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新婦親族「まさに逆玉!新婦家に足向けて寝られませんねー」→一族大爆笑。披露宴の結末やいかに…

  • 2026.4.4
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちはyukimaruです。

数多くある結婚式の中に、時々存在する格差婚。結婚式ではその格差が露呈することもしばしば...
打ち合わせの段階である程度プランナーもできうる限りの配慮をし、両家のバランスを取ります。

しかし、結婚式当日に起こってしまう突然の露呈は、なかなか止めることもできません。
とうとう新婦様も堪忍袋の緒が切れて、実家と絶縁宣言までする羽目になりました。

本来立てるべき新郎家をないがしろに...

新郎家:一般家庭でお住まいは関東

新婦家:地方でいくつかのお店を経営

結婚は嫁入りで、2人は結婚後に関東の新郎家のご実家へ入居予定でした。しかし、結婚式は新婦家たっての希望により、新婦側の地元で開催するということで、私たちの式場をお選びいただきました。

新郎家親族は東京から50名ほどを呼ぶということになりましたが、新婦家が自分たちにワガママで呼び寄せることになったため、お車代は新婦家で持つということを両親同士で決めたということを聞き、想い合っている様子にプランナーとしても安心していました。

「プランナーさん、違いますよ...うちの両親、そんな簡単な人ではありません!意見を言わせたくなくて押しつけたお車代です。これからそれがわかりますよ...」

と新婦様はため息をついておられました。

新婦様の言っていることがわかったのは、打ち合わせでのことでした。

衣装の打ち合わせでは、ご両親がお金を出すからと、新婦のお色直しは3回(和装1着、ドレス2着)という新婦家の希望がありました。

しかし、新婦様は「会場に長く居られないから1回で十分」と主張し、まず新婦家内で揉め始めました。

ここでも新郎家は一切口を出さず、お任せするという様子で、その様子に新婦様はずっと申し訳なさそうにされていました。

当日の進行を決める打ち合わせで、大きな1つ目の喧嘩が勃発しました。

余興が新婦親族から数多く申し出があり、それを組み込んでいくと、全体が新婦家の余興披露宴のような状態に…。

さすがの私も

「お2人とご両家の披露宴なので、もう少し削っていただく方が良いかと」

と進言し、新婦様も

「ほら‼恥ずかしいから、やめて!」

と止めに入りました。しかし、新婦家は「代々やってきたことだから譲れない!」と譲らず、ひたすら新婦家の親子喧嘩が始まりました。

新郎家は見かねて「うちはいいんですよ。楽しそうだし、みなさんがお祝いの気持ちでやってくださるのだから、いいんじゃないですか?」と新婦様をなだめていました。

このように、新婦家主導でどんどん決まっていく打ち合わせになりました。

結婚式当日...新婦の堪忍袋の緒が切れた…「実家と絶縁します」

新郎家はずっと穏やかにすべてを見守っています。

新婦様もこれ以上両親に逆らうと後が面倒だと思い、グッとこらえながら言われるがままにしてきました。

そして結婚式当日、とうとう新婦の堪忍袋の緒が切れます。

それはある一言でした。

終始、新婦家の余興で進んでいた披露宴の終盤、酔っぱらった新婦家親族がスピーチをしたいと突然マイクを握って話し始めます。

そこであろうことか

「〇〇(新郎の名前)君!君は○○ちゃんと結婚できて幸せ者!まさに逆玉‼
新郎家のご両親も今まで感じた事のない暮らしができるから、新婦家に足を向けて寝られませんねー」

と発言したのです。

この言葉に新婦家一族は大爆笑し、新郎家親族やご両親はさすがに苦笑い。新郎も自分のことは良くても両親のことを言われたことにカチンときて、立ち上がろうとしたその時、新婦様がスピーチをしている親族からマイクを奪いました。

「披露宴は中盤ですが、ここでお開きにします。来てくださった皆様、ありがとうございました。○○家(新郎家)の方々には、嫌な思いをさせてしまいすみませんでした。

私は〇〇君もご両親も、自分の家族や親族より大好きで信頼しています。私は自分の家と縁を切って嫁ぎます。本当の娘にしてください。よろしくお願いします。」

と涙を流しながら話して、披露宴会場から出ていかれました。

すぐに駆け付けたのは、新郎と新郎のご両親でした。控室でずっと一緒に手を取り合って話していた光景は、今でも忘れません。

今現在、このご両家がどのようになっているのかはわかりませんが、このドラマのような展開になった披露宴、嘘のような出来事だったので、今なお式場では語り継がれています。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行う。現在は、Webライターとして活動。ウェディングプランナーから培った「人をう気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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