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住宅ローンや光熱費『お金周りの書類を簡単整理』する7つのコツ/片付け講師監修

  • 2026.3.26

領収書や請求書、保険証書など、気づけばたまっている「お金にまつわる紙もの」。大事なものほどしまい込みすぎて、いざというときに見つからない……そんなこともありますよね。

そんなお金ものの整理は、「資産系」と「支払い系」に分け、価値の高いものから整えていくのがポイント。今回は、

片づけ講師の渡部亜矢さんに、お金まわりの紙ものをすっきり整理するコツを教えていただきました。

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不動産関係の書類は購入時に渡されたものは大事に保管

不動産関係の書類は、予定がなくても売ることを前提に考えて、「登記識別情報通知」「売買契約書」など、

購入時に渡されたものをまとめて保管します。リフォームした際の履歴や領収書なども、次にリフォームするときや売る際にあると便利なので、

処分しないようにしましょう。

ローン関係の契約書は種類別に保管

ローンと名のつくものには必ず「金銭消費賃借契約書」があるので、

住宅ローン、自動車ローンなど、種類別に保管します。住宅ローンの場合は、団体信用保険や火災保険の証書といっしょにして。賃貸住宅の場合は、媒介契約書、仲介手数料請求書、管理業務委託契約書などをひとまとめにします。

生命保険・ 損害保険の

約款は最新版だけ残す

約款は

保険に加入する前に読むべきもの。保険金の受け取りには、保険証券と契約時に捺印した印鑑があればOK。約款は免責や給付条件が変わっていることがあるので、中身をチェックして最新版のみ残しましょう。また、告知書と担当者の連絡先も控えておくのがおすすめ。

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水道料金の異議申し立ては最長5年前のものまでできるため、領収書は5年間の保管が推奨されていますが、

異議申し立てがないのなら不要です。水道費、光熱費とも、口座引き落としに設定していれば通帳で金額を確認することもできます。確定申告で必要なければ、個人情報がわからないようにして、すぐに捨てても大丈夫。

クレジットカードの明細書はペーパーレス化

紙の明細書の発行に手数料がかかることが多いので、無料のWEB明細に切り替えるようにしましょう。ただ、不正利用を防ぐためにも、毎月の利用料の確認を忘れずに。

紙の明細書を受け取っている場合は、引き落としが終わるまでは保管します。

銀行の通帳は直近のものだけに

人事業主や副業で確定申告をしていたり生前贈与を受けている人は、税務調査などのために古い預金通帳も必要になりますが、それ以外なら

直近の通帳以外は処分してもかまいません。金融機関から届く手紙には新規プランの案内なども多いので、不要なものは処分しましょう。

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確定申告だけのボックスを作り、控除用の書類や源泉徴収票などといっしょに領収書を管理します。領収書は

月ごとに分け、サイズがまちまちなので、フリーザーバッグもしくはクリアファイルに入れて。病院を受診した際の明細書は確定申告には不要です。確認して問題なければ捨てても大丈夫。

封書を開けるのに使用するため、郵便物をチェックする場所に置いておくのがおすすめ。はさみは個人情報を切り刻むときにも使用。

「お金もの」は価値のあるものから手をつける!

「資産系」と「支払い系」に分ける

お金にかかわる紙ものを1カ所に集め、不動産や生命保険の証書などの資産である「資産系」と、クレジットカードの引き落としやローン契約などの「支払い系」に分けます。

「資産系」は金額順に整理

「資産系」は金額順に整理金額が大きい順に並べながら整理します。こ の際、金融機関からのお知らせなどは処分。 残った書類を1種類ずつタイトルをつけたク リアファイルにはさみ、資産系のボックスで まとめて管理します。それぞれを撮影しておくとより安心。

「支払い系」を整理

透明のクリアファイルに、「医療費」「クレジットカード利用明細」「携帯電話請求書」などのタイトルをふせんで貼りつけ、種類別に分けた紙ものをはさみます。「支払い系」のボックスを作り、クリアファイルをまとめます。

お金にまつわる紙ものも、整理のルールを決めることで無理なく整えられます。仕組みをつくって、すっきりと管理していきましょう。

(『オレンジページ』2026年3月2日号より)

教えてくれたのは……渡部亜矢さん

実家片づけアドバイザー®。片づけ講師。一般社団法人実家片づけ整理協会代表理事。銀行、出版社勤務等を経て、片づけが苦手な人向けの講座を開講。著書には『見てすぐできる! [図解]60歳からの「紙モノ」整理』(青春出版社)などがある。

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