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「ごめん、今めちゃくちゃテンパってて!この資料まとめといてくれる?」と仕事を振ってくる先輩。しかし、激務のはずのPCモニターに表示されていたのは

  • 2026.4.11
「ごめん、今めちゃくちゃテンパってて!この資料まとめといてくれる?」と仕事を振ってくる先輩。しかし、激務のはずのPCモニターに表示されていたのは
「ごめん、今めちゃくちゃテンパってて!この資料まとめといてくれる?」と仕事を振ってくる先輩。しかし、激務のはずのPCモニターに表示されていたのは

終わらない激務アピールと冷たい拒絶

私の部署には、事あるごとに「あー、もうキャパオーバー!」と激務アピールを欠かさない先輩がいます。

「ごめん、今めちゃくちゃテンパってて!この資料まとめといてくれる?」

自分がやるべき細々とした業務を、巧妙な言い回しで後輩の私に振ってくるのです。「私がやってるこのプロジェクト、部署の命運かかってるからさ」と恩を着せられると、無下にするわけにもいきません。

一日中パソコンのエンターキーをカターン!と響かせ、眉間にシワを寄せてモニターを睨む先輩。私はモヤモヤした気持ちを抱えながらも、黙々と自分の仕事と先輩の雑務をこなしていました。

そんなある日の午後。私も自分のタスクが山積みになり、どうしても終わらない急ぎのデータ整理がありました。藁にもすがる思いで先輩に声をかけました。

「すみません、この集計作業、少しだけ手伝っていただけませんか?今日中がデッドラインで……」

すると先輩は、こちらに視線を向けることすらなく、冷ややかな声で切り捨てました。

「えー、無理無理。こっちも今、最高に集中してる最中だから。自分の分くらい自分で処理してよ」

冷たくあしらわれ、私は暗い気持ちで自席へ戻りました。あの人に助けを求めた私が浅はかだったと、悔しさを押し殺していたその時です。

上司の抜き打ちチェックと、特大のセール画面

「お疲れ様。例の企画書、進捗はどうだ?」

突然、先輩のすぐ後ろから上司の野太い声が聞こえました。

「ひゃっ!?あ、はい!今ちょうど最終の詰めを……」

驚いて飛び上がらんばかりに肩を揺らした先輩は、慌てふためいてマウスを動かそうとしました。しかし、手が滑ってしまい、マウスは勢いよくデスクから転げ落ちてしまったのです。

パカン!という軽い音とともに、ワイヤレスマウスのカバーが外れて電池が転がっていきました。先輩が「あっ」と固まる中、PC画面はカーソルすら動かせない完全なフリーズ状態に。

その瞬間、上司と私の視線は先輩のデュアルディスプレイに釘付けになりました。そこに表示されていたのは、部署の命運を分けるプロジェクトの企画書などではありませんでした。大画面いっぱいに広がっていたのは、有名ショッピングサイトの「本日限り!特大クリアランスセール」という賑やかな特集ページだったのです。

「ほう……。ずいぶんと『お買い得』なプロジェクトを進めているみたいだな」

ドスの効いた上司の低い声に、先輩の顔面からサーッと血の気が引いていくのが見えました。先ほど口にした「最高に集中してる」というセリフが、これ以上ないほどの特大ブーメランとなって返ってきたのです。

その後、別室でみっちりと絞られた先輩は、当分の間、部署のコピーやデータ入力などの雑務をすべて一手に引き受けることになりました。エンターキーを無駄に響かせる音もパッタリと止み、私の職場には待ち望んだ平穏が訪れたのでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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