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メリル・ストリープ、『プラダを着た悪魔』の演技を語る ミランダはハリウッドの大物のモノマネから誕生

  • 2026.4.6
『プラダを着た悪魔』 Aflo

2006年に大ヒットした映画『プラダを着た悪魔』。間もなく待望の続編が公開されることから、主演のアン・ハサウェイとメリル・ストリープはプロモーションに忙しい日々を送っている。その中で1作目の制作秘話に触れることも少なくない。最近トーク番組に出演したメリルが、ミランダを演じる上で2人のハリウッドの大物セレブがインスピレーションを与えてくれたことを明らかにした。

番組にはアン・ハサウェイ演じるアンディが1作目で着ていたあのニットと<a href="https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a70922316/meryl-streep-celurean-blue-260403/" target="_blank">お揃い</a>の一着で登場した。メリル・ストリープ(Meryl Streep) CBS Photo Archive / Getty Images

その2人とは俳優&映画監督のクリント・イーストウッドと、ラブコメ映画の達人とも言われた名監督のマイク・ニコルズ。2人とも男性である。メリル曰く「撮影の間、私は基本的にずっとマイク・ニコルズを真似ていただけ。もしマイクとクリント・イーストウッドの間に子どもが生まれたら、それはミランダ・プリーストリーになるでしょうね」。ニコルズ監督の話し方には馴染みのない人も多いはず。メリルによると監督の「現場での指揮の取り方」がミランダの雰囲気を作るのに役立ったという。「マイクは現場で皮肉っぽいユーモアを交えて指示を出す。周りはそれを冷酷な態度だと受け止めるけれど、実はとても面白い。私は面白いと思っている」。メリルとニコルズ監督は2003年のテレビドラマ「エンジェルス・イン・アメリカ」などで一緒に仕事をしている。

マイク・ニコルズ(Mike Nichols)、メリル・ストリープ(Meryl Streep) Jim Spellman / Getty Images

またミランダは、低い声で囁くように話すのが特徴。あれはイーストウッドに由来するもののよう。「クリントは決して声を荒らげたりしない。彼が指示を出すと、みんなは彼の言葉を聞き取るために身を乗り出さなくてはならないんだ」。メリルとイーストウッドは1995年の『マディソン郡の橋』で共演。イーストウッドはこの作品で監督も務めている。

『マディソン郡の橋』 Sunset Boulevard / Getty Images

ちなみにメリルはこのことをイーストウッドには話していないけれど、ニコルズ監督には報告していたという。監督は2014年に亡くなっているが、ミランダのキャラクターに自分が貢献していることを聞くと「大喜びしていた」とメリルは語る。

アナ・ウィンター(Anna Wintour)、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway) Stewart Cook / Getty Images

映画の原作となった同名小説のミランダは雑誌『Vogue』の超大物編集長アナ・ウィンターをモデルにしていると言われている。今年のアカデミー賞授賞式にはアン・ハサウェイとアナ・ウィンターがコンビを組んでプレゼンターを担当、リアルとフィクションがクロスするシーンを披露してニュースを賑わせた。でもメリルはアナを役作りの参考にはしなかったそう。まったく関係のないところから演技のインスピレーションを得るあたりが、名優の名優たる理由なのかも。

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