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Newデザイナー、Newファッション! Vol.4 マイケル・ライダー/セリーヌ

  • 2026.3.25
Courtesy of Celine / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

フィービー時代の黄金期を支え、ラルフ ローレンでアメリカ的リアリズムを極めたマイケル・ライダーが2026年春夏よりセリーヌに帰還。現代女性に寄り添う、緻密ながら気負いのないエレガンスの正解を導き出す彼の軌跡をたどります。

Courtesy of Celine

プロフィール

1979年生まれ、アメリカ出身。ブラウン大学卒業。教師として務める。
2000年代初頭:パリに移住。
2004年:バレンシアガにて、デザイナーとしてキャリアをスタート。
2008年:フィービー・ファイロ時代のセリーヌに参画。レディ・トゥ・ウェアのデザイン・ディレクターを務める。
2018年:ラルフ ローレンにてクリエイティブ・ディレクターを務める。
2025年:セリーヌのアーティスティック・ディレクターに就任。

セリーヌ2026年春夏 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT
セリーヌ2026年春夏 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

デザインの特徴

エレガンスとカジュアルの交差
抑制の効いた仕立てといったフランス的な洗練に、肩の力を抜いたアメリカ的リアリズムをミックスして、きちんと見えるのに気負わない佇まい。

リアルクローズの精度
シャツやジーンズといった身近なアイテムを起点に、分量やラインで印象を整えます。着る人の生活に溶け込みながら、自然と背筋が伸びるような効果を生んでいます。

継承と更新のバランス感覚
セリーヌの美学を深く理解したうえで、ノスタルジーに陥らず、現代の空気感へと翻訳する手腕を持っています。

セリーヌ2026年秋冬 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT
セリーヌ2026年秋冬 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

成功のきっかけ

黄金期を支えた存在
セリーヌの知的でミニマルなアイデンティティを、デザイン・ディレクターとして10年にわたりスタジオの中核から支えました。

アメリカン・リアルクローズの刷新
ポロ ラルフ ローレンにおいて、ブランドのクラシックな価値観を現代的な感性で再解釈しています。

戻るべくして戻った後継者
セリーヌの伝統と価値観を深く理解する人物として、エディ・スリマンの後任に大抜擢。

セリーヌ2026年秋冬 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT
セリーヌ2026年秋冬 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

セリーヌでの最新動向(2026年時点)

初コレクションでひときわ話題を集めたのが、元祖itバッグをアップデートした“ラゲージ”。発表と同時に高感度なセレブリティがこぞって持ち始め、業界内外で注目の的。スカーフやブローチ、チャームといったアクセサリーの提案も豊富で、ブルジョワジーなセリーヌにさりげない親しみやすさを添えています。

ラゲージ Photo: Armando Grillo / Gorunway.com

※この記事は、2026年3月25日時点のものです。

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