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【婚活】本当は「専業主婦になりたい」… 驚異の割合?20~40代女性が結婚相手に求めるモノ、調査で明らかに

  • 2025.10.13

20~40代の未婚女性にアンケート調査

女性が結婚相手に求める年収・貯金額は?
女性が結婚相手に求める年収・貯金額は?

Presia社が運営する結婚相談所「Presia」が、「お金と結婚に関する意識調査2025 女性版」を実施し、その結果を公表しました。女性たちの結婚観における経済面の重要性と、パートナー選びの判断基準が明らかになっています。

## 約9割が「年収は重要」と回答、求める最低年収は400万円台が最多

調査は2025年10月、20~40代の未婚女性を対象にSUNCORE社と共同でウェブ上で実施したもの。それによると、結婚相手を選ぶ上で相手の年収について「非常に重要」(14.0%)と「ある程度、重要」(75.5%)を合わせて89.5%の女性が「重要」と回答しました。具体的な金額は、結婚相手に求める「最低年収」では400万円~500万円未満が最多となり、「理想的な年収」では500万円~600万円未満がトップになりました。

結婚後の働き方については、75.0%の女性が「共働き希望」と回答しました。しかしその内訳を見ると、共働き希望者のうち44.7%が「本当は専業主婦が良い」と答えており、経済的な理由から現実的な選択をしている様子がうかがえます。本音ベースでは実に6割弱の女性が専業主婦を希望していることになります。

さらに結婚相手の経済状況については、「結婚相手に求める貯金額」として500万円以上を求める声が計44.5%。一方で24.0%は「貯金額は問わない(借金がなければOK)」と回答しています。ただし、結婚相手に借金があった場合については、「結婚をためらう」(57.5%と「結婚は考えられない」(16.5%)を合わせて74%が結婚に否定的・慎重な姿勢を見せており、収入以上に資産状況をシビアに見ていることが分かりました。

「年収」と他の要素を比較した質問では、「年収500万円で見た目が普通の男性」を選ぶ女性が71.5%、「年収1000万円で見た目が全くタイプではない男性」(15.5%)や「年収300万円で見た目が非常にタイプな男性」(13.0%)を大きく上回りました。

結婚相談所Presiaの来島美幸代表は「婚活女性が男性の経済力に対し非常に現実的な視点を持っていること、そして最終的には年収の数字だけでは測れない『人間的な相性』を重視していることがあらためて浮き彫りになった」とコメントしています。

(LASISA編集部)

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