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ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン

  • 2026.4.21

この時期のラウンドはアプローチの難易度が上がる状況が増えるが、上達のチャンスでもある。薄い芝、固い地面から上手に寄せるようになると、1年中ベタピンにつけられる。

その腕を身につけるコツは〝アドレス〞が最重要ポイントだった!

アプローチはアドレスが〝8割〟大事!

上の比率は、ショットとアプローチのときの〝重要度〞。「どちらもアドレスがもっとも大事ですが、アプローチが成功するか、しないか、は8割構え方で決まります!」と山形コーチ。その理由は、アプローチのアドレスは状況や打ちたい球筋によってころころ変わるから。

意図した結果に適した構えを作ることがもっとも重要!パート1では、ミスを防ぎながら球筋を打ち分けるためのアドレスの作り方をレッスンする。

なぜならば!アプローチのアドレスはアレコレ大きく変えるから!

ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン
スタンスの向きや幅を変える
ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン
ボールとの距離や位置を変える
ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン
フェース向きやロフトを変える

ダフリ・トップを防ぐ「バンス」を使って打とう!SWから1番手アップしてフェースを開く

「フェースを開く」でのメリットを活かす

ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン
“バンス”を意識して使っていますか?

アプローチはオールシーズン、フェースを開いて構えます。プロや上級者は“開く”のがスタンダードで、そのメリットはバンスを使うためです。バンスはソールが地面に触れるときにお助け機能を発揮しますが、フェースを開くことでより大きな効果が得られます。

いちばんの効果は、ソールが滑りやすくなるのでダフリが軽減される。冬でしたら、ぬかるんだライにヘッドが刺ってしまう、固い地面に弾かれて出がちなトップも防ぐことができる。バンスを使える「フェースを開いた」構えを作りましょう。

ベタピンに寄せたいならアドレスが超重要!球筋の打ち分け方をレッスン
どんなライでも“開く”が基本です!

バンス効果でスルッと抜ける

フェースを開いてバンス効果を上げれば、ヘッドがボールの手前から地面に接地してもソールが滑ってスルッと抜けてくれる(○)。フェースを開いていないとリーディングエッジから入れてしまうイメージが出るので、ヘッドの入射角が鋭角になりすぎてヘッドが刺ってしまう(×)

芝が薄く、しかもヘッドの抜けが悪くなる左足上がりのライからアプローチ。山形にはボールの手前からヘッドを入れてもらったが、フェースを開いたバンス効果によってソールが滑り、クリーンヒット!きれいに球を拾って寄せた

右に飛び出すのと左に打ち出すのを相殺

アプローチは転がしが簡単!といわれますがそのとおりです。その理由は、ミスヒットしにくい打ち方になるからですが、それでもミスが出る人は、やはり構え方が悪いです。ランニングアプローチの正しい構えは、ページ上での解説のとおり。通常はショットもアプローチも高く打ち出すところを低くするので、アドレスの変更点は多くなりますが、漏れなく実行してください。

ポイントとなるのはハンドアップで、ボールに近づき、フェースを少し閉じて構える。ハンドアップはパットのようにストロークしやすい構えですが、打球が右に出てしまう。それを防ぐのが左に打ち出す「フェースを少し閉じる」で、右へと左へ飛ぶのを相殺して真っすぐ飛ばせる。転がすための「低く打ち出す」も確実に行なえます。

難しいライからは「転がし」がミスなく寄せる打ち方の第一候補。グリーン面を長く転がせる状況だけでなく、ピンが手前でグリーン面にキャリーさせにくい場面などでも有効

構え方でバックスイングの軌道も決まる

アドレスの作り方によって「クラブを上げる方向やトップが収まる位置が決まる」となるため、構え方はやはり大切。なんとなく構えたアドレスは悪い意味で自由度が高すぎて、バックスイングの軌道が不安定になってしまう(×)

転がして寄せる山形。ハンドアップで構えたので、その構えにそった「ヘッドを直線的に動かす」バックスイングになっている。ハンドアップは打球が右へ飛びやすいが、左に打ち出せるフェースを閉じた構えをとったので、低い出球で目標に向かって真っすぐ飛び出している

ハンドアップのトゥダウンロブが有効

ボールを高く上げて寄せたい状況は、ページ上で解説した構えがオススメ。この構えもオールシーズン使えますが、ヘッドが刺さりやすく、跳ねやすい冬のライからボールを高く上げたいときにとくに有効です。

フェースやスタンスを開く、スタンスを広げる、スタンスの向きにそったアウトサイド・インに振るのは通常のロブショットの構え方や振り方と同じですが、ハンドアップにしてトゥ側を下げて、ヒール下を浮かせる。ボール位置はソールを地面につけたフェースのトゥ側にセットするのがポイント。この構えからのトゥダウンロブを試して、寄せ技のひとつに加えてください。

高く上げる球はバンカー越えなどのほか、グリーン手前にキャリーさせると予想外のことが起こりそうな状況でも打ちたい。グリーンに直接キャリーしても高い球なら止められる

ソールの接地面を減らしたロブショット

ハンドアップによってソールのヒール側が浮いて地面との接地面が減る。インパクトはトゥ側だけ地面を滑らせ、アドレスでセットしたトゥ側のフェース面でボールをヒット。チャックリせずにボールを高く打ち出せる

開いたフェース向きにそって振らないように注意

「アドレスの作り方によってトップや軌道が決まると前述しましたが、トゥダウンロブは意図的にカット軌道で振ります」と山形。

ロブショットでミスヒットする人は軌道に原因があり、大きく開いたフェースの向きに合わせて振りがち(×)。インサイド・アウトの軌道になるので球が高く上がりにくい。ヘッドも早く落ちやすいのでダフリも出やすい

トゥダウンロブを実演。球の高さを出すには速いヘッドスピードが必要なので振り幅は大きい。インパクトはヘッドがボールの手前から入ったが、ヒール下を浮かしてソールの接地面を減らしているので、地面に突っかからずにスムーズに左に振り抜けた。打球もロブといえる充分な高さが出ている

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=山形陵馬
●やまがた・りょうま/1990年生まれ、山口県出身。2010年プロ入り。ツアープロからインストラクターの道へと進み、東京都・麻布の「FIVE ELEMENTS」でのレッスンやYouTubeチャンネル「NO GOLF NO LIFE」でもアマチュア向けの上達情報を配信中。

写真=竹田誉之
協力=船橋カントリークラブ

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