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【最新】ジョージ王子とシャーロット王女の進学先について、今わかっていること5

  • 2026.4.4
Samir Hussein / Getty Images

2026年3月、今秋の中等学校入学を前に、ジョージ王子の進学先への注目が一段と高まっている。有力視される学校として挙がってきたのは、父ウィリアム皇太子の母校である伝統のイートン・カレッジか、それとも母キャサリン皇太子妃の母校である共学のマールボロ・カレッジか。また、兄に続いて進学先が注目されるシャーロット王女についても新たな有力候補が浮上している。複数の名門校に入学枠を確保しているというロイヤルならではの戦略も含め、今回は、最新の報道から見えてくるウィリアム皇太子夫妻の子どもたちのスクール事情をまとめてみた。

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現在、3人のロイヤルキッズが共に通う「ランブルック・スクール」が豪華!

2026年3月現在、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の3きょうだいは、バークシャー州にある共学の私立名門校「ラムブルック・スクール」に揃って通学している。2022年9月、一家がロンドンのケンジントン宮殿からウィンザーのアデレード・コテージへと拠点を移して以来、この学校はウェールズ一家の生活の中心となった。

52エーカーの広大な敷地を誇る同校は、クリケット場やサッカー場、ラグビー場のほか、9ホールのゴルフコースや25mプールまでも完備する豪華な教育環境で知られている。ウィリアム皇太子夫妻がこの地を選んだ最大の理由は、子どもたちに「可能な限り普通の、それでいて実り豊かな幼少期」を過ごさせることにあったと言われている。

複数の王室関係者の証言によれば、夫妻はロンドンの喧騒を離れ、プライバシーの保たれた環境で子どもたちを伸び伸びと育てることを何よりも重視したという。自宅から通学可能なこの共学校は、夫妻にとってまさに理想的な選択であったと言える。

Samir Hussein / Getty Images

しかし、ロイヤルキッズという特別な生徒を迎えたことで、学校運営にも変化が生じたという。ハロー誌のポッドキャスト番組「A Right Royal Podcast」の最新エピソードにおいて、The Good Schools Guideの編集長メラニー・サンダーソン氏は、3きょうだいの入学以来、セキュリティが大幅に強化されたと指摘した。以前は保護者が気軽に立ち寄れる開放的なキャンパスであったが、現在はより閉鎖的な体制へと移行しているという。

また、サンダーソン氏によれば、クリスマスキャロル礼拝や祭りといった恒例行事も、王室メンバーが参加することで以前より“少し盛大”なものに変化したとか。学校のカリキュラム自体も、伝統的な科目に加えて養蜂やポッドキャスト制作といった現代的かつ多彩なアクティビティを網羅しており、生徒個々の個性を伸ばす環境が整っているという。

2026年の春を迎え、ジョージ王子は13歳での進学を控えた最終学年(Year 8)にあり、シャーロット王女も11歳(Year 6)という重要な節目に立たされている。3きょうだいが同じ学び舎で過ごす日々が残り少なくなっている今、次なるステージへの決断に注目が集まっている。

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ジョージ王子の入学が確実視されていたイートン・カレッジ

ジョージ王子の入学が確実視され、長らく本命の進学先とされてきたのが「イートン・カレッジ」である。

バークシャー州イートンに位置する同校は、古くから多くの貴族の子息が集う英国ナンバーワンの名門校。現在は、世界中からエリートが集まる最高峰の全寮制男子校として、その名を馳せている。英国屈指のパブリックスクール9校、通称「ザ・ナイン」の1つに数えられる同校は、1440年に当時の国王ヘンリー6世が貧しい少年たちに無償で教育を施すために設立したという歴史を持つ。

学校があるのは、テムズ川を挟んでウィンザー城の対岸だ。現在、皇太子一家が暮らすフォレスト・ロッジからも車ですぐの距離にある。この立地は、かつて在学中のウィリアム王子(当時)が、ウィンザー城で晩年を過ごした祖母エリザベス女王を毎週日曜日に訪ね、共に昼食をとっていた歴史を彷彿とさせる。ジョージ王子にとっても、両親や妹シャーロット王女、弟ルイ王子の3きょうだいと気軽に顔を合わせられる環境は、寄宿生活における大きな心理的メリットとなるであろう。

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イートン校と王室との繋がりは極めて深い。かつてウィリアム皇太子とヘンリー王子はともに10代をここで過ごした学び舎でもあり、1995年、ウィリアム王子(当時)は王室の主要メンバーとして初めて同校に入学したと言われている。ただ、実はダイアナ元妃の父や兄も卒業生であり、エリザベス女王の従弟ケント公やグロスター公といった親族たちも通った歴史があるなど、その系譜は脈々と受け継がれてきた。

2023年夏、ジョージ王子が両親と共にキャンパスを見学に訪れたことで、進学先としての憶測は決定的なものとなった。さらに2025年6月には、ある情報筋がサンデー・メール紙に対し「すべての道はイートン校に通じる」と断言、大きな波紋を呼んだ。事情を知っている関係者も、「私は知っているし、イートン校側の人たちも知っている。だが、あなたたちには教えない」といった含みを持たせた態度をとったという。

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特筆すべきは、年間7万ドル(約1,100万円)を優に超える超高額な学費だ。学校のウェブサイトによれば、この金額には授業料や食費、宿泊費、主要なスポーツや教材費が含まれる。だが、それはあくまでベースに過ぎず、音楽レッスン料やボートクラブの会員費、修学旅行費などは追加費用として別途負担する必要があり、その特権性は圧倒的なものである。

しかし、2026年3月現在、ジョージ王子の進学先の“イートン校本命説”に変化が生じている。その背景にあるのは、母キャサリン皇太子妃が抱く、伝統への「静かな抵抗」だ。妃自身、かつて全寮制の女子校で激しいいじめを経験し、中途退学して別の学校へ転校した過去を持つ。そのため、多感な時期の子どもを男子のみの閉鎖的な環境に置くことに対し、慎重な姿勢を崩していないという報道も絶えない。

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ジョージ王子の進学先として新たな“本命”なのはマールボロ・カレッジ

ジョージ王子の進学先として現在、有力な候補として浮上しているのが、ウィルトシャー州にある共学の名門校「マールボロ・カレッジ」である。ここは母であるキャサリン皇太子妃の母校であり、前述の苦い経験を経て転校した妃が、学業やスポーツを通じて自信を取り戻した学び舎として知られている。

2026年1月には、ジョージ王子が父の母校であるイートン校に進学しない可能性を示唆する噂が駆け巡った。というのも、同月にウィリアム皇太子夫妻がジョージ王子とシャーロット王女を伴い、一家揃ってマールボロ校を視察している姿が目撃され、デイリー・メール紙は「スパイによる目撃情報で、進学先を巡る憶測が最高潮に達している」と報じており、正式な決定が下されていない状況を物語っている。

年間授業料が約6万ポンド(約1,200万円)という、英国内でも指折りのハイエンドな環境を誇り、スポーツ、音楽、アートといった課外活動への投資も惜しまず、広大な敷地内には最新の設備が整っているのだとか。夫妻がこの学校に惹かれているのはそのステータスだけではなく、同校が掲げる「共学」というシステムと、全人格的な教育方針にあるという。

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マールボロ・カレッジは、1968年に英国の主要パブリックスクールの中でいち早く女子の受け入れた“共学化の先駆的存在”としての顔も持つ。もしジョージ王子がここへの進学を選べば、父や叔父の母校である男子校のイートン校という「王室の伝統を打ち破る」歴史的な転換点となるであろう。伝統よりも、子どもの幸福やウェルビーイングを最優先する現代的な子育て方針を象徴するものとして、多くのメディアが注目している。

また、マールボロ校という選択は、将来的に妹のシャーロット王女や弟のルイ王子と同じ学び舎で過ごす可能性も秘めている。家族の絆を何よりも重んじる「ウェールズ流」の育児方針において、きょうだいが1つのコミュニティで支え合いながら成長していく姿は、ウィリアム皇太子夫妻が理想とする家族像に近いと言えそうだ。

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シャーロット王女を巡っては、ウェリントンとマールボロの2つの進学先が有力候補

ジョージ王子の進学先に全英の視線が注がれるなか、2026年3月に入り、シャーロット王女の将来についても具体的な候補校の名前が浮上している。王女は現在、ランブルック・スクールのYear 6(11歳学年)に在籍しており、通例であれば13歳になるまで同校で過ごす。しかし、ウィリアム皇太子夫妻はすでに王女の次なるステップを見据えて検討を開始しており、現時点では「ウェリントン・カレッジ」と「マールボロ・カレッジ」という2つの名門校が有力視されている。

なかでも、バークシャー州にある男女共学のウェリントン・カレッジは、現在王室関係者の間で最も注目されている選択肢の1つである。先述したハロー誌のポッドキャスト番組において、教育専門家のメラニー・サンダーソン氏は、同校を「非常に興味深い有力候補」として挙げた。

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ウェリントン校の魅力の1つは、一家の現在の住まいであるウィンザーのフォレスト・ロッジから車でわずか15分という圧倒的な近さにある。家族の時間を重んじるウィリアム皇太子夫妻にとって、平日は寮で過ごし、週末は自宅に戻る「ウィークリー・ボーディング(週単位の寄宿)」が容易な環境は、大きな判断材料となるであろう。

さらに、ウェリントン校は「ウェルビーイング」教育の先駆者として知られている。同校が掲げるインクルーシブで手厚い情緒的サポートは、キャサリン皇太子妃が長年取り組んできたメンタルヘルス支援の哲学とも深く共鳴する。サンダーソン氏も、同校の良好な校風について高く評価している。

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一方で、母キャサリン皇太子妃の母校であるマールボロ・カレッジも依然として有力な候補である。もしジョージ王子がマールボロ校を選択した場合、3きょうだいを同じ学校に通わせることは、警備体制の構築や日々の移動に伴う家族への負担を軽減する上でも、極めて合理的な判断となるからである。

シャーロット王女が、母と同じ道を歩むマールボロ校を選ぶのか、あるいはウェルビーイング教育を重視するウェリントン校を選ぶのか。今秋、ジョージ王子の進学先としてウィリアム皇太子夫妻が下す決断は、シャーロット王女がいかなる環境で成長していくのかについても重要なカギとなるであろう。

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進学先はすでに内定済み? 複数校の「入学枠キープ」に透けるロイヤル流リスク管理

このように候補校の全貌が具体性を帯びるなか、英メディアがいま改めて注目しているのは、夫妻が水面下で進めているとされる「選択肢を絞り込まない」という戦略的なアプローチである。

教育専門家のメラニー・サンダーソン氏は、先述のハロー誌のポッドキャスト番組において、「ウィリアム皇太子一家は複数の学校の枠をキープしているように感じる」と分析している。同氏によれば、もし確定的な決定が下されていれば、すでに何らかの形で情報が漏れているはずだが、それがないのは選択肢を複数保持し続けているからではないかという。

一般家庭において、複数の名門校の“枠”を長期間確保し続けることは、高額なデポジット(手付金)の放棄を意味するため、極めて異例なケースだ。しかし、ロイヤルファミリーだからこそ可能なこのリスク管理や柔軟な対応に、多くのメディアが注目している。夫妻は決定をあえて遅らせることで、入学直前まで“その時の子ども”の成長や個性に最も適した環境を選べる選択肢を残しているようだ。

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また、王室にとって警備体制は最優先事項である。エクスプレス紙は、候補に挙がっているイートン校とマールボロ校はいずれも、広大な敷地と王室警護官(RPO)を受け入れるための必要なインフラを備えた寄宿施設を有していると報じている。同紙によれば、「ジョージ王子が学校に滞在している間は、2人の警護官が交代で彼の身辺警護にあたる必要がある」という。このような高度な警備要件を物理的に満たせるかどうかも、進学先選びにおける現実的な決定要因となっている。

2026年3月を過ぎてもなお、ジョージ王子の公式な進学先は発表されていない。王子が父と同じ道を選ぶのか、あるいは新たな環境へと進むのか。その決断は、英国王室の次世代のあり方を形作る重要な一歩となる。最終的にどのスクールの門をくぐることになるにせよ、その発表の日まで、一家の動向を静かに見守っていきたい。

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