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『北海道おじさん芸人』あとむさんがいく愛され銭湯…まさかの本棚に目がくぎづけ

  • 2026.4.6

札幌の銭湯を芸人・あとむさんが紹介!

札幌市内では、現在27軒の銭湯が営業しています(2026年3月時点)。

そのうちの1軒、札幌市北区にある『奥の湯』に「北海道おじさん」のモノマネで大人気の和寒町出身の芸人・あとむさんが訪ね、ファンに愛される理由を探りました。

Sitakke

「はい、どうもお世話様でございます。私ね、今回札幌の素敵な銭湯を紹介するちゅうことで来たから、私はとにかく銭湯好きだからね。あれ?キャメラマンの兄ちゃんも銭湯好きだべ?好きそうな顔してる。なんだほんとにいい加減にせ。そしたら行くか!」と意気込むあとむさん。

「『奥の湯』という名前らしいから今日行くところはね、奥んとこにあるんじゃないかと思ってるんだけど、どこだべな?まだまだ歩くかもしれないけど…あら、あそこに『ゆ』って書いてあるわ」

Sitakke

「割とあれ近いとこにあったね。いやーこれいいわ、レンガ調でいいね。こういう施工に目がないから見てこれ。45分て。午後2時45分で始まって午後10時45分で終わるという独特な時間配分。これがまた私好き」

「じゃあちょっと入ってみるかね。したらね、ちょっと楽しみだな。よし、お邪魔しますよ」

さあ、銭湯の暖簾をくぐります。

銭湯がどんどん潰れる中で…

Sitakke

今回お邪魔するのは、地下鉄北34条駅すぐ近くにある1965年創業の地元に愛される銭湯「奥の湯」。
さっそく3代目店主の古名智明さんにお話をうかがうことに。

あとむさんが継いだ理由について聞いてみると「母親が体を壊して『しんどい』というのを聞いて、ちょっと考えてからやるわと。やっぱり銭湯がどんどん潰れていってるから今だと市内に27軒しかないので、最後の1軒になるまでがんばります」と答えてくれました。

「奥の湯」の湯はやわらかい

Sitakke

「奥の湯」は地下水を薪で沸かしているので柔らかく、入り心地の良いお湯がこだわり。
そんなお湯を沸かしている銭湯の心臓部分、ボイラー室を特別に見せていただきました。

「熱っ!これ、夏やばいっすね。うわーすごい肉体労働ですね、これね。大変だなこれをずっとやっていただいて。銭湯好き代表としてありがとうございます」

あとむさんから感謝の言葉が溢れます。

「奥の湯」のこだわりがわかったところで、次は脱衣所をチェック。

きれいな脱衣所で本棚に注目!?

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「いやいや…さっそく来たけど、きれいでいいべさこれ、キレイにしてるわ、あれ色々置いてある。なんといってもうれしいのがね漫画本なんだ。これ『ジャンプ』があるんだ。これ若い奴はうれしいべな。風呂上がりにこれ読むんだ」

あとむさんは充実した本棚に目を見張ります。

「これだけじゃないんだ、見てみこれ『FBI心理分析官』という見たことない本があるわけよ。これ確かに風呂上りにFBIが何考えてるか知りたいって私、前から思ってたんだよでね、最後を飾るのはね『FBI心理分析官2』というね『2』が出たんだ。うれしいねこれ取り合い、『2』は取り合いだから」と、ユニークなラインナップに興味津々。

「こういういろんな本が読めるからね。やっぱり何回来ても味わい深いっちゅうかね」としみじみ語ります。

ロッカー選びの基準は野球選手!?

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さらに、ドライヤーコーナーにも注目。

「して、これ注目はね、見てみ。これドライヤー3分30円というね。これ大体コインを入れてやるやつなんだけど、これお金を払って、これ見てみ。これ砂時計だ。とにかく番台さんがね、利用者を信用したうえで、ちょっとでも裏切ったら、これは終わるから。これはだから仲間を見張って『お前3分すぎてるぞ』と」

Sitakke

「基本的にきれいだね、これね。こういう風にこのツルがね、うちの湯に入ればもう1000年生きれますよって、まぁ勝手に私が言ったんだけど、知らないけど」

「私は大体何で番号を選ぶのかっていうと野球選手で背番号だね、今回はもう6。これ大体わかるっしょ?6ってたらね日ハムの田中幸雄。腕太くて好き私。したっけ着替えるからね。カメラマン撮るんじゃない。俺の裸を。撮るんじゃない。やめろってお前~」

「おじちゃんがとんでもなく気持ちいい顔してんだ」

Sitakke

いよいよお風呂へ!

「見てみほらキレイだこりゃいいわ。これ真ん中にベタっと2種類のね、お湯があって。そしてこの周りを取り囲むようにみんな体を洗ってね。奥にサウナもあるしね。…して水風呂もビタッとあってなかなかいいわ」とお風呂場を絶賛するあとむさん。

「そしたら一回体洗ってね。体洗わないで入ったら絶対だめだからな。だからちゃんと体洗ってからいいか?体洗ってからだからな?」

マナーはしっかり強調。そしてお湯につかると…

「いいわ、これはいいわ。俺の目の前のおじちゃんが、とんでもなく気持ちいい顔してんだ。すごいだろ、いい国だなあんなお年寄りが安らげる場所があるんだから」としみじみ。

「ここのおかげで友だちができた」

Sitakke

来る人を笑顔にする奥の湯。そんな銭湯の常連さんに話を聞いてみることにしました。

「やっぱり足を伸ばして入って温まって帰って一杯やって…」

と、その醍醐味を語ってくれました。
近所に銭湯があることについては…

「ないと困るな。ここがあるおかげで俺も友だちができた。くだらん話でもいいんだ。広く狭く付き合えればいい」

銭湯はコミュニティの場にもなっているようです。

ジェットバスに極楽…

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先ほどジェットバスで癒されていた常連さんにもここの銭湯の好きなところを聞いてみました。

「あ~俺は腰悪いからジェットバスとか、それでさっき俺ジェットバスやってる」

あとむさんが「顔みたらとんでもなくうれしそうな顔してた」と伝えると「気持ちいいから」と笑顔。

お父さんにとって銭湯は「習慣ですよ習慣。ちょっとでも長く続けてもらったらそれが一番ですね」と、奥の湯への思いを口にしました。

「いや~待たせて悪いね。いい湯だった。タオルもTシャツも買っちゃって。これ好きになっちゃったね。ちょっとね『FBI心理分析官2』見てて長居しちゃったから申し訳ないけど、ちょっとまた別の場所行かないといけないから、また来るわ。したらな~」

あとむさんは大満足で奥の湯を後にしました。
人々を笑顔にする奥の湯は、きょうも誰かの心と体を温めています。

取材・文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あま
※掲載の内容は、HBC「今日ドキッ!」放送時(2026年3月23日)の情報に基づきます。

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