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紫外線対策の新常識《日焼け止め》だけでは不十分…?インナーケアをしている割合はいかに

  • 2025.8.30

みんなが答える、紫外線対策!

みんなが答える、紫外線対策!
みんなが答える、紫外線対策!

2025年の猛暑により、紫外線対策への意識が高まる中、興味深い調査結果が明らかになりました。「ゼロワンブースター」が実施した「紫外線対策とインナーケア」に関する調査結果を参照して紹介します。調査は2025年7月中旬、全国20〜50代男女115名を対象にしたものです。

調査によると、約半数の人が「日焼け止めなどの外側からのケアだけでは十分ではない」と感じていることが分かりました。最も多い日焼け対策は「日焼け止めを塗る」79.1%、「帽子や日傘を使う」73.9%でした。これらの従来の対策が広く浸透している一方で、「日焼け止めなど外側からのケアだけで紫外線対策は十分だと思いますか?」という質問に対し、49.6%の人が「いいえ」と回答しています。

この結果は、多くの人が外側からのケアに限界を感じ、より包括的な紫外線対策を求めていることを示唆しています。観測史上最も暑い夏を迎えた2025年という背景も、こうした意識変化に影響を与えていると考えられます。

調査では、紫外線による肌への蓄積ダメージについて「非常に意識している」「なんとなく気にしている」と回答した人が合わせて88.7%に達しました。しかし、「内側からのケア」を毎日行っているのは37.4%に留まり、意識の高さと実際の行動に大きなギャップがあることが明らかになっています。

さらに、ビタミンCの美容に対する良い影響について「知っている」と回答した人は96.5%と非常に高い割合でした。「ビタミンCはこまめに摂取した方が良い」ということを知っている人も66.1%に上ります。しかし、ビタミンCサプリメントを「毎日意識的に摂取している」人は38.3%に留まっており、知識があっても継続的な摂取に課題を抱えている現状が浮き彫りになりました。

今回の調査結果は、紫外線対策に対する消費者の意識変化を明確に示しています。外側からのケアだけでなく、内側からの栄養補給を含めたトータルなケアへの関心が高まっている中、日常生活の中で無理なく取り入れられるインナーケアの工夫が今後ますます求められそうです。

(LASISA編集部)

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