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佐藤二朗演じる“名前のない怪物”の狂気…『名無し』ポスタービジュアル&場面写真

  • 2026.3.17

『爆弾』(25)での怪演が注目され、第49回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞をはじめ国内の映画賞を席巻している俳優、佐藤二朗が手掛けた原作漫画を、佐藤自らが脚本と主演を務めて映画化した『名無し』(5月22日公開)。このたび、本作のポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。

【写真を見る】謎に満ちた“名無し”の過去と本作の緊迫感あふれる展開が捉えられた場面写真

佐藤二朗演じる“名無し” [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会
佐藤二朗演じる“名無し” [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

『嗤う蟲』(25)や『悪い夏』(25)の城定秀夫監督がメガホンをとる本作は、数奇な運命を背負い、“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描くサイコバイオレンス。佐藤が自ら生みだしたキャラクター“名無し”を演じ、得体の知れない人間を演じさせたら右に出る者はいない唯一無二の個性と、セリフを徹底的に排除し、パブリックイメージを覆す“静”の狂気を体現する。共演には、近年俳優としての評価を高め続ける丸山隆平、タレントの枠を超えて女優、プロデューサー、実業家としても活躍するMEGUMI、佐藤の熱望に応えて駆けつけた同じ演劇畑出身の佐々木蔵之介が名を連ねている。

見えない狂気を捉えた衝撃のポスタービジュアル [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会
見えない狂気を捉えた衝撃のポスタービジュアル [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

今回解禁となったポスタービジュアルでは、“名無し”が歪んだ表情を浮かべる姿と「その狂気は、目に見えない。」というキャッチコピーが強烈なインパクトを放っている。無造作に刈られた頭に擦り切れた衣服、白昼の商店街に立つその佇まいが、強烈な違和感と不穏な空気を際立たせる。そして決定的な違和感は、ゆっくりと掲げられた右手。べっとりと血痕が付着した禍々しい凶器が握られ、いまにも振り下ろされようとしている。緊張感が凝縮され、衝撃の物語の幕開けを強く予感させるビジュアルだ。

“名無し”を追う刑事、国枝 [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会
“名無し”を追う刑事、国枝 [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

あわせて解禁された場面写真には、謎に満ちた“名無し”の過去と、本作の緊迫感あふれる展開が捉えられている。ボロ布を纏い残飯を漁る少年時代の“名無し”。そんな“名無し”を保護し、右手の異能を目の当たりにする警察官の照夫(丸山)の姿も。“名無し”と幼い頃から行動を共にする花子(MEGUMI)、“名無し”を追う刑事、国枝(佐々木)、白昼の商店街で見えない狂気から逃げ惑う人々など、いずれも物語の片鱗に触れるものとなっている。

ボロ布を纏い、残飯を漁る少年時代の“名無し” [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会
ボロ布を纏い、残飯を漁る少年時代の“名無し” [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

さらに、本作の主題歌も発表され、Novel Coreによる書き下ろし新曲「名前」に決定。日本武道館やアリーナでの単独公演を成功させ、アニメ「刃牙道」のEDテーマを手掛けるなど、次世代音楽シーンを牽引する存在だ。

名無し”と幼い頃から行動を共にする花子 [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会
名無し”と幼い頃から行動を共にする花子 [c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

様々な謎、想い、怒りが交錯するなかで、予測不能の領域へと突入していく物語を描く『名無し』。今後の続報にも期待したい。

文/鈴木レイヤ

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