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ヘルプマークを着けた女性→ある日、バスの優先席に座っていたら…向かいにいた男性からの“視線”に「見た目では分からない事情がある」

  • 2026.4.13
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回は、60代女性のAさん(仮名)が、バスでの移動中に経験した出来事です。

見た目では分かりにくい事情を抱える中で感じた、ある視線。

その中にあった意味が、Aさんの中に違和感として残ったといいます。

優先席で感じた視線の意味

Aさんは6年前、くも膜下出血で倒れ、命の危機に直面した経験があります。

幸いにも大きな後遺症は残らず、現在は日常生活を送ることができていますが、再び破裂する可能性のある脳動脈瘤が確認されている状態。

また、これまでに腰の手術を2度受けており、長時間同じ姿勢で立ち続けることが難しいといいます。

そうした背景から、万が一倒れてしまった際に周囲に状況を伝えられるよう、ヘルプマークを身につけているそうです。

そんな中での出来事でした。

バスで遠出をしたこの日、優先席が空いていたため、Aさんは無理をせず座ることにしました。

次第に車内が混み合い始めたときのこと。

向かいに座っていた高齢の男性が、乗り込んできた別の高齢者とAさんのほうを、何度も交互に見ていたといいます。

その視線から、「席を譲るべきではないか」と無言で促されているように感じたそうです。

しかし、Aさんにも事情があります。
体調のことを考え、気づかないふりをして、そのまま座り続けることにしました。

席を譲るという行動は大切なものかもしれません。

それでもその場で強く感じたのは、「そう思うのであれば、まずはご自身が行動に移せばいいのではないか」という思いでした。

見た目では分からない事情がある人もいる。
そのことをあらためて感じさせられる出来事となりました。

見えない背景に目を向けること

日常の中では、相手の状況が見ただけでは分からないこともあります。

そのことを少し意識するだけでも、受け取り方や関わり方が変わることがあるのではないでしょうか。

あらゆる人が利用する中で、お互いを思いやる気持ちや、さりげない譲り合いが少しずつ広がっていくことで、より気持ちよく過ごせる環境につながっていくのかもしれません。


アンケート実施日: 2026年4月9日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 60代以上女性・専業主婦

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。

※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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