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「今日デートだよね?」→「え?」…約束を忘れた彼が30分で準備してきた場所は、ずっと行きたかった場所でした

  • 2026.4.7
ハウコレ

朝から少しだけ気持ちが浮き立っていた日のことです。確認のつもりで送ったメッセージに返ってきたのは、たった一文字の「え?」。

「今日デートだよね?」

前の週からずっと楽しみにしていたデートの日でした。

「今日デートだよね?」

しばらくして既読がつき、返ってきたのはこの一文字です。

「え?」

忘れられていたのかな、という寂しさと、何か事情があるのかも、という気持ちが、ぐるぐると混ざり合いました。怒りというよりも、どうしようという困惑のほうが先に来た気がします。せっかく楽しみにしていた日だったので、胸の奥がじんわりと重くなりました。

「30分だけ待って」

「え?」と送られてきたそのすぐあとに、次のメッセージが届きました。

「ごめん今から準備する30分だけ待って」

明らかに焦っている様子です。その焦りぶりが少しおかしく思えてきました。それでも、どこに向かうのかもわからないまま待つのは落ち着かなくて、窓の外をぼんやり眺めながら30分を過ごしました。

彼が差し出したスクリーンショット

ちょうど30分後、連絡が入りました。

「駅前にいる。来られる?」

半信半疑で向かうと、少し息が上がった彼がそこに立っていました。「ごめん」と言いながら差し出してきたのは、予約確認画面のスクリーンショットです。そこには、数ヶ月前に「ここのカフェ、いつか行ってみたいな」と話していたカフェの名前がありました。彼がその会話を覚えていてくれたことに、嬉しさいっぱい。

そして...

カフェで向かい合いながら、「やり取りを遡って探したんだよ」と照れくさそうに話す彼を見て、自然と笑えてきました。忘れていたのは本当のことで、待った時間のもやもやも消えたわけではありません。それでも、慌てながらも私のことを考えてくれた。そのことがうれしかったです。小さなすれ違いも、こうして積み重なって、ふたりの時間になっていくのだと思いました。

(20代女性・会社員) 

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。 

(ハウコレ編集部)

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