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【2026年3月22日(日)スタート】花の都・福岡に、春があふれる。『Fukuoka Flower Show 2026』で出会う世界水準の庭と街歩き

  • 2026.3.21

春の光を受けて咲きこぼれる花々。足を踏み入れた瞬間、視界がふわりとほどけ、街まで華やいで見えてくる――。 「Fukuoka Flower Show 2026」は、そんな体験を味わえる、福岡の新しい春の祭典です。舞台は装い新たに生まれ変わる福岡市植物園。会場には国際水準のガーデンコンテスト、世界に認められた花の特別展示、心ときめくマーケットやレストランが並び、さらに会場の外へ出れば、街なかにも花の気配が広がっていきます。 そんな“街ごと花を楽しむ”スケール感も、このイベントの大きな魅力。福岡の春が、花をきっかけにもっと特別になる――そんな新しいフラワーイベントが始まります。

花を見に行く、のその先へ。春の福岡で味わう“特別な5日間”

2026年3月22日(日)から26日(木)までの5日間、福岡市植物園で開催される「Fukuoka Flower Show 2026」。会場に並ぶのは、花をただ眺めるだけで終わらない、立体的な楽しみです。国際水準のガーデンコンテスト、ベランダガーデンやハンギングバスケットの作品展示、品種コンテスト、花装飾展示、レストラン・カフェ、マーケット、ステージプログラムまで、園芸好きはもちろん、花のある風景が好きな人なら誰でも心が動く内容がそろいます。 

Fukuoka Flower Show 2026
2025年の「Fukuoka Flower Show」シンボルガーデン。

まず目を奪われるのは、会場の中心で来場者を迎えるシンボルガーデンです。2026年は直径12mの大型ガーデン「春の彩〜360°パステルバンケット」が登場。生花と切花を重ねることで、春色に包まれる360°花のバンケットです。花々が幾重にも重なり、色のグラデーションが空へ抜けていくような大きな庭は絶好のフォトスポット。

Fukuoka Flower Show 2026
2025年のガーデンコンテスト。

さらにガーデンコンテストでは、各作品の前で審査員がメダルを授与する、チェルシーフラワーショーと同じ発表スタイルも予定されており、会場には“結果発表の瞬間に立ち会う高揚感”まで流れます。 

モデルは世界の園芸界が注目するチェルシーフラワーショー

チェルシーフラワーショー
世界中の観光客でにぎわうチェルシーフラワーショーのマーケット。Nijole Vaic/Shutterstock.com

このイベントを語るうえで欠かせないのが、英国のRHSチェルシーフラワーショーです。ロンドンのロイヤル・ホスピタル・チェルシーで1913年から続くこのショーは、RHS(英国王立園芸協会)自身が「庭園デザインの頂点」「国際的な園芸シーンのオートクチュール」と表現する特別な存在。

チェルシーフラワーショー
開催期間中はロンドンの街中にも花があふれ、街ごとショーガーデンの様相。BBA Photography/Shutterstock.com

世界中のデザイナーやナーサリーが新しい庭、新しい植物、新しい表現を披露し、そこで生まれた話題がその後の園芸トレンドを動かしていきます。主催するRHSは1804年創設。長くエリザベス女王がパトロンを務め、現在はチャールズ3世に受け継がれ、王室との長い関わりを持つ英国園芸界の中核組織です。 

2025年チェルシーフラワーショー
2025年チェルシーフラワーショーでゴールドメダルを受賞した南アフリカの展示。Andrew Fletcher/Shutterstock.com

「Fukuoka Flower Show 2026」では、そのチェルシーでも審査を務める専門家が来日し、チェルシーに準拠した審査基準でガーデンコンテストを実施。RHS副会長のジェームズ・アレクサンダー・シンクレア氏、RHS理事のリズ・ニコルソン氏らが参加予定です。つまり福岡で見られるのは、単に“花がきれいなイベント”ではなく、世界の園芸文化と地続きの視点でつくられた舞台なのです。 

世界に認められた花に、日本で出会える

フィラデルファス・プチパフュームピンク(バイカウツギ)
「プラント・オブ・ザ・イヤー」で最優秀賞を受賞したフィラデルファス・プチパフュームピンク(バイカウツギ)。名前のとおり、香水のような芳醇な香りが魅力。

ショーの楽しみは庭だけではありません。キービジュアルのモチーフにもなっているのは、チェルシーフラワーショーの植物品種コンテスト「プラント・オブ・ザ・イヤー」で最優秀賞を受賞したアガパンサス・ブラックジャック(2023年)とフィラデルファス・プチパフュームピンク(2025年)。この受賞花の特別展示や国内初披露の品種を扱うマーケットが、このイベントの大きな見どころでもあります。 

たとえば、花びらのやわらかな陰影や、近づくと感じられる甘美な花の香り。写真では伝わりきらない魅力を、実際の距離感で味わえるのがフラワーショーの醍醐味。世界で評価された花を、日本の春の植物園で、自分の目で確かめられる。そんな贅沢は、花好きにとってかなり魅力的に違いありません。

花の都化する福岡

福岡の公園
市民が手入れする公園の花壇。高度な色彩計画による美しい風景が街中のあちらこちらに。

そして、このイベントをいっそう魅力的にしているのが、福岡市そのものが花のまちづくりに本気で取り組んできた都市ということ。福岡市は2018年から「一人一花運動」を推進し、市民や企業、ボランティアが公共空間の花壇づくりや管理に関わる仕組みを育ててきました。

日々の街なかの花壇、季節ごとに手入れされる植栽、花を育てる人の手の積み重ね――そうした福岡の風景の延長線上にあるのが「Fukuoka Flower Show 2026」。世界水準を参照しながら、足元には市民参加の花文化があるという二層構造が、このイベントにほかにはない厚みを与えています。 

会場の外へ出ると、福岡の街まで花の舞台になる

福岡の「まちなか花装飾」
2025年の「まちなか花装飾」。

「Fukuoka Flower Show 2026」の期間中は、植物園だけでなく、市内各地で「まちなか花装飾」も展開されます。2026年のテーマは「FLOWERS IN FASHION」。花柄やピンクの服・アイテムを身に着けて来場すると、いいことが!?

「Photo Collection 2026」花を身にまとい“映える”特別撮影企画とSNS投稿キャンペーン

Fukuoka Flower Show 2026

花柄やピンクを取り入れた「FLOWERS IN FASHION」スタイルで来場すると、会場内でプロカメラマンによる撮影が受けられる特別企画「Photo Collection 2026」を実施します。 撮影に協力いただいた方のうち、先着100名には素敵なプレゼントも!

また、以下のいずれかのハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、抽選でFFSオリジナルグッズが当たります。投稿画面を会場内の抽選ブースで提示すると、その場で抽選に参加できます。

  • #fukuokaflowershow
  • #福岡
  • #一人一花
  • #flowersinfashion

浄水通り・桜坂 街歩きキャンペーン「Fukuoka Flower Show 2026」と連動した“街歩き×花”企画

Fukuoka Flower Show 2026

さらに、浄水通り・桜坂エリアの参加店舗を巡る街歩きキャンペーンも同時開催。

  • 対象店舗でのお会計1回につき抽選券を1枚配布 → 3月22日から会場内で実施される抽選会で利用できます。
  • 入場チケット提示で受けられる特典サービスも一部店舗で実施。
Fukuoka Flower Show 2026

植物園で夢中になって花を見たあと、街へ出てもまだその余韻は続きます。薬院大通駅から動植物園へ続く浄水通りには色とりどりのハンギングバスケットが登場。春らしい花の道を歩きながら、植物園までの散策も楽しめます。

ランチへ向かう道、商業施設の前、ふと足を止めたくなるフォトスポットが街中に! 福岡の春の街歩きそのものが、ショーの一部です。会場の中と外がつながり、旅の記憶まで華やかにしてくれる、そんなスケール感は、従来の園芸イベントにはなかなかありません。

花好きも、街歩き好きも、きっと心をつかまれる

Fukuoka Flower Show 2026

会場ではガーデンだけでなく、福岡の人気店・実力店が集まるグルメ企画や、花と暮らしを楽しむマーケットも用意される予定です。気になる植物を見つけて、育て方を想像し、香りの残る手でお茶を飲み、気に入った雑貨や花を連れて帰る。「Fukuoka Flower Show 2026」は、園芸イベントというより、花を中心に編集された上質な一日。 

専門家にとっては交流と発信の場であり、一般来場者にとっては、ふだん触れにくい世界水準の園芸文化を体感できる入口。見る人によって楽しみ方の層が変わるのも、このイベントの魅力です。

春、福岡に行く理由がひとつ増える

Fukuoka Flower Show 2026

福岡は、もともと旅をする楽しみがたくさんある街。そこに花が重なることで、さらに訪れるべき特別な理由が生まれます。「Fukuoka Flower Show 2026」は、世界に学びながら、福岡らしい花文化の蓄積の上に咲くイベント。庭を愛する人も、花のある風景に心惹かれる人も、旅先で美しい時間を過ごしたい人も――この春、福岡へ出かけてみませんか。 

Information

Fukuoka Flower Show 2026

会場:福岡市植物園
会期:2026年3月22日(日)〜26日(木)
時間:10:00〜18:00(25日は21:00まで)
主な内容:国際水準のガーデンコンテスト、ベランダガーデン・ハンギングバスケット・品種コンテスト、花装飾展示、レストラン・カフェ、物販、ステージプログラムほか。
アクセス:会場の福岡市植物園へは、天神・薬院・博多駅エリアから無料シャトルバスが運行予定。駐車場には限りがあるため、春の街を眺めながら公共交通機関で向かうのがおすすめです。地下鉄なら七隈線「薬院大通駅(動植物園口)」から徒歩約15分、またはバスに乗り継いで約6分。西鉄「薬院駅」からもバス利用でアクセスできます。

 

■チケット購入は以下3つの方法から

①オンライン販売
「チケットぴあ」・「ローソンチケット」

 

②コンビニ店頭販売
セブン-イレブン店頭マルチコピー機
チケットぴあ Pコード
Day1チケット:659-222
Day2-Day5チケット:995-826
ローソン/ミニストップ店頭「Loppi」
ローソンチケット Lコード:82360

 

③ 窓口販売(紙チケット)
・福岡市観光案内所(博多駅総合案内所)
営業時間 8:00~19:00・定休日 なし
・福岡市観光案内所(天神)
営業時間 9:30~18:00・定休日 12月31日、1月1日
・植物園ショップ「おやすみ山」
営業時間 9:00~17:00・定休日 毎週月曜日/祝日の場合は翌平日(植物園と同様)
※おやすみ山は植物園内(入園には入園券の購入が必要)にありますので、ご了承ください。

 

🔗詳細 & チケットはこちら
特設サイト:https://www.fukuokaflowershow.com/
チケット情報:https://www.fukuokaflowershow.com/ticket

 

Credit
文 / 3and garden

スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!

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