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彼女の「今日デートだよね?」で気づいた。大切な約束を忘れていた僕が、30分でできた精一杯

  • 2026.4.8
ハウコレ

メッセージを開いた瞬間、頭が真っ白になりました。「今日デートだよね?」完全に忘れていたのです。焦りと申し訳なさだけが胸の中を満たして、気の利いた言葉が何も出てきませんでした。

「え?」と打ってしまった瞬間

仕事の締め切りが頭から離れなかった朝のことです。スマホを手に取ると、彼女からメッセージが届いていました。

「今日デートだよね?」完全に忘れていたデートの約束。焦って、とっさに打ち込んだのが「え?」の一文字でした。彼女がどんな気持ちでその文字を見るか、考えただけで申し訳なかったです。

トーク履歴を遡る

すぐに次のメッセージを送りました。

「ごめん今から準備する30分だけ待って」

ただ謝るだけでは意味がないと思いました。何かできることはないか。ふたりのやり取りをスクロールして遡っていくと、しばらく前のやり取りにこんな一文を見つけました。

「ここのカフェ、いつか行ってみたいな」

数ヶ月前に『いつか行ってみたいな』と話していたカフェの予約サイトを開いて当日席を押さえました。間に合った、とほっとしながら家を飛び出しました。

駅前に立つ彼女の顔

準備を終えて駅前に着き、彼女に連絡しました。

「駅前にいる。来られる?」

現れた彼女の表情は、怒っているというよりも、少し不安そうでした。「ごめん」と言いながら予約画面を見せると、彼女の顔がほんのりと和らぎました。それだけで、張り詰めていた気持ちが少しほどけた気がしました。

そして...

カフェで向かい合って、「やり取りを遡って探したんだよ」と打ち明けたら、彼女は笑ってくれました。忘れていた後ろめたさはまだ残っていましたが、その笑顔を見てやっと一息つけた気がします。大切な人との約束は、もっとちゃんと心に刻んでおかなければいけません。温かいコーヒーを一口飲みながら、そう思いました。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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