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グリーンが遅くて文句をいう人はパッティングの技術不足!

  • 2026.4.20

さまざまなグリーンコンディションでプレーするのがゴルフ。グリーンのスピードが遅いときもあれば、速いときもあるが、大半のアマチュアは「遅い」と文句をいいがち。しかし、それをマスター今野は「技術不足!」と一喝する。

芯で打てる人はグリーンが遅くても速くても対応できる

グリーンが遅くて文句をいう人はパッティングの技術不足!
“打球の転がりの質が上がる”を優先したパター選びもいいかも!今野のこの話を聞くと、たしかに近ごろのピンやオデッセイなどの最新パターは、フェースインサートの素材や加工で「オフセンターヒットしても距離のロスが少ない」を売りにしているモデルが多い。形状や打感などに加え“ ボールの転がりの質が上がる” 性能を重視して選んでみるのもよさそうだ!

テル マスターは速いグリーンと重いグリーンのどっちが好き?

今野(マスター)どちらかといったら、重い(遅い)ほう、ですね。ラクだから。

テル そうだよね!だけどこの前、一緒に回った友だち3人とも「グリーンが遅すぎてゴルフにならない!」ってずっと文句をいっていた。

今野 何フィートでした?

テル 8・5だったかな。そこで思ったのよ。速すぎるのも嫌だけど、遅すぎても嫌なのはなぜなんだろう、と。

今野 テルさんは8・5フィートでも、そんなに苦労しなかったんですよね。

テル そうだね。タッチを強くすればいいだけ、と思って打っていたら、いつもどおりのパット数。3パットはなかったかな。

今野 テルさんはパットの技術が高いんですよ。失礼ですが、ほかの御三方は技術不足でパットがうまくない。

テル そういわれるとうれしいけど、ほかの3人にパットがヘタってイメージはないなぁ。

今野 インパクトの質が関係してくるんです。芯で打てているか、が。

テル ということは、3人とも芯で打てていない?

今野 そうですね。一般アマチュアだと10フィート前後が心地よく感じるスピードですが、心地よい速さだから「芯を外して打っても適度に転がってくれる」という誤魔化しが効いている。「うまく打てている」と感じる、ある種の錯覚に近い現象ですね。

テル 遅いグリーンだと、芯で打てなかったことのミスが顕著に出る?

今野 出ますね。ボールの転がりの質が変わりますので。大型ヘッドのネオマレットのパターが流行ったのもプロ発信で、大っぴらにはいってはいませんが、アライメントの取りやすさやストロークのしやすさよりも「芯が広い」というのが1番の理由だと思います。

テル それほど芯で打つことは重要なのか。その技術が備わっていても、やっぱり速いよりは重いほうが簡単?

今野 重い(遅い)とラインも直線的になるので、方向性だけ気をつければいいですからね。

テル 方向性!?距離感じゃなくて?

今野 タッチに関しては重いなりに打ちますが、芯でヒットできていたら“どショート”することはなくなるはず。芯を外していたら、芯で当てなかったことでのロス、グリーンが重い負荷の強さでのロスと二重苦で、距離感が大きくズレてしまいます。

テル 届かないから打ちすぎちゃって大オーバーってこともあるよね。でも、芯で打ってスムーズに転がせたら、遅いグリーンでもノーカンにならないのか。

今野 私が「遅いほうがラク」といったのは、遅いのは不確定要素が増えて入らなくなることがありますが「2パットで入れる」と思ったら速いグリーンより簡単じゃないですか?

テル そうね。カップに寄せるだけなら簡単かも。

今野 じつはここにゴルフの神髄があるんですよ。パットにかぎらずショットもアプローチも「1打で寄せる、沈める」は大きなリスクを伴う。「安全に乗せる、寄せる」となれば簡単になるし、そのリスクヘッジがうまい人の定石で、スコアメイクはその積み重ねです。

テル 俺はそれができている?

今野 パットに関しては、グリーンが遅くても苦にならない、文句をいわないから、できているでしょうね。

テル それは気分がいいや。マスター!もう一杯!

いかがでしたか? みなさんもぜひ、参考にして練習してみてください。

マスター今野一哉
●こんの・かずや/1982年生まれ。本企画「スナックこんちゃん」のマスター兼ゴルフのプロコーチ。RainbowFM(88.5MHz)の「サタマニ♪」(第2土曜 15:00-16:00オンエア)で、ラジオパーソナリティも務める。キッズゴルフクラブ代表。

写真=鹿野貴司
イラスト=野村タケオ
協力=LaFace

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