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初夏に咲く青い花8選 草丈を生かして奥行きを楽しむ【ガーデニング】

  • 2026.5.13

初夏に咲く青い花8選 草丈を生かして奥行きを楽しむ【ガーデニング】

一年中、人気の高い「青い花」。なかでも初夏の爽やかな雰囲気は格別です。曇りがちの日や日陰気味の庭でも、涼やかな花色が一層際立ちます。庭やベランダではどのポジションで咲かせたいか考えて、ぴったりふさわしい草丈の花を選びましょう。

青い花を選ぶときに注目すべきポイントは?

モノを見るとき最初に印象づけられるのは、形や大きさではなく「色」だといわれます。では、青い花を選んだとき、次に注目すべきはなんでしょう?

植栽を考える場合は、草丈に注目していただきたいと思います。ご自分の目の高さに近い「草丈高め」、膝くらいの「草丈中くらい」、足首くらいの「草丈低め」の植物を組み合わせると、花壇やベランダの植栽がバランスよく見渡せます。

とはいえ、草丈が低い花でも、吊り鉢に植えたり鉢植えを棚上に置くことで、高低差を演出できます。また、青い花をよりステキに見せる花色の組み合わせについては、記事の最後にご紹介します。

草丈に注目したい初夏に咲く青い花8選

グリーンカーテンにもできる【ルリマツリ(プルンバゴ)】

開花期:5~10月
草丈:30~300cm

南アフリカに分布する熱帯花木で大きくなりますが、半つる性であまり自立しません。吊り鉢に植えて枝垂れさせたり、支柱やネットなどに誘引して育てます。暑さに強く日当たりのよい場所ではよく育ちよく咲くので、夏に向けてグリーンカーテンにすることも可能です。

雄大な花穂が何本も【カンパニュラ・ラプンクロイデス】

開花期:6~8月
草丈:60~120cm

和名はハタザオキキョウで木立シャジンとも呼ばれます。カンパニュラらしい釣り鐘型の花を穂状に咲かせます。倒れにくいしっかりした花茎をいくつも立ちあげて、花後に切り戻すと二番花が開花。暑さ寒さに強く、数年で大株になります。水はけのよい日当たりで。

甘い香りが楽しめる【ヘリオトロープ】

開花期:4~9月
草丈:20~100cm

バニラに似た芳香で、香料として用いられるハーブです。数種のなかでキダチルリソウ(コモンヘリオトロープ)が低木状に茂る多年草で、もっとも強く香ります。ただし、冬越しするには5℃以上が必要。関東地方の平野以西の暖地なら、鉢植えを軒下に置けば越冬可能です。

愛称はブルースター(青い星)【オキシペタルム】

開花期:5~11月
草丈:30~80cm

覚えにくい名前なので、ブルースターという愛称や学名のトゥイーディアで出回ることがふえています。切り花でも人気です。南米産の多年草なので、寒さにはあまり強くありませんが、暑さには強くて夏中よく咲きます。移動できる鉢植えで雨を避けられるとベターです。

やさしく風にそよぐ花【リナム(フラックス)】

開花期:4~7月
草丈:40~70cm

和名の亜麻(アマ)で呼ばれることも多いハーブです。数種類あるなかで、多年草の宿根フラックスは株元から花茎が何本も伸びて、大きめの花が風に揺れて涼やか。風通しのよい日当たりを好み、真夏の暑さや過湿は苦手です。一年草として扱うのがよいでしょう。

キャンドルのような花穂【ベロニカ・スピカータ】

開花期:6~8月
草丈:30~60cm

トラノオの仲間で、キャンドルのような花穂が愛らしく涼やかです。和洋どちらの雰囲気にも合い、切り花でも人気。ハチやチョウなどを呼びよせて、ナチュラルガーデンに適します。日なたから明るい日陰まで適応して、酷暑や蒸し暑さは苦手です。二番花が咲きます。

星形の花を群れ咲かせる【イソトマ(ローレンティア)】

開花期:5~7月
草丈:20~30cm

星形の花と切れ込みの深い葉で爽やかな雰囲気です。株はこんもりと茂るというより横に広がるので、花壇の前方や吊り鉢などに適します。暑さ寒さにはあまり強くないため、一年草として扱われますが、初夏の花後に切り戻すと、9月下旬から再び開花することもあります。

小さなチョウが群れ飛ぶよう【ロベリア】

開花期:4~10月
草丈:10~20㎝

ロベリアのなかには草丈高く赤花のサワギキョウもありますが、青花はルリチョウソウ(ロベリア・エリヌス)がポット苗で多く出回ります。まるで小型のチョウが群れ飛ぶように咲く姿が愛らしいものです。暑さ寒さには弱い一年草ですが、吊り鉢などに仕立てると魅力的。

青い花を引き立てる植栽の配色

ご紹介した草丈高めの花から低めの花を組み合わせると、高低差のある植栽ができます。さらに青い花を引き立てる配色について考えてみましょう。

おすすめは、青の同系色になる紫色やピンクと、反対色(補色)になる黄色やオレンジ色です。同系色と組み合わせると落ち着いてよくなじみます。反対色(補色)とはメリハリがきいて際立ちます。

また、白色の花はどんな色とも相性がよくて、互いに引き立て合うので重宝です。青い花はそれだけで美しいものですが、ほかの花々と組み合わせてさらにステキな彩りも楽しんでみませんか。

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