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【60代睡眠】不調の原因は寝具かも!?朝つらい人必見!プロが教える「睡眠の質を上げる」寝具の選び方

  • 2026.4.20

季節の変わりめのこの時季は昼と夜の寒暖差も大きく、自律神経が乱れがち。よく眠れないといった睡眠のお悩みが増えがちなときでもあります。睡眠の質を上げるための工夫は数多くありますが、なかでも枕やマットレスといった寝具選びが重要に。そこで素敵ブロガーのfumiさんといっしょに、寝具の専門家の方に自分に合った寝具選びのポイントについて教えていただきました!

ふわふわがいいとは限らない!?マットレスは適度な硬さがある方がよい睡眠につながりやすい!

今回、寝具の選び方について教えてくれたのは、エアウィーヴの鈴木さん。睡眠健康指導士の資格を持つ寝具選びのプロです。
 
普段、ベッドを使っているfumiさん。いまの睡眠のお悩みは「枕の高さが合っていないのではないか」ということ、そして「睡眠の質を上げるために寝具にこだわりたいと思っているけれど、どんな種類を選べばいいかわからないこと」の2つです。
 
普段から「22時就寝・5時起床」と健康的なリズムではあるものの、いつも2時ごろにいったん目が覚めてしまうことも気になっているのだそう。
 
鈴木さんによると、マットレスは硬すぎても柔らかすぎてもよくないのだそう。「マットレスが柔らかすぎる場合、身体が沈み込んでしまうため、寝返りを打つときに筋肉を使ってしまい、その刺激が脳に伝わって夜中に目が覚めてしまいます。逆に硬すぎると、一部に圧力が集中して身体に負担がかかってしまいます」。
 
人は睡眠時に平均20~30回寝返りを打つと言われていますが、これは寝返りをすることで体温調節や血液の巡りをよくする目的があるため。適度に硬さがあるマットレスの方が寝返りしやすいそう。

AIの力を駆使して自分にぴったりの寝具選びが可能に!

では実際にどのような寝具を選んだらいいでしょうか。ここで、AIの力でぴったりのものを選定してくれるシステムが登場!
 
こちらは、身長・体重・年齢・性別を入力し、身体の正面と横向きの写真を撮影することで最適なアイテム選びをしてくれる体形測定システム「airweave MattressFit(エアウィーヴ マットレス・フィット)」。
 
まずは、身長、体重、年齢、性別を入力。これはお店の方にも見えない設計になっているので安心して入力できます。次に、ガイドに従って正面と横向きの写真を撮影します。

これだけで、撮影後すぐにどのようなマットレスがよいかを診断してくれました!
 
エアウィーヴのベッドマットレスは、肩・腰・脚の3つのパーツでそれぞれ硬さをカスタマイズできるアイテムがあります。
 
診断によると、fumiさんは肩が柔らかめの「内村航平さんタイプ」がおすすめだそう。これは、肩部分は柔らかめ、腰と脚の部分は標準の硬さのマットレスにしたタイプです。

タイプの異なるマットレスを寝比べて自分にぴったりものをチェック!

診断が出たところで、fumiさんに合うという結果が出た「内村航平さんタイプ」のマットレスと、比較のために3つのパーツすべてが同じ標準の硬さの「髙梨沙羅さんタイプ」のマットレスを寝比べてみることに。

一見、あまり寝姿勢は変わらないように見えますが、「内村航平さんタイプ」のマットレスでは身体のラインが比較的まっすぐになっているのに対し、「髙梨沙羅さんタイプ」のマットレスは肩が高く盛り上がっています。

「内村航平さんタイプ」のマットレス

「髙梨沙羅さんタイプ」のマットレス

「fumiさんの場合、肩の部分を柔らかくして沈めてあげた方がよさそうですね」(鈴木さん)。プロの目で寝姿勢をチェックするほか、本当に合うマットレスの場合はリラックスした顔になるという表情も見ているそう。「内村航平さんタイプに横になったとき、表情がほぐれていましたね」(鈴木さん)。
 
fumiさんも「内村航平さんタイプのマットレスのほうが、肩が圧迫されず横向きでも仰向けでもフラットな感じがします!」と違いを大きく体感できた様子。
 
また、fumiさんは仰向けで寝ることが多いそう。鈴木さんによると、「肩部分は柔らかくすることで肩甲骨がぐっと開き呼吸がしやすくなり、入眠しやすくなります」。ちょっとした硬さの違いで、眠りに大きな影響が出てしまうんですね。

寝具の替えどきにも注目!

ちなみに、皆さんはマットレスはどれくらいの期間使っていますか?鈴木さんによると、寝具の替えどきはみなさんが考えているよりもずっと短いのだそう。一般的な目安は7~10年ほど。
 
「明らかなゆがみや凹みがあると感じなかったとしても、替えどきを超えて寝具を使用していると身体の不調につながってしまうこともあります。また、そこまで年数が経過していなくても、朝起きた瞬間に腰痛や肩の痛みなどを感じ日中は治まるという場合は寝具が寿命を迎えている可能性が高いので、見直しをおすすめします。また、体型の変化によって合う寝具が変わることも。都度自分に合った寝具を見直してメンテナンスすることが大切です」(鈴木さん)
 
一度買ったらもう安心、ではなく、ときどき見直すことが必要なんですね。マットレスをはじめ敷具にはいくつか種類がありますが、代表的なものをご紹介します。

【1】ベッドマットレス

ベッドマットレスシリーズ ¥115,500~/エアウィーヴ

まずは、ベッドフレームの上に置いて使用する「ベッドマットレス」。エアウィーヴのベッドマットレスは、肩・腰・脚の3つの部分に分割されているので、自分に合ったものをカスタマイズして使うことができます。分割されていると、引っ越しや模様替えの際に動かしやすいのも便利なポイント。
 
さらに驚きなのが、クイーン・キングサイズなら6分割になっているので、パートナーと同じベッドで寝る場合でもそれぞれの身体にあった組み合わせでカスタマイズが可能なこと!
 
6分割できないサイズでも、そもそも振動が伝わりづらい構造なので、相手の寝がえりで目が覚めてしまうこともありません。

【2】マットレストッパー

マットレストッパーシリーズ ¥38,500~/エアウィーヴ

「いま使っているベッドマットレスや敷き布団がしっくりこない」と感じている場合は、上に「マットレストッパー」を重ねて調節するのがおすすめ。いまお使いの寝具の上にのせるだけで寝心地を変えることができ、かつしっかりと身体を支えてくれます。

【3】敷き布団

敷き布団 ¥115,500~/エアウィーヴ

ベッドフレームではなく畳やフローリングの上に敷いて使用します。3つ折りに畳めるので、部屋を広く使いたい人にぴったり。ミラノオリンピックで選手たちが現地で使用していたことでも話題になったアイテムです。
 
※写真内は、敷き布団でも使える畳のベッドフレームを使用しています。

エアウィーヴのマットレスはいずれも体重を押し返す力が高く、寝返りが楽に打てます。また身体が沈み込みにくく体重を分散してくれるため、負担がかかりにくい構造。通気性がよくカバーは洗濯機で、中材は水洗いできる素材なので、ペットが粗相したというときにもすぐきれいにできます。

理想的な寝姿勢をキープできる枕の選び方

次は枕の選び方を教えていただきました。
 
まず知っておきたいのが、「理想的な寝姿勢」。まっすぐに立った姿勢をそのまま横にした状態がこれに当たります。
 
「枕の役割は、理想的な寝姿勢を保つことができるよう、首とベッドの隙間を埋めること。首のカーブは人によって異なるので、まずは自分のカーブの深さを確認する必要があります」と鈴木さん。ということで、専用測定器で測っていただきました。

fumiさんは「22㎜」。数値から見ると、低めの枕が合うと考えられるそう。 ただし、枕のサイズはカーブの深さだけでは判断できません。鈴木さんによると「背中の筋肉のつき方などでも変わってくるので、この数字だけでなく実際に寝てみる必要があります」とのこと。 寝た状態の姿勢を確認し、 ①首のしわがない高さ
②目線が真上から5度ぐらい斜め下を向いた角度になる高さ の2つを確認していきます。

自分に合った高さの枕を試したfumiさんは、「いつも使ってる枕よりも低い!」と驚いた様子。仰向けと横向きのどちらを試してもストレスのない姿勢であることにも感動していました。
 
試しに少し高めの枕も試してみたところ、肩の後ろに隙間ができてしまい、「目をつむれないぐらい体勢がきついです!」と違和感がある様子。複数試すことでより自分に合う高さの納得感が増した様子でした。
 
鈴木さんは枕選びの際には「子どもの頃にどんな枕を使っていたか」もヒアリングするといいます。
 
「昔から使っていた枕の感触と同じものを好まれる方も多いためです。硬いそば殻タイプの枕を使っていた方は硬めの枕が好きなことが多いですね。そのため、様々な枕を試したうえでいちばんリラックスできたものを選ぶのもポイントです」(鈴木さん)

寝ている間も安定!おすすめパーツ分割枕2選

先ほどマットレスの買い替えどきは10年程度というお話がありましたが、枕はもっと短く、一般的に1~3年ほど。マットレスよりもよりこまめに見直しが必要になります。
 
そのときどきに合ったものを選ぶ、といっても、枕の種類は形も素材も多種多様。どれを選んだらいいのかわからなくなるほどたくさんあり、悩んでしまったことはありませんか?今回は、枕の専門ブランド「ロフテー」の枕から、安定した寝心地のおすすめ枕2選をご紹介します!

5つのパーツを連結!「5(ファイブ)セルピロー」

5(ファイブ)セルピロー ¥27,500~/ロフテー

「5(ファイブ)セルピロー」は中身が5つに分割されていて、中央の部分は頭の丸い部分がのるために低め・首の後ろが当たる部分は頸椎を支えるため少し高め・サイドは横向きになった時の腕の圧迫を防ぐために高め、とそれぞれ微妙に高さが異なります。
 
4段階の高さがあるほか、中身の素材はふんわり柔らかいファイバーボールから硬めの剛炭パイプまで6種類から選べるので、好みの枕が見つかりそう!

二層構造でより寝返りがスムーズ!「9(ナイン)セルピロー」

9(ナイン)セルピロー ¥49,500/ロフテー

「9(ナイン)セルピロー」はさらに細かい9分割になっています。場所により高さが微妙に異なる点は同じですがパーツが細かくなった分、段差が少なく滑らかなるので寝返りの際の負荷がより少ないのが特徴です。さらに肩口が肩に沿ったカーブ状になっているのでフィット感もあります。
 
5段階の高さがあるほか、中身の素材は硬めのエラスティックファイバーと柔らかめのクッションファイバーから選べます。
 
どちらの枕も洗えるので、きれいな状態をキープしながら使い続けられるのも魅力です。

寝具選びを終えて……

  • fumiさん
    睡眠時間は1日の中でも約1/3もの時間を占めるのに、睡眠の質を左右する寝具の選び方について今までよくわかりませんでした。 今回、プロの方に自分に合った寝具を見て頂きながら、いくつか比べて試すことで自分に合うもの・合わないものをより実感することができました! 特にエアウィーヴの商品は自分の体形や体の状態の変化に合わせて都度パーツの組み換えができること、通気性がよく洗えるため、清潔を保てるところがとても魅力だと感じました!

なかなか自己判断ではぴったり合う寝具を選ぶのは難しいもの。睡眠の質をよくするための寝具は、専門知識を持ったプロの方に見てもらうのがおすすめです!
 

エアウィーヴ https://airweave.jp/
ロフテー https://lofty.co.jp/

撮影・文/松本果歩
 
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売が終了している場合があります。
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この記事を書いた人 松本果歩

インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。日本酒・焼酎・発酵食品が好き。

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