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4人家族で食費は月10万円以上…→「このままではいけない」スーパーの行き方を変えた結果…家計に現れた“意外な変化”

  • 2026.5.3
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「毎月、食費っていくらかかっているんだろう?」 そう思いながらも、正確に把握できていない時期がありました。なんとなく高い気はしていたものの、「共働きだし、多少は仕方ないよね」とどこかで目をそらしていたのだと思います。

しかし、いざ家計を見直してみると、食費は月10万円以上。想像以上の金額に、思わず手が止まったのを覚えています。「このままではいけない」と感じたことをきっかけに、食費と向き合うようになりました。

100円の安さを求めて疲弊した「はしご買い」の日々

食費を抑えようと意識し始めた頃、私がやっていたのは「少しでも安く買うこと」でした。スーパーのチラシを見比べては、「今日はここが安い」「次はあっちの店に行こう」と、いくつものお店をはしごする日もありました。

子どもを連れての買い物は、ただでさえ大変です。それでも、「少しでも節約しなければ」と思い、100円安い野菜のためにベビーカーを押して20分歩いていたこともありました。

気づけば、買い物だけで1時間以上かかるのが日常に。帰る頃にはぐったりして、「これから料理もしなければならないのか」とさらにげっそりしていました。それだけ苦労しても、節約できたのは1回あたり数百円程度。時間と労力に対して、節約額が見合っていない。そう感じ、初めて“節約のやり方”を見直そうと思いました。

「安さ」ではなく「仕組み」を優先する

まず、買い物に行くお店は、家の近くのスーパーとドラッグストアの2軒に絞りました。遠くのお店が少し安くても、時間や手間を考えると見合わないと感じたからです。

また、買い物は週に1回だけにしました。夫の休みの日に子どもを預けて、まとめて買うようにしたことで、落ち着いて必要なものだけを選べるようになりました。

以前はチラシも細かくチェックしていましたが、それもやめました。その時間を使うよりも、シンプルに考えた方が気持ちも楽になったからです。「少しでも安く」ではなく、「無駄な時間を使わない」。 そう考え方を変えただけで、買い物のストレスは大きく減りました。

無理をしないから、食費は自然と7万円台に

こうした買い物の仕方に変えてから、生活にも少しずつ変化がありました。

まず、買い物にかける時間が減ったことで、料理に使える時間が増え、無理なく自炊を続けられるようになりました。また、同じお店を利用することで、「この時間帯は空いている」「この曜日はこれが安い」といった傾向も自然と分かるようになり、チラシを見なくても効率よく買い物ができるようになりました。

買い物は週に1回にしていたため、物理的に運べる量にも限りがあり、結果的に余計なものを買わない環境ができていました。こうした積み重ねの結果、意識して節約を頑張らなくても、食費は自然と7万円台に収まるようになりました。

節約は「頑張るもの」ではなく「続けられる形にするもの」

振り返ってみると、節約は「頑張るもの」ではなく、「続けられる形にするもの」だと感じています。特に、時間を削って行う節約は長く続かず、気づけば元の生活に戻ってしまいがちでした。

無理をしないやり方に変えただけで、食費は自然と7万円台に収まるようになりました。もし今、節約に疲れていると感じているなら、まずは「やめてもいいこと」を見直してみるのも一つの方法かもしれません。


執筆者:あきの|家計管理・節約・投資ライター
FP2級保有。共働きで2児を育てながら家計改善に取り組み、6年間で3,000万円を貯蓄。日々の生活に取り入れやすい、無理のない家計管理や節約の工夫を発信している。