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「いまどこにいるの?」友達との集まり中に鬼電してくる彼氏「ビデオ通話して」→私を疑い続けた末路

  • 2026.4.7
ハウコレ

友達との集まりに参加したその夜、私のスマホは何度も鳴り続けました。彼氏からの着信でした。楽しいはずだった時間は、気づけばただ息苦しいものになっていました。

乾杯の直後から始まった着信

久しぶりに学生時代の友達4人で集まる夜でした。彼氏には「今日は友達と食事してくる」ときちんと伝えていて、行くお店の名前も、何時頃に帰るかも話していました。居酒屋の個室でお酒を注文して乾杯した直後、スマホが鳴りました。

「いまどこにいるの?」という彼の声は、心配というよりも詰問に近い響きがありました。「さっき言ったお店だよ」と答えると、「誰がいるの」「男の人はいないよね」と続きます。

友達が気を遣って話題を変えてくれましたが、私の顔が熱くなるのはどうにもなりませんでした。通話が終わっても、場の空気がほんの少し変わってしまった気がして、私はグラスを持つ手に力を込めました。

「ビデオ通話して」

それから1時間もしないうちに、また着信がありました。「ビデオ通話して」。私はトイレに立つふりをして廊下に出ました。画面越しに個室の様子を映すと、「その後ろにいる人は誰なの」「なんでそんな楽しそうな声がするの」と次々に問いが来ます。

個室に戻ると、友達全員がこちらを気にしていました。「大丈夫?」と聞かれて、私は「ごめんね、ちょっと彼氏から」と笑ってごまかしました。

友達の一言

お開きになる直前、一番仲のいい友人がこっそり言いました。「毎回こうなの?」。私が黙っていると「あなたが何度も謝ることじゃないよ」と続けました。ずっとそういうものだと思っていた日常が、その一言で少しだけ違って見えました。

友人の目が真剣で、だからこそ何も答えられませんでした。帰り道にまた着信が来ました。私はスマホを鞄にそっとしまい、そのまま電車に乗りました。

そして…

翌日、彼氏に「もう続けられない」と伝えました。「急すぎる」「なんで」と何度も繰り返す彼に、うまく言葉を返せませんでした。

友達の前で廊下に出て、画面越しに「ほら、男の人なんかいないでしょ」と見せていた自分のことを、情けなくは思っていません。それを当たり前だと思ってきた時間のほうが、今は怖いと感じます。

(30代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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