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娘の入学式をドタキャンした夫。ママ友から「遊園地にいるよね?」近所のシンママと秘密のデート

  • 2026.5.1

予定より早い出産で、とても小さく生まれた娘。出産後しばらくは入退院が続き、歩き出すのも他の子より遅く、発達の遅れを心配した時期もありました。
それでも夫婦で支え合いながら育て、ついに幼稚園の卒園式。写真を見返していると涙が溢れてしまうのは、自分でも止められませんでした。あの小さな命がここまで育ってくれた……その事実だけで、胸がいっぱいになったのを覚えています。
夫も「よく頑張ったな」と笑ってくれ、共に子育てを乗り越えてきた戦友のような絆を感じていました。
次はいよいよ小学校です。ママ友たちの間でも「あそこの小学校は評判がいいし、先生方も信頼できる」と持ちきりで、娘が元気に通う姿を想像するだけで、私は入学式が楽しみでなりませんでした。

入学式の1週間ほど前、夫から突然の連絡が来ました。急遽仕事が入り、入学式には参加できないというのです。

代わりが見つからなかったと言われると、仕事のことだから責める気にもなれませんでした。がっかりはしましたが、空いた枠を使って両家の祖母を招待することにして気持ちを切り替えたのです。

夫は「たくさん写真を送ってほしい」と言っていました。娘のランドセル姿を両方のおばあちゃんに見せられるなら、それはそれで良かったのかもしれない、と自分に言い聞かせながら当日を迎えたのでした。

入学式の裏切り

式を終え、両家の祖母と娘の晴れ姿を眺めて雑談していると、先輩のママ友から1件のLINEが届きました。1つ上のお子さんがいるママで、幼稚園の行事で何度も顔を合わせていた人です。

「今日遊園地に来てるでしょ? 合流して写真撮らない?」なぜそのようなメッセージが送られてくるのか、意味がわかりませんでした。私は今、娘の入学式のために学校にいるのです。

確認すると、夫が遊園地にいるのを見かけたのだそう。私も一緒にいると思って連絡してくれたとのことでした。

ママ友は、仲の良い家族とグループで遊びに来ていると思ったと言います。送られてきた写真を見ると、たしかに夫の姿がありました。その近くに立っていたのは、近所に住むシングルマザーの女性。町内会の行事で何度か顔を合わせたことがあり、私も一度話したことがある相手です。

彼女には小学校低学年の息子がおり、今日は入学式のため学校がお休み……。写真には3人で遊園地を歩いている姿が写っていました。

入学式をキャンセルしたワケ

夫に連絡すると、最初はとぼけるような返答が続きました。遊園地について聞いても要領を得ず、写真の件を持ち出すと「そう見えただけでは」とごまかします。

しかし私はすでに、その場にいた義母と実母の2人に写真を見てもらっていました。2人とも口をそろえて、これは夫に違いないと言っています。義母は声を詰まらせながら「息子がこんなことをして申し訳ない」と繰り返し、もう言い訳が通じる状態ではありません。

「娘の入学式をキャンセルしてその女性と遊園地にいた理由を、今日中に説明してください」私は夫に帰宅を要求しました。

その日の夕方、夫はついに認めました。近所の女性とは約半年前の町内会の祭りをきっかけに、不貞関係が始まっていたそうです。女性の息子が父親を慕っていたから遊園地に連れて行ったとも言いましたが、そんな言い訳は関係ありません。

娘の一生に一度の入学式を、自分の娘ではなく別の親子のために空けた事実は変わらないのです。

冷静な対処

帰宅した夫が嘘を認めた後、私は感情的になるよりも何をすべきかを冷静に考えました。義母にも協力してもらいながら、その日のうちに話し合いの場を設けたのです。

夫は自身の非をすべて認め、近所の女性には後日、弁護士を通じて慰謝料を請求する旨の通知を送りました。そして夫の証言や証拠を整理し、専門家にも相談しながら、私は一歩ずつ前に進んでいきました。

話し合いを重ねた結果、近所の女性とは慰謝料の支払いで合意。夫婦の間でも私が親権を持つことで合意し、養育費についても公正証書を作成して厳密に約束させました。

夫は「娘のそばにいたい」と繰り返しましたが、私の気持ちはすでに固まっています。卒園式の翌日、「よく頑張ったな」と笑っていた夫が、その1週間後には嘘をついて別の親子と遊んでいた——その事実を知ってしまった以上、もとに戻る気持ちにはなれませんでした。

その後の話

離婚の手続きを終えてから、数か月が経ちました。近所の女性も不倫の事実が周囲に知れ渡ったようで、その後しばらくして引っ越したようです。

娘は小学校にすっかりなじみ、友だちの話を毎日してくれるようになりました。あの入退院が続いたころの心配が、今では信じられないほどです。

入学式の写真を見返すたびに胸が苦しくなりますが、そこに残っているのは娘の笑顔。それで十分だと、今は思えるようになりました。

◇ ◇ ◇

一生に一度の記念日を嘘で塗りつぶして別の親子のために時間を使った夫の罪は、あまりにも重いと言わざるを得ません。家族が共に歩んできた時間を慈しみ、節目を祝う、そんな当たり前の重みを共有できない相手に、家族の未来を共に築く資格はないのかもしれません。

大切な思い出に傷を残した代償として、失ったものの大きさを思い知ってほしいですね。

【取材時期:2026年3月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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