1. トップ
  2. 恋愛
  3. パートの同僚が毎回仕事を押しつけてくる→バックヤードで見た光景に言葉を失った話

パートの同僚が毎回仕事を押しつけてくる→バックヤードで見た光景に言葉を失った話

  • 2026.4.8
ハウコレ

一緒のシフトに入るたびに、気づけば自分だけが動かされていました。おかしいとわかっていても何も言えなかった私が、ある日バックヤードで見た光景に、思わず立ち尽くしました。

繰り返される「いなくなる理由」

同じ時間帯に入るパートの女性がいます。年上で、接客マナーは悪くないのですが、レジが混み始めると決まってこう言うのです。「在庫確認してきます」「少し気分が優れなくて、裏で少し休んでもいいですか」。言葉は毎回少しずつ違いますが、結果はいつも同じです。忙しいタイミングに限って私だけが残され、レジも品出しも1人でこなすことになる。最初は偶然だと思っていましたが、それが毎回続くうちに偶然ではないとわかってきました。戻ってきた彼女が「お疲れ様です」と涼しい顔で言うたびに、何か言いかけては飲み込む日々が続いていました。

バックヤードの扉を開けた瞬間

ある日のランチタイム、いつものように彼女が姿を消しました。ピークが落ち着いたころ、補充用の商品を取りにバックヤードへ向かうと、扉の向こうから微かにガサガサという音がしました。そっと開けると、パイプ椅子にゆったりと座った彼女が、スナック菓子の袋を膝の上に広げ、スマホを眺めながらのんびりと口を動かしていました。目が合った瞬間、2人とも固まりました。「あ、えっと…」と彼女が口ごもりましたが、私は何も言えず、必要なものだけ取って扉を閉めました。

動き始めた周囲

翌日、店長が彼女に「ちょっといい?」と声をかけるところを見ました。後から同僚に聞いた話では、以前から他のスタッフも同じことに気づいていたようで、昨日の件がきっかけで店長が動いたとのことでした。私は誰にも何も話していません。ただ、見てしまっただけです。自分が声を上げるべきだったのか、それとも黙って待つべきだったのか。正解はわからないままですが、黙って見続けていた人は、私だけではなかったのだと知りました。

そして…

それから数日後、彼女のシフトは大幅に減らされました。ざまあみろ、とは正直思えませんでした。ただ、ずっと胸の奥にあった重さが、少しずつ消えていくような感覚がありました。帰り道、いつもより空が広く見えた気がしました。何も言わなくてもよかった。ちゃんと見ている人が、見ていてくれた。それだけで十分だと思いました。

(30代女性・パート)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる