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「嘘すらつけないのなら、最初から不倫なんてしないで」不倫がバレて動揺する夫の姿を見たサレ妻の心情【著者インタビュー】

  • 2026.4.13

【漫画】本編を読む

何を話しかけても上の空になってしまった夫。そんな夫のスマホには、女性と連絡を取っている形跡が…。『夫の不倫現場はPTA』(サレ妻ゆり子:原作、んぎまむ:漫画/KADOKAWA)は、平穏に暮らしていた女性が、娘の同級生ママと不倫した夫に立ち向かう一部始終を描いた実録コミックだ。

不倫の証拠集め、夫や不倫相手への追及など、事実に基づいて明かされる不倫の全貌はあまりにも衝撃的。本作の原作者・サレ妻ゆり子さんに、不倫騒動の裏側や当時の心境について、サレ妻のリアルを語ってもらった。

——不倫の証拠を集めるため、夫の裕太郎さんを「泳がせた」翌日の夜、彼がゆり子さんの布団の中へ入ろうとして…。それを断った時、夫への拒絶感が強いことにご自分でも驚いていました。この時はどんなお気持ちでしたか?

サレ妻ゆり子さん(以下、ゆり子):とても予想外でした。どんなに疑っていても、夫婦としての情が私の中に残っていると思っていたので。

でも彼が近づいてきた時、体中の細胞のひとつひとつから「汚らわしい」と危険信号が鳴ったように感じました。不倫相手と肌を重ね、その余韻をまとったまま、何事もなかったかのように私を求めてくるなんて…。厚顔無恥な様子と嘘の匂いに吐き気が止まりませんでした。

——もっとも強く夫への気持ちが冷めたのはどんな瞬間でしたか?

ゆり子:不倫相手と会っている現場や、あまりにも生々しい証拠を目の当たりにした瞬間に、「もうこの人のことは一ミリも愛せない」と心が冷え切りました。それまでは、「何かの間違いであってほしい」という微かな期待を捨てきれずにいたのですが…。

——その後、ゆり子さんはついに夫を問い詰めます。その時の様子をあらためて教えてください。

ゆり子:夫は絵に描いたような大パニックで、今思い出しても笑ってしまうほど滑稽でした。揺さぶりをかけるたびに動揺してボロを出し、聞いてもいない新しい情報を喋って自分を正当化しようとするので、墓穴を掘っている姿を冷ややかな気持ちで見つめていました。嘘すらつけないのなら、最初から不倫なんてしなきゃいいのに、と。

私にとっては、不倫された苦しみを少しだけ晴らしてくれる最高なショーだったと言えるかもしれません。あまりに無様で、卑怯で、小さい男で、彼に対する評価はゼロを通り越してマイナスになりました。

取材・文=吉田あき

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