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「叱咤激励」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.3.30
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「叱咤激励」の読み方・意味

「叱咤激励」は「しったげきれい」と読みます。

「大声で叱ったり励ましたりして、相手のやる気を引き出し、奮い立たせること」を指す言葉です。

「叱咤」は「大声を出して叱ること」という意味で、「激励」は「励まして奮起させること」を意味します。これらの言葉が組み合わさることで、「相手を思うがゆえに、厳しくも強く応援する」という表現になります。

「叱咤激励」は、基本的に目下の人や同等の立場の人に対して使います。

現代では、「叱咤(大声で叱る)」という行為が時代にそぐわないとされる傾向もあり、よりソフトな「鼓舞(こぶ)」や「応援」といった言葉に言い換える方が安心な場面も多いです。

「叱咤激励」を使った例文

「叱咤激励」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)辛いこともあったけど、家族の叱咤激励があったから最後まで頑張れた

この例文は、困難でくじけそうになった時、家族からの力強い応援を支えに、最後までやり遂げることができた様子を表しています。

「叱咤激励」を使うことで、単に優しい言葉をかけるだけでなく、時には厳しく叱りつけ、奮い立たせてくれたことが伝わってきます。

(2)たまには優しくされるだけじゃなくて、誰かに叱咤激励されたほうがやる気が出ることもあるよね

この例文では、常に優しくされるだけではかえって甘えが出てしまい、時には厳しい言葉で奮い立たせてもらうほうが、やる気につながるという心境を表現しています。
「叱咤激励」とあると、単なる励ましではなく、愛情ある厳しい叱責と力強い応援が一体となったサポートを求めているのが伝わります。

(3)先輩からの叱咤激励をありがたく受け止めて、明日からまた頑張るつもりだ

この例文は、仕事などで失敗して悩んでいる時に、先輩から受けた厳しいながらも愛情のあるアドバイスや励ましを、素直に感謝して受け入れている様子を表しています。
「叱咤激励」とすることで、その言葉が単なる優しい慰めではなく、本人の成長を真剣に願うからこその厳しい指摘と、力強い応援の両方を含んでいたことが伝わりやすいです。

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「叱咤激励」の言い換え表現

「叱咤激励」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)鼓舞(こぶ)

「鼓舞」は、「大いに励まし、気持ちを奮い立たせること」を表す言葉です。

「叱咤激励」はあえて大声で叱りつけることで奮起させるというニュアンスが含まれる表現ですが、「鼓舞」には「叱る」という要素は含まれず、純粋に相手の勢いを高めることに重点が置かれます。

(2)応援(おうえん)

「応援」は、「味方となって励ましたり、助けたりすること」を表す言葉です。

「叱咤激励」があえて厳しく強い言葉を投げかけることで奮起させるのに対して、「応援」は相手に寄り添って勇気づけるという、より柔らかく好意的な印象を与える言い換え表現です。また、「応援」は目上の人に対しても使えるという違いもあります。

最後に

叱咤激励とは、大声で叱ったり励ましたりして、相手のやる気を引き出し、奮い立たせることを表す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年3月30日時点の情報です。

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