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付き合って3年、彼から初めて「好き」とメッセージが来た日。「押し間違い?」と聞いたら返ってきた答えに目頭が熱くなった

  • 2026.4.19
ハウコレ

付き合って3年。「好き」なんて言葉、彼の口からもメッセージからも、一度も届いたことがありませんでした。それが突然届いた夜の話です。

言葉をくれない人

彼は優しい人です。荷物は当たり前のように持ってくれるし、体調が悪いと言えば何も聞かずにゼリーとポカリを買って来てくれる。でも、言葉だけがいつも足りませんでした。

「ありがとう」も「かわいい」も、3年間で数えるほどしか聞いていません。メッセージではなおさらです。用件だけ、スタンプだけ、既読だけ。態度で伝わっているのはわかっていても、文字で確認したくなる夜が何度もありました。

届いた2文字

仕事終わりにスマホを開くと、彼から1件メッセージが届いていました。「好き」。それだけ。前後に文脈もなく、スタンプもなく、本当にその2文字だけ。

最初に浮かんだのは、誰かへの誤送信じゃないかという疑いでした。3年間一度もくれなかった言葉が、何の前触れもなく届くなんて、信じるほうが難しい。少し迷って「押し間違い?」と返しました。冗談めかしたつもりでしたが、心臓はしっかり速くなっていました。

3年分の重さ

数分後、彼から返信が届きました。「押し間違いじゃない。3年分」。画面を見つめたまま、目頭がじわっと熱くなりました。たった2文字と、その後の一行。それだけで、3年間の小さな不満が溶けていくのを感じました。

「3年かかったね」と返すと、「次は3年以内に送る」と来ました。思わず笑って「もう少し頻度上げて」と打ちました。

そして...

たぶん彼にとって、「好き」と打って送信ボタンを押すことは、私が想像するよりずっと大きなことだったのだと思います。3年かかった2文字は、軽くないからこそ3年かかったのだと、今ならわかります。次はいつ届くのかわからないけれど、あの夜もらった「3年分」は、しばらくのあいだ私のお守りになりそうです。

(20代女性・保育士)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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