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毎回デートの感想が「楽しかった」だけの彼→「具体的に何が?」と聞いたら3日後に届いた返信の熱量がすごかった

  • 2026.5.4
ハウコレ

付き合って半年になる彼は、優しくて穏やかな人です。一緒にいると安心するし、大切にしてくれているのも伝わってくる。ただひとつだけ、ずっと引っかかっていることがありました。

いつも同じ一言

デートの帰り道に届くメッセージは、毎回同じでした。「今日楽しかった、ありがとう」。水族館に行っても、カフェ巡りをしても、花火大会に出かけても、決まってこの一言だけ。

最初の頃は素直に嬉しかったのですが、何度も続くうちに「本当に楽しんでくれているのかな」と不安が芽生え始めました。友人に相談すると、「テンプレなんじゃない?」と笑われ、余計にモヤモヤが膨らんでいくばかりでした。

思い切って聞いた日

ある日の動物園デートのあと、またいつもの「今日楽しかった、ありがとう」が届きました。嬉しさともどかしさが同時に込み上げてきて、思い切って聞いてみることにしたのです。

「ありがとう、ちなみに具体的にどこが楽しかった?」

既読はすぐについたのに、返事が来ません。1日経っても、2日経っても、画面は既読のまま。変なことを聞いてしまったのだろうかと、後悔ばかりが膨らんでいきました。

3日後の長文

3日目の夜、届いたメッセージを見るとスクロールしないと読みきれないほどの長文だったのです。

「ごめん、遅くなった。ちゃんと伝えたくて考えてた。まずペンギンのエリアで俺が『あの歩き方おもしろい』って言ったとき、一緒に声出して笑ってくれたのが嬉しかった。お昼を食べてるとき『おいしいね』って言った時のイントネーションが可愛かった。帰りの電車で肩にもたれてきたのも嬉しかったし、正直もう2駅くらい乗り過ごしてもいいって思ってた。毎回ちゃんと言葉にできなくてごめん。楽しかったって一言にしてるけど、本当は毎回こんな感じでいっぱいある」

何度も読み返して、気づけば涙がこぼれていました。

そして...

たった一言の「楽しかった」に、こんなにたくさんの気持ちが詰まっていたなんて思いもしませんでした。不器用なだけで、ちゃんと私を見てくれていたのだと知った瞬間、半年分の不安がすっと溶けていくようでした。それからも彼の感想は相変わらず一言です。でも、もう不安にはなりません。あの短い言葉の奥にある温かさを、私はちゃんと知っているからです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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