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新しくも色褪せないパリの精神

  • 2026.3.26

2026AW Collection Report|AGNÈS B. by R

新しくも色褪せないパリの精神

2026年秋冬、東京の空気に溶け込むモードの断片。Lula Japan Webが、気鋭ブランドの感性を映した最新ルックをレポート。今回は、東京ではおよそ10年ぶりとなるランウェイショーとして、フランス大使館公邸で披露された「AGNÈS B.」のコレクションをピックアップ。

時代が変化しても揺らぐことのない魅力を放ち、人々から愛され続けるパリブランド「AGNÈS B.」。
今回のショーはRakuten Fashionによる「by R」プロジェクトを通じて開催され、2026年春夏および秋冬コレクションから全52ルックが登場した。

冒頭にはブランドと度々コラボレーションを行ってきたダンサー・俳優のアオイヤマダが華麗なパフォーマンスを披露し、特別な幕開けに。
モノトーンを基調にしたルックには、リネンやコットン、デニム、レザーなどの豊かな素材感がさまざまな表情を創出し、大胆なイエローのプリントドレス、夕焼けのようなグラデーションのジャケットやスカート、タータンチェックのセットアップなどが「AGNÈS B.」らしい鮮やかなアクセントを放つ。

さらに、制服のようなトラディショナルなルックや、Tシャツやニット、ショートパンツに施されたトカゲのモチーフも登場し、ファッションの楽しさを思い出させるようなコレクションとなっていた。

デザイナー Agnes Troubléは
「映画監督が自身の作品を多く語らないように、私もショーについて詳しくお話しすることは好きではないんです。ただ言えるのは、見覚えのあるものと新しい驚きが共存するということ。街ですれ違うような、ごく普通の人々が私の世界を体現してくれます」と、ストリートが自身にとって大切なインスピレーション源であると話す。

会場となったフランス大使館公邸は、まさしくフランスと日本の結びつきを象徴する場所。
通常は一般公開されておらず、ファッションショーが開催されるのも初めてとなるその場所の選択には、Troubléの日本に対する想いが表れている。

サウンドトラックにはフランスのバンド AIRの代表曲「Sexy Boy」の特別なリミックスが使用され、空間を軽快なムードで包みながら、ブランドの音楽に対する愛情を物語った。

また「by R」への参加を記念し、Rakuten Fashionと「AGNÈS B.」の一部店舗で限定商品を販売。
ブランドのアイコニックなボーダーに遊びを加えたカットソーや、Troubléが撮影した桜の写真のシャツやドレス、トートバッグなど、今回ショーのために作られた限定アイテムがラインナップする。


パリのエスプリに満ちた、タイムレスな輝き。
クラシックと驚きを共存させる、独自の精神をまとって。



AGNÈS B.
0120-744800


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