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孫の運動会へ→最後の選抜リレーで“2位の選手”が転倒…直後、“3位の選手”が取った行動に「思わず涙がこぼれ、必死に隠した」

  • 2026.5.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

今回のエピソードは、男性のAさん(仮名)が、孫の小学校の運動会で目にした出来事です。

孫の頑張る姿を楽しみに訪れた運動会。

しかし、そこでAさんが心を動かされたのは、勝ち負けを超えた“ある場面”だったといいます。

孫の競技を楽しみに訪れた運動会

先日、Aさんは妻と一緒に、お孫さんの運動会へと足を運びました。

全校生徒300人ほどの温かい雰囲気の中、いよいよ最初の競技であるお孫さんの「かけっこ」の時間が近づきます。

どちらかと言えば足の速いタイプではないお孫さんが、一生懸命に走る姿をこの目に焼き付けようと、Aさんは胸を高鳴らせて待っていました。

しかし、その瞬間。一緒に連れてきていた4歳の三男のお孫さんが「おしっこ!」と言い出したのです。

「ばあちゃん、ちょっと行ってくるよ!」Aさんは急いで孫の手を引いてトイレへと走りました。

ところが、当日は大変な混雑。大慌てでグラウンドへ戻ったAさんを待っていたのは、家族からの「あ、今終わっちゃったよ」という無情な言葉でした。小さな孫のためとはいえ、楽しみにしていた晴れ舞台を見逃してしまったAさんは、大きなショックと残念な気持ちを引きずりながら、その後の競技を眺めていました。

最後のリレーで起きた“忘れられない場面”

そして運動会は、いよいよフィナーレ。プログラム最後の競技であり、会場のボルテージが最も高まる「全学年選抜対抗リレー」が始まりました。

1年生から6年生まで、各学年の代表選手が走るリレーで、会場の盛り上がりも一気に高まっていったといいます。

レース後半、一時は大きく開いていた差が少しずつ縮まり、歓声もどんどん大きくなっていきました。

そして最終ランナーへバトンが渡されたその時。

2位のチームの選手が驚くほどの追い上げを見せ、会場は大歓声に包まれたそうです。

しかし次の瞬間、その選手は足をもつらせたのか、転倒してしまいました。

会場中から、「あぁーっ!」という声が上がったといいます。

すると、その時でした。

後ろから走ってきた3位チームの選手が立ち止まり、転倒した選手へ手を差し伸べたのです。 

さらに、そのまま肩を貸しながら、一緒に走り始めました。

こんな光景を間近で見られたことに、Aさんは目頭が熱くなったといいます。

しかし、それだけでは終わりませんでした。

ゴール直前。その選手は、転んだ子の背中を押し、先にゴールさせたのです。

本来なら、そのまま走れば順位を上げられたかもしれない。

それでも相手を気遣い、最後まで支え続けた姿に、Aさんは思わず涙がこぼれ、必死に隠したといいます。

孫の出番を見逃したときは本当にガッカリしたものの、こんな光景を見られたことにAさんは幸せを感じ、楽しいだけではなく心に残る運動会になったそうです。

勝ち負けよりも大切な事

勝ち負けが注目される場面の中で、相手を思いやり、自然に手を差し伸べることは、決して簡単なことではありません。

だからこそ、あの日Aさんが目にした子どもたちの姿は、多くの大人の心を動かしたのかもしれません。

人を思いやる優しさや、誰かを支えようとする気持ち。
そこには、自分の順位よりも大切なものがある。

そんな大切なことを、子どもたちの姿から改めて気づかされた出来事だったのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年5月24日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 60代以上男性・その他

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


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