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「ランチ代、次返すね」と言いながら3年間返さないママ友→子供の卒園式の日に見せた書類に絶句【短編小説】

  • 2026.4.5

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

「次返すね」の魔法の言葉と積み重なるモヤモヤ

「ごめーん!今細かいのがなくて。次会ったときに絶対返すね!」

幼稚園のママ友グループでランチに行くたび、決まってお財布を忘れたり、小銭がないと言い出すあるママ友。

最初は「仕方ないな」と立て替えていたのですが、それが地獄の始まりでした。

彼女の言う「次」が来た試しはありません。

催促しようにも、「あ、ごめん!今日も忘れちゃった」と笑顔で先手を打たれる始末。

子供同士が仲良しなこともあり、関係をこじらせたくなくて強く言えずにいました。

しかし、塵も積もれば山となるもの。

月に数回のランチ代とはいえ、それが3年間も続けば数万円という結構な金額に膨れ上がります。

(このまま泣き寝入りなんて、絶対に嫌だ)

静かな怒りを原動力に、私はある作戦を実行し続けていました。

それは、彼女が支払わなかったランチの「日付」「店名」「金額」を、すべて手帳に細かく記録すること。

いつか必ず、きっちり返してもらうために。

卒園式のサプライズ請求と痛快な結末

そして迎えた、幼稚園の卒園式。感動の式典が終わり、園庭で記念撮影をしているタイミングこそが絶好のチャンスです。

私は、そのママ友と彼女の旦那さんが揃っているところへ、満面の笑みで近づきました。

「卒園おめでとうございます!そういえば、これ……」

私はバッグから、きっちりと表計算ソフトで作成し印刷した一枚の用紙を取り出して差し出します。

「何これ?」

といぶかしげに覗き込むママ友。

その横で旦那さんも不思議そうに視線を落としました。

「入園から3年間、私が立て替えていたランチ代の明細です。日付とお店の名前も全部書いてあります。総額で4万8千円になりますね。いつも『細かいのがない』とのことだったので、今日まとめてお支払いいただけると助かります」

用紙に並んだ緻密な記録を見た瞬間、ママ友の顔から血の気がスーッと引いていくのが分かりました。

「お前、これ本当か!?」

驚愕した旦那さんが低い声で問いただすと、彼女は言い訳もできず震えるばかり。

事態を把握した旦那さんはすぐさま私に深々と頭を下げ、近くのATMへ走り、全額きっちりと支払ってくれました。

後日談ですが、この一件で彼女のお小遣いは旦那さんに厳しく管理されるようになったとか。

さらに、他のママたちからも「実は私も少し貸してて……」という声が続出し、すっかり孤立してしまったそうです。

3年分のモヤモヤをスッキリ清算できた、最高の卒園式でした。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

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