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「憤り」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.3.25
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「憤り」の読み方・意味

「憤り」は「いきどおり」と読みます。

「腹を立てること」という意味を持つ言葉ですが、単に怒っている状態を指すだけではありません。自分の中に秘めた強い不満や恨み、怒りといった「内なる感情」を表現するために使われます。

「悲しみ嘆く」「心が晴れずに悩み苦しむ」といった、やり場のない複雑な心境が含まれています。

また「憤り」は、守られるべき常識が破られた際や、不条理な対応、不正といった、納得がいかない事柄に対して芽生える感情を指すことが多いです。

「憤り」を使った例文

「憤り」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)SNSで心ない誹謗中傷を見るたび、強い憤りを覚える

この例文は、SNS上で見かける、他者への思いやりのない悪意に満ちた言葉に対して、強い怒りを感じている様子を表しています。
「憤り」を使うことで、単なるイライラや不快感ではなく、正義感から来る強い怒りが自分の内で渦巻いていることが伝わります。

(2)欲しかったブランドの限定品が、転売目的で買い占められて憤りを隠せなかった

この例文では、心から手に入れたいと思っていた限定商品が、個人の利益のために買い占められているという理不尽な行為に対して、強い怒りを覚えている状況を表しています。
「憤りを隠せない」とすることで、モラルに反する行為に対し、自分の中で感じた怒りの感情が表に出てしまいそうになるほど強いことが伝わりやすいです。

(3)動物たちがひどい目にあっているニュースを見ると、憤りを禁じ得ない気持ちになる

この例文は、罪のない動物たちが人の手によってひどい扱いを受けているというニュースに触れ、抑えようのない強い怒りが込み上げてくる様子を表しています。
「憤りを禁じ得ない」とすることで、その怒りが自分の意思では抑えきれないほど、自然に強く湧き上がってくるのが伝わってきます。

Maskot / Getty Images

「憤り」の言い換え表現

「憤り」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)立腹(りっぷく)

「立腹」は、「腹を立てること」「怒ること」を意味し、怒りや不満、苛立ちの感情を表す際に使う言葉です。

「憤り」は他人には見えにくい「内にこもった強い怒りの感情」を含む表現ですが、「立腹」は他人から見て、腹を立てている状態がわかることが多いという違いがあります。

(2)憤慨(ふんがい)

「憤慨」は、「ひどく腹を立てること」という意味で、強い怒りを表す言葉です。

「憤り」が自分自身の内面で渦巻いている、やり場のない不満や恨みを表すのに対して、「憤慨」はより強い怒りや嘆きを強調したい場合に使われることが多い表現です。

最後に

憤りとは、「腹を立てること」を意味し、自分の中に秘めた強い不満や恨み、怒りといった内なる感情を表現する言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年3月25日時点の情報です。

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