TW777 MAX」を一閃。放たれたナイスドローに鹿又さんがうなずく。「アドレスでの違和感がまったくない。はじめて打つのに振り心地もスムーズ。球筋もいいし、いうことないですね(池井戸)」。ベールの向こうに見えた「やさしさ」に早くも魅了されつつあった。

今回のクラブセッティング

Wood
【1W】T//WORLD TW777 MAX ドライバー
【5W】T//WORLD TW777 MAX フェアウェイウッド
Utility
【4U】T//WORLD TW777 ユーティリティ
Iron
【#6〜SW】T//WORLD TW777 PCB MAX アイアン

TW777 MAXドライバー

◯体積/460cc ◯ロフト角/9、10.5、12度 ◯長さ/ 45.5 インチ ◯重さ/約306g(フレックスS) ◯シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S) ◯価格/10万7800円

今回池井戸さんが使用した「TW777 MAX ドライバー」は高慣性モーメント系のいわゆる〝やさしい〞ドライバーです。慣性モーメントが高いクラブは「振りづらさ」を感じることもあるのですが、「TW777 MAX」にはそれがまったくない。池井戸さんも、よどみないスイングで1球目からきれいなハイドローが打てていましたね。芯を外しても飛距離ロスが少ないのもGOODポイントです

感性と結果が一致するからストレスがない

ラウンドが進むなか、FW、UT、アイアンを打つ池井戸さん。大きなミスショットがまったく出ない。終始一貫ハイドローを打ち続けている様子は、使い慣れたペンで小説を書く姿を彷彿とさせる。

「小説は、動き出した筆が止まらずに書き進められたものが、結果としていい。このクラブには似たようなものを感じます。自分が振りたいように振って、スムーズにプレーンに乗る感覚が気持ちいいです」と池井戸さん。


「HONMAは“人間の感性”を非常に重視するメーカー。見た目、振り感、すべてにおいて機械に頼りすぎず、職人の手作業を重んじています。そんな丁寧さが、池井戸さんのゴルファーとしての感性を引き出してくれているのかもしれません」と鹿又さんも納得の様子だった。

「TW777 PCB MAX アイアン」を打つ鹿又さん。「トップブレードにある程度厚みがあるのに、そう見えない。うまくカットして陰影をつけることですっきりとした見た目を作り上げているところに脱帽です」

TW777 MAXフェアウェイウッド

TW777MAXユーティリティ

TW777 CB MAX アイアン

HONMAは「人間の感性」を大事にするメーカーといいましたが、今でもヘッドの設計は職人が手作業で削った木製の〝モック〞が起点となります。「人間がどう感じるか」を重視しているので、プレーヤーがアドレスで迷うことがない。かといって、テクノロジーをおろそかにしているわけではなく、見えない部分に最新の技術が盛り込まれています。「感性とテクノロジーのバランス」が今のHONMAをあらわすキーワードではないでしょうか

TW777 MAX フェアウェイウッド ◯ロフト角(番手)/15(#3)、18(#5)、21度(#7) ◯長さ(番手)/43.0(#3)、42.5(#5)、42.0インチ(#7) ◯重さ(番手・フレックス)/約321g(#3・S) ◯シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S) ◯価格/6万3800円

TW777 ユーティリティ ◯ロフト角(番手)/19(#3)、22(#4)、25(#5)、28度(#6) ◯長さ(番手)/40.5(#3)、40.0(#4)、39.5(#5)、39.0インチ(#6) ◯重さ(番手・フレックス)/約348g(#3・S) ◯シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S) ◯価格/5万2800円

TW777 CB MAX アイアン ◯ロフト角(番手)/22(#5)、25(#6)、28(#7)、32(#8)、36(#9)、41(#10)、46(#11)、51(AW)、56度(SW ) ◯長さ(番手)/37.25インチ(#7) ◯重さ(番手・フレックス)約374g(#7・R) ◯シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S) ◯価格(#6~#10、5本セット)/15万4000円


池井戸潤
●いけいど・じゅん/作家。1963年岐阜県生まれ。江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。『下町ロケット』で直木賞を受賞。『俺たちの箱根駅伝』がこの秋日本テレビにてドラマ化。5月に単行本『ブティック』を刊行予定。


鹿又芳典
●かのまた・よしのり/雑誌、テレビ、YouTubeなどさまざまなメディアで活躍するクラブコーディネーター。市場に存在するほとんどのクラブを試打している。ゴルフショップ「MAGIC」主宰。


構成=石川大祐、写真=小林 司、協力=日神グループ 平川カントリークラブ

元記事で読む
の記事をもっとみる