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「働いて働いて…」忙しいと“寝る時間”が減る人の割合は?いつもの平均トップは何時間か判明

  • 2026.3.12

仕事と睡眠時間について

仕事と睡眠時間について
仕事と睡眠時間について

プロジェクトの納期追い込みなど、日本のビジネスパーソンにとって避けて通れない繁忙期。そんな忙しい時期に、働く人たちの睡眠はどのような影響を受けているのでしょうか。快眠グッズ紹介サイト「快眠ランド」が実施した調査から、現代の働き方と睡眠の切り離せない関係が浮き彫りになりました。

2026年3月4日〜5日、全国の20~60代の就業者300人を対象にした調査では、仕事が忙しい時期に睡眠時間が「短くなる」「やや短くなる」と回答した人は合計79.3%に上りました。内訳を見ると、「やや短くなる」が53.3%と過半数を占め、「短くなる」が26.0%と続いています。一方で、「ほとんど変わらない」は19.3%にとどまり、多くのビジネスパーソンにとって「仕事の忙しさが睡眠に直結する」という現実が改めて確認されました。

さらに深刻なのは、具体的な睡眠時間の変化です。普段(繁忙期以外)の平均睡眠時間では「6~7時間未満」が43.0%で最多でしたが、繁忙期になると「5~6時間未満」(37.0%)が最多層にシフト。「4~5時間未満」も35.0%と高い割合を示し、6時間未満の人が78.0%を占める結果となりました。厚生労働省の睡眠ガイドが推奨する「6時間以上」を大きく下回る実態が明らかになっています。

労働時間等設定改善法改正で2019年から努力義務化されている「勤務間インターバル制度」についても調査が行われました。繁忙期に仕事が終わってから次の出勤までの休息時間について、「あまり取れていない」(48.0%)と「ほとんど取れていない」(9.3%)を合わせると、約6割(57.3%)が勤務間の休息不足を感じていることが分かりました。「十分に取れている」と回答した人はわずか2.7%で、制度の趣旨が十分に浸透していない現状が浮き彫りになりました。

一方で、忙しい中でも睡眠時間を確保しようとする工夫を行う人も少なくありません。最も多かった対策は「家事を簡単に済ませる」(27.4%)でした。続いて「趣味の時間を減らしている」(24.1%)、「仕事を効率化するよう意識している」(13.6%)と続き、生活の他の部分を削って睡眠を守ろうとする傾向が顕著に表れています。

注目すべきは、「特に工夫はしていない」と答えた人はわずか4.2%だったことです。このことから、睡眠の重要性を認識し、限られた時間の中でも睡眠を確保しようとする意識が広がりつつあることがうかがえます。

快眠ランド運営者の竹田浩一さんは、今回の調査結果について「繁忙期の睡眠時間が6時間を下回る人が約8割という結果は、健康リスクの観点からも見過ごせない数字です」とコメント。その一方で、「忙しい中でも睡眠を守ろうと工夫している人が一定数いることは、社会の意識変化を感じさせる前向きなサインでもあります」と評価しています。竹田さんは「睡眠は、削って得をするものではありません。むしろ、忙しい時期こそ限られた睡眠の質を高めることで、日中のパフォーマンスや心身の回復力に差が生まれます」と述べ、寝具選びや睡眠環境の改善の重要性を強調しました。

今回の調査は、現代の働く人たちが直面している睡眠課題を数値で明らかにしただけでなく、忙しい中でも睡眠を大切にしようとする意識の変化も示しています。睡眠時間の確保が難しい状況においては、寝具や睡眠環境の見直し、入眠をスムーズにする習慣づくりなど、限られた時間の中で睡眠の「質」を高める取り組みがますます重要になってくるでしょう。

(LASISA編集部)

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